・STORY
ベットには一体の骸。
そばの椅子には一人の女。
骸は女の最愛の夫であり自分の全てだった。
だが言葉を発せぬただの骸。
骸は人にあらず人であった物にすぎない。
しかし女は思い出の日々をひりかえりその骸にすがった。
隣の部屋には女が一人、実験生物が一匹。
女は未亡人になった女の弟子であり丁稚。
女は幻世の門を開き悪魔を呼び出す。
悪魔は一つ願いを聞くという。
女は師の願いを聞いてくれと願う。
そして未亡人の女は言う。
「最愛の夫の命を取り戻したい」
と。
悪魔は言う。
「ならばそれだけの代価が必要になる」
と。
代価は命。
数は5つ。
種類は人型と異形の混合。
法度中の法度の大罪、それを実行する覚悟はあるかと悪魔は問う。
未亡人の女は言う。
「あの人以外の全てに何の価値があるか」
と。
・要約
ルーシーの夫が死んで絶望しているのを見かねたロッチが
悪魔を召喚して何とかしてもらう話。
そして生き返らせるには人間と化物の赤子5つの命があればいけますよって事。
つまり触手で妊婦な話ってワケよ。
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