・09/02/17
・俺とDVD
皆さん最近みた映画はなんでしょう?
ドラゴンボールZ地球まるごと超決戦を借りて見たなんて事はないことは私はわかってるヨ!
とまぁ私はDMMで月額1500円で8本レンタル契約で借りてます。
ネットで借りたい映画を予約してそのうち家に届いてみて返すってシステムなのですが
とりあえず見る暇ができるまで借りるのはなんなのですぐにダビングして返してます。
DMMの会社に返したのが届くとメールで返送確認メールがくるのですがなかなかこない。
あれ?どういうこと?と思ってたのですがどうやら私は返してなかったようです。
だってほら、洗濯機から洗った衣類と一緒に出てきたのですから。
・・・・・アーーーーーー!

・俺と最近みた映画
スターシップトゥルーパー1は結構有名ではないだろうか。
見た人が多いと思う、結構クソミソな意見が多い。
でも高校時代友人らと見に行ってみんなで興奮しただけに私にとっては結構気に入ってる映画ですが
2と3を知っている人は結構少ないのではないだろうか。
1はあんなにCMとかしまくりだしテレビでもやったりするのに2と3はCM見たこと無いし
テレビでもやらない。
んだもんで2と3の存在をしらなかったのですが2を見たときあまりのクソミソな内容にウホ、3でても
見ねぇよ!と思ったのですが3を借りてしまった、見てしまった。
登場人物 全員DQNです 本当にありがとうございました。
↓はネタバレなので見たい人は反転させてください

軍の一番偉い人=なんか蟲に洗脳されて蟲マンセーに
主人公と思われる女=軍のちょっと偉い人、気に食わないとすぐに他人につっかかる、手を後ろに捻り上げたりする。
客室乗務員=ずっと祈ってる、そういう空気じゃないときも祈ってみんなを苛立たせる、隊長が神はいるよとか言うと犬のように懐くけどその神が蟲とわかると「あの人を殺して!」
コック=俺は一人でも生き残る ウボァー役
医者=こ、こいつら皆狂っている、俺だけ正常・・・ウボァー役
黒人の偉い人=俺の彼女がピンチだからお前なんとかしにいけ
黒人の偉い人の元上司、今部下=↑まじかよ!?でも軍の開発したガンダムみたいなのをもらってガンダム無双。
みごとなオールDQN 役満です。

・俺と落書き
大人はいつだって・・・子供の羞恥心を理解してないんだ・・・というかハウザー君13歳ですよ、これは拷問ですよゴザルとハウザーとお風呂と
止めろよ二人とも!ロックウェルとホーリー
ちなみに零さんは目が見えないのですが、たぶん感触のあるほうに目がちゃんと行くんだよ、エロいよ。零の方
FF6のロックがすでに通った道よ!京

・拍手レス
>寧ろこの場合ガリオッサン副局長のが萌えると思います。  
>イヤ、自分男なんで単体で言えばザーマスメガネをつけてるけど
>二十台で脱いだらエロいかもしれない副局長の方が圧倒的に好き(というかおっさんは範囲外)ですが・・・  
サスガだぜ・・・話がわかる!
しかしザーマスメガネの(ryはちょっと想像すると描いてみたくなるね。
ガリのオッサンもかいてみたくなるね。

>これだけは言わせてくれ、あんた才能あるぜ!
>まじで!HP面白いし、色々良い!
>頼むから魔傀儡2も頑張ってくれ!!これも楽しみなんだよー
ありがとう(゚∀゚)ノ
二話は作っているのに何故か完成しないよ。
もしかしたら私は作っているのに作ったという”実感”だけが残り、記憶とデータをちびちびと消すという
スタンド攻撃的なものを受けているのかもしれない。
本当になんでだろう。

>ケム兄よ・・・。
>あんたの落書きはポニテや公衆猥褻、触手など俺の好きなジャンルばかりだ。
>これで魔傀儡2話が完成すれば言うこと無しなんだが・・・。 
ポニテとか公衆猥褻とか触手って・・・いいですよね!
全部をあわせると・・・ゴクリ、エロすぎて心のメガネが割れてしてしまうのでやめておこう。
魔傀儡には公衆猥褻とポニテ分が不足していますがぼちぼちと完成させていきたいと思います。

>無印ペルソナのリメイクと来た!フィールド移動ってどうなるのかしら、
>あの灰色のにゅるにゅる移動だったら俺は泣くぜよ!  
>しかし序盤で病院が見つけられなくて2時間さまよったのはいい思い出。 
そういや私がやった事があるのはWin版のみなのですが地図を表示させたら何が何処にあるか
表示されたので行くべき場所を迷った事無いのですがPS版はどうだったのだろう。
とりあえずPS熱暴走あわわはPSP版はなさそうなので楽しみですよね。
PSP版予約しようかなぁ。
したいなぁ。

>人間やめちゃったバケモノを常識的な武器と戦闘技術で倒す普通の人って……いいよね!
>最高だよね!
>というわけでバグパワーMAXの信吾くんがイケメンにボコられる展開を希望する。 
真面目シーンでは真面目キャラの信吾が
ギャグキャラのイケメンに勝てる姿が・・・想像できない!
たぶん暴走状態の信吾がイケメンにむかっていったら覇王翔吼拳を十本の指から出されて
デストロイドされる姿しか想像できないよ!

>兄貴ィ!ゴザルさんのエロイ絵描いてくれよう!!
そのリクエストに答えて久しぶりにキチガイ部屋更新したよ。
あんましエロくなくて申し訳ない。
ゴザルさん本体より精子とか背景とかのほうが時間かかったのはナイショ。

>ポケモンうろ覚え絵で思い出したけど  
>「あなをほる」って技にウホッて思っちゃったのはくそみそ見すぎかな? 
いけない、穴をほられる!
そういやディグダの下半身はどうなってるんだろう。
穴を掘る事はできるのだろうか・・・もちろん性的な意味で。

>ケム兄、ドラクエ\が延期になったな。
>ゆっくりした結果がこれかよ!!! 
そういやドラ9エはwifi対応でスゴイ楽しみにしていたのですが
wifiで他人と冒険できるわけじゃないかもしれないとい情報が入った故に
予約を取り消そうか悩んでいるんですよ。
wifi対応で他人とプレイできないとか・・・いいとしした私はまじ一人プレイ専用じゃねえか!
ウワァン。

>aniki! mousukosi,kousinnhinndowofuyasiteYO!
そういや毎週更新していたのに最近サボって二週間に一度になってましたね。
とりあえず一週間更新を目指して行きたいと思います、
それ以上となると・・・うん、正直無理ですね!

@製造物近況報告
-魔傀儡-
南雲の顔グラがりがり製造中。

-ヘリオトロープ-
 HELIOTROPE
 メノス・ウノ
二章『エルフ 惚れ薬』の10節

 もし。
カーラがこの街へ来なかったら私はジョージと結ばれる事が出来ただろうか。
いいや、きっとあのジョージの言葉を私が勘違いしていなかったら、自分の本当の気持ちにも気がつかなかった。
 もし。
カーラがジョージの申し出を断っていたら私はジョージと結ばれる事が出来ただろいか。
いいや、きっとジョージは、それでも、私を恋愛対象として見てくれなかったと思う。
私には魅力が無いから・・・。
彼は私を性別を抜きにして親友だと思ってるから。

「綺麗ですよカーラさん」
 仕立て屋の娘は純白のウェディングドレスを身にまとったカーラを見てハァとため息をついた。
美術品のような美の象徴を思わせるような、自分には一生手の届かない美貌が目の前にあり、
その美しさをドレスがさらに引き立て神秘的なものに、彼女は見えているのだろう。
カーラはニコリと彼女に微笑むと娘は頬を赤くして視線をそらす。
カーラは手を前に突き出し、指先からゆっくりと自分の手、腕、肘、二等筋、肩を流れるように見て、
ドレスのスカートを摘んでくるりと回って見せる。
その自分の姿を鏡で見て、目を細めて彼女は笑う。
まるで水の上を踊る妖精のように無邪気で、美しく、美しく、美しく・・・。
コンコンと衣装部屋の扉がノックされ、二人はその方向に目をやった。
「きっと旦那様ですよ」
 カーラは胸に手を当てて深呼吸してから「入っていいですよと言った。
二人はジョージが入ってくると思ったが思わぬ来客だったためカーラは息を呑んだ。
「こんにちわカーラさん、少しいい?」
「デ・・・ディルフィアさん」
 娘はご友人の方でしょうか?とカーラに聞くがカーラは少し困った表情をする。
「貴方、ちょっと出て行ってくれないかな」
 仕立て屋の娘はそう言われるとそさくさと外に出て行った。
出て行ったことを確認すると、ディアはカーラに向かって一歩踏み出す。
カーラはそれと同時に一歩下がった。
「結婚おめでとう・・・とは言わないわ」
「そうですね。
 貴方には少し悪いと思っています」
 ディアは奥歯をギリっとかみ締め一歩踏み出す。
カーラは一歩下がると椅子に足が当たった。
「座りなよ」
「いいえ、スカートが潰れてしまうので座れません」
「そう」
 ディアはまた踏み出すがカーラは立ち止まったままじっとディアの目を見た。
まるで追い詰められた猫のようにただじっと相手の目を見る。
「ご用件は?」
「貴方ジョージの何に惹かれたというの?」
「え・・・全部です」
 ディアはまた一歩前進し、カーラとの距離が三十センチほどになる。
ディアが化粧台の上に片手をドンと乗せると、カーラは驚いて肩をビクリと震わせる。
「汗をかいているわね。
 怯えなくていいのよ、汗が化粧を溶かしてしまうわ」
「・・・・」
「全部といったわね。
 そんな子供みたいな事を聞いているんじゃないわ。
 それともエルフは皆、盲目的な恋をするのかしら?」
「御免なさい・・・その、気を悪くしないで。
 どこに惹かれたかなんて・・・私ジョージのこと好きだから特定のものをすぐに上げるのは難しいんです」
「そう、じゃあこう聞きましょうか。
 何が目的でジョージに近づいたのかしら?」
「何が言いたいんですか!
 私はジョージを愛してる、ジョージも私を愛している。
 人を愛する事に理由なんて無いわ!」
「そんなの嘘だ!」
 ディアはカーラに飛び掛った。
両肩を掴み、のしかかり、カーラは後ろに倒れて壁に頭を激突させながら地面に倒れた。
「私は知ってるんだ!
 お前はジョージと付き合う前に町の金持ちの男と付き合っていた事を!
 お金だろ、ジョージに乗り換えたのは!
 魔女の元で働いている人間は金をもっていると知ってジョージを誘惑したんだろ!!」
「痛い、痛い痛い!
 やめてディルフィアさん!
 そんなんじゃ無い!
 私はジョージを愛してる!!」
 ディアの指はカーラの肩に食い込み、ディアは涙を流しながらカーラを睨みつけた。
「心にも無い事を!」
 ディアは片手を上げてカーラを打とうとした瞬間、床から急に突風が吹き、ディアは押し飛ばされた。
「・・・・シルフ」
 ”魔法”を使ったのだ。
彼女はエルフ、普通の人間には持ち得ない力をもっている。
あらゆる物体のに存在する精霊の力を借りる事が出来る彼女は空気中にいる風の精霊シルフを使い、
ディアを風で押し飛ばしたのだ。
カーラは素早く跳ね起き、面食らっているディアの腕を掴んで後ろにひねり上げた。
「う・・・あ・・・」
 腕の関節が外れんばかりに完全にひねりられ、押し倒され床にうつ伏せになる。
カーラはディアの腕を掴みながら後ろにのしかかり、完全に動けないようにした。
「止めてくださいディルフィアさん・・・私だってこんな事をしたくはないんです。
 もうジョージの事を忘れて・・・。
 現実を見てください、ジョージは私の夫になるんです」
「う・・・うう・・・・」
 頬にカーペットの感触がする。
自分の体重とカーラの体重が乗って潰される胸と、それに押される肺が苦しい。
ディアはただ悔しさにボロボロと涙を流し嗚咽した。
その時、扉がドンと開かれ、ジョージが入ってきた。
彼の後ろにいる仕立て屋の娘が事を察して先ほどジョージを呼びに外に出て行ったのだった。
ジョージは驚いた顔でその光景を見て、何か言葉を捜そうとするが声が出ない。
そしてやっと出た言葉がコレだ。
「大丈夫?」
 それは押しつぶされているディアではなくカーラに向けて言った言葉である。
「はい、なんとか」
「どいてよ・・・」
 ディアはカーラを睨みつける。
ジョージはハァとため息をついてカーラに離してやるように頼んだ。
解放されたディアはすぐに立ち上がりジョージの方に寄った。
「ジョージ、考え直して。
 あの女はジョージを見ていない、お前の財力が目的なんだ」
ジョージの細い目が丸くなる。
そして首をかしげる。
「何いってんだお前」
「いいかジョージ。
 あいつは乗り換えたんだ、金持ちからお前に。
 お前のほうが金を持っているからだ。
 お前のことなんか見ちゃいない、あいつはお前の金をみているんだ!」
「ディルフィアさん・・・」
 カーラは両手で顔を覆って首を振った。
「ディア、へんな言い掛かりをつけるのはよせ。
 そんな事をしても何も換わりはしない。
 俺とお前は一緒になる事はないんだ、もう諦めろ」
「違う!
 そんなんじゃ・・・」
 パン・・・と乾いた音が部屋にこだまする。
頬を押さえるディア、彼女を睨むジョージ。
「帰るんだ・・・」
 ディアは涙で潤んだ目でジョージを見た。
自分を睨む彼の顔。
こんな顔をされた事はない、いつも自分に優しかった彼がこんな敵意をもった視線を
向けてきた事なんて今だあっただろうか。
ジョージは視線をそらせ、カーラのほうへ寄った。
「カーラ、大丈夫かい?」
「はい・・・怖かった、です」
「もう大丈夫だ」
 カーラを抱きしめて頭を撫でる。
彼女は少し頬を赤くそめて、ツンと立った耳が少したれる。
 ディアはその姿を見て、何も言わずに部屋を出た。
部屋を出て行く彼女の表情をみた仕立て屋の娘は背筋を凍らせ固唾を飲んだ。
 部屋に静寂が戻る。
「ジョージ・・・御免なさい。
 私たち夫婦になるのに、隠し事をしていたわ」
 ジョージは優しい瞳でカーラを見ながら頭を撫でる。
「さっきの事かい?
 俺は気にしないよ」
「・・・・・。
 私はディルフィアさんの言ったとおり町の資産家の息子と付き合っていました。
 彼はこの町に来たばかりの私によくしてくれて・・・でも彼は私を珍しい美術品を
 はべらせたいだけだったの・・・。
 でも貴方は違った・・・最初怖かったの、貴方も同じように私を自分を良く見せるための
 アクセサリーとして欲しているのかと思って。
 でも友達として一緒にいて分かった。
 貴方は私を心から愛してくれていると。
 それに貴方は職業柄特異な目で見られていた・・・人間じゃない私も同じ・・・。
 同じだからこそ惹かれていったの・・・だから・・・私・・・」
「知っていた」
 ジョージは彼女の頬を撫で、微笑んだ。
「俺と付き合うために奴を振ったことも、君が不安だった事も」
「ジョージ・・・」
 唇と唇が重なり合う。

「つまりジョージ君は非常に優秀な・・・」
 披露宴は盛大に行われた。
スピーチを頼まれたミスターカーネルは長々と前日までに考えた内容を話していた。
しかし異常に長い、全校集会の校長先生の挨拶よりも長い。
よくあれほど長いスピーチを脳に入れておけるものだと皆関心する。
しかしコレは全校集会ではないのであまりに長く退屈なスピーチを皆無視して談笑や飲酒に勤しんでいた。
 晴れて夫婦となったジョルケット夫妻は妻カーラの父と会話していた。
「おめでとうカーラ、ジョージ君、娘を幸せにしてやってくれ。
 ってのは有触れた言葉かな?」
 カーラの父は片目が義眼の毛深い巨漢であった。
人間である彼とカーラには血のつながりがない。
カーラは戦争に巻き込まれた集落の生き残りの一人で、通りすがった彼は
歳場の行かない孤児のカーラを不憫に思い養ったとジョージは聞いた。
見た目はまるで山賊のボスのような井出たちであるが、この町で営む
クリーニング屋は出来が良いと評判である。
人柄も悪くない。
見た目の怖い普通のオヤジである。
「義父さん、この度は結婚を了解していただきまして本当にありがとうございます」
 タキシードに身をつつみ、髪型を整えたジョージは深々とお辞儀をする。
彼はやめてくれよと首を振った。
「お陰で俺は君のたてたお屋敷にやっかいになれるんだ。
 ありがたい事だ、こんなに早くに定年退職が出来るとはな、定年じゃないけど。
 ガハハ、悪いね」
「家族で住む事は良い事ではありませんか」
 背後から声が聞こえ、ジョージは振り返る。
そこにいたのは車椅子にのったジョージの父であった。
彼は最近体を壊し、今日も無理をしてこの式場に来たのだ。
息子の晴れ舞台、行って死ねるなら本望だと言って聞かなかったからだ。
「これはこれは。
 お体のほうは?」
「ご覧の通りです。
 私はそう長くないが・・・こうやって二人の晴れ姿を見ることが出来てよかった・・・本当に。
 私が死んだ後、父としてジョージの奴をよろしくお願いします」
「そんな事いわないで下さいよ、俺らこうやって義理の兄弟になったばかりじゃないですか。
 長生きして孫の顔でも拝んでやらんことには息子不幸者ってやつですよ」
「ははは、違いない」
 カーラの父はワインをグラスに注ぎ、グラスを掲げた。
「ジョルケット家の今後の繁栄に乾杯!」
 ジョージの父もグラスを手にとり、そのグラスにカーラの父がワインを注ぐ。
「ジョージとカーラの未来の栄光に乾杯」
 カーラとジョージは二人の父をみて幸せそうに微笑んだ。

「その時現れた盗賊にジョージ君の鉄拳がビシ!
 雷光のような蹴りがバシ!」
「誰も聞いていないようねミスター」
「おお、ルーシー」
 白いドレスに身を包んだルーシーはミスターカーネルの服をつまんでテーブルまで引っ張っていった。
「今いい所でしたのに」
「誰一人として聞いていなかったから意味はないわ」
「そんな馬鹿な、私の熱弁を聞いていた人々が途中でやめた事に訝しい目でこちらを・・・
 見ていませんね・・・・。
 ショックですねこれは」
「スピーチは簡潔にまとめるべきではなくて?」
「結構短くしたつもりなのですが・・・。
 おや?
 貴方は今日こられないと聞いたのですが」
 ルーシーはくるりと回りスカートを靡かせた。
「このドレス折角買ったのに、この体成長が早くてそろそろ着る事が出来なくなりそう。
 一度も着る機会がないのは勿体無いわ。
 別にジョージの為に来たわけではないわ」
 ミスターはツンデレ乙と言おうとしたが彼女の手に持っている山盛りのお肉の乗ったビュッフェの料理を見て
無料メシ目的できたのだと気がつき言うのをやめた。
「相変わらずですね」
「何がかしら?」
「いいえ、何も。
 でも食べすぎでしょうそれは。
 血中たんぱく質が増えて病気になりますよ、野菜も食べましょう」
「そうね、そこの貴方、コレを持ち帰り用に包んで頂戴」
 と、皿を近くにいたボーイに渡す。
彼は営業スマイルで畏まりましたと言い、持っていった。
「たまには自分でちゃんと料理をしてはどうだね。
 奴隷を雇ってもいいし」
「面倒くさいわ」
 ルーシーは膨大な財産を持っている、しかし専属のコックを雇うつもりはない。
魔法使いの家には奴隷か魔法使い意外入れる事は出来ないからである。
一時期わけあって奴隷を所有していた事があり、その娘に料理を作らせていたが
今は奴隷を買うつもりはない。
奴隷には躾が必要であり、失敗に対する罰が必要だからだ。
そんな事をするのは非常に面倒くさい。
彼女は研究に没頭する自分一人だけの時間、依頼された薬を作る誰の邪魔も入らない時間を
何よりも大切にしているからだ。
故に自分で料理を作るとすると、鍋に湯を張りそこに具を入れて数時間放置するものになるし、
酷い時は野菜をそのまま丸かじりして済ます。
食材を買いに行った帰りはレストランにより食事と一緒にテイクアウトで次の日の料理も買って帰る。
そんな食生活を送っていた。
 そんな彼女がここの料理を持って帰らない訳がない。
「でも食事をとるためだけに来たのではないでしょう?」
「食事を取りに来たのではないわ。
 ドレスを着て気分転換をしに来たのよ」
 そんな人が肉料理を持って帰るものかとミスターは思った。
「ところでミスター、貴方は彼らをどう思うかしら?」
「幸せそうだ」
 二人は遠くで談笑しているジョージとカーラを見て言った。
「そうね、しかし片方はエルフ」
「おや、君は人種を気にしない人だと思っていたが」
「そうではないわ。
 彼ら一族は私たちの為に働いている。
 生まれる前から、そして死ぬまで。
 でも長命のエルフの子は一生私たちの為に働く事が出来るかしら?」
「ふむ・・・」
「それに・・・エルフと人は子を作る事が出来るのかしら。
 人とエルフの間に子が生まれたという話は聞いた事があるけれど
 実際に人とエルフの子にあった事がないし、会ったという人も見たことがないわ」
「そうですね・・・もしそうなるとジョルケット家はジョージで絶える事になりますね。
 その時は他の人を雇うとしましょう」
「結局はそうなるのだけれど・・・」
 ルーシーは頬杖をついてため息をつく。
「あんなに御者として頼りになって、素直にいう事を聞く家系の者にはきっと
 今後出会う事は無いでしょうね」
 ミスターはもう一度彼らをみて頷いた。
「そうでしょうね・・・。
 彼らは本当に信用のおける、良い一族でした」

 さて、人とエルフの間に本当に子供は出来るのでしょうか。
出来たとしても、出来ないとしても、やはりする事は”する”。
エルフも人もやはり夫婦の夜の営みに種族の違いは無かった。
ジョージは少し前までエルフは卵から生まれてくるのだったらどうしよう。
しかも魚のように体外受精だったら・・・と、変な心配をしていたが、体の構造上
耳の形意外はなんら人とあまり変わりない事に少し安堵した。
今は夜。
披露宴も終わりジョージはベットの上に倒れこんだ。
体がゆっくりと柔らかな羽毛の布団の中に沈んでいく。
つい数ヶ月前まで普通の堅いベットで寝ていたが、ジョージが財産を握ってからは
その長年使われずに積み立てられてきた財を惜しみなく家族の為に使った。
勿論、愛するカーラを幸せにしたいが為というのが本音だ。
彼ら一族は今まで財産を使う事は無かった。
無駄に財を使うと人々から妬まれる。
妬みは恐ろしい、友も離れ、無意味な反感を買う。
それに戦争中、多くの王国側の金持ちが貧民達、農夫たちに殺された。
中立と主張しても何がおこるか分からない世の中だったから使うに使えなかったというのもある。
だが戦争は終わり、太平の世が到来したのだ。
財産をジョージに相続した彼の父は何も言わなかった。
もう自分の時代ではない、それに妬みを買ってでも贅沢をしたいのならそれもよかろうと。
 ジョージは天井からぶら下がるシルバークリスタルで装飾された虹色に輝くシャンデリアを眺めてため息をつく。
金は使わないと意味がないと思ったが、使ったところで自分にはなんの満足感はない。
しかし、カーラが喜んでくれる事に対して大きな満足感があった。
自分の寝転がるベットにカーラが座り、彼の手の上に手をのせた。
「夢みたい・・・」
「うん・・・。
 この前まで毎日安いパンと一般的なスープをのんで、天井の染みを眺めながら毎日を過ごしてた。
 いまの状況が夢のようだ・・・」
 ジョージは視線だけをカーラに向ける。
「何よりも、君が妻になってくれたことになんだか実感が湧かない・・・。
 まるで目をさめると夢で、またいつもの生活に戻るような・・・そんな淡さを感じる」
 カーラはジョージの手をとり、自分の胸に手を当てさせた。
小さな胸の感触がジョージの手のひら一杯に広がる。
「感じる?
 私の心音」
「ああ、動物のようにトクトクと早く波打ってる」
「ジョージが現実味を感じない中私はこの現実に驚いてこんなにもドキドキしてる」
 ジョージは起き上がり、カーラの体を抱きしめた。
「暖かい・・・。
 この暖かさは現実・・・いや、夢みたいだ。
 カーラ、俺を殴ってみてくれないかい?」
 妙な事を言い出す彼に苦笑するカーラ。
「こうかしら?」
 とコツンと彼の額を叩く。
「起きた?」
「い、痛くない、夢か!?夢なのか!?」
「起きてくださいよぅ」
 ボコボコと彼の頭にチョップをするが彼は妙に幸せそうな顔をする。
「やっぱり夢じゃないか」
 そう言ってそのままカーラを押し倒し、ベットの上で抱きついた。
「夢だ、コレは夢。
 夢は覚めない、夢は叶ったんだから」
「・・・ジョージったら」
 カーラは微笑み、ジョージの背中を撫でる。
ジョージは優しく微笑みながら彼女の額にキスをし、そして首筋に唇を這わせた。


・09/02/11
・俺とリメイク
そういや今更ですが秘法伝説サガ2がリメイクされますね。
女神異聞録ペルソナもリメイクされますね。
デビサバとかぶる為か女神異聞録はとっぱらっちゃったようですが。
PSPもっているのですがそういや一度たりともソフトを買ったこと無いので
ここは一つペルソナを買おうかなと検討中。
サガ2は勿論買いの一手。
そういや最近のアトラスってもう発売日が決まったものを画像つき発表しますよね。
このやり方ってすごい親切だと思うんですよ。
企画倒れして結局でませんでしたーってのは期待していたプレイヤーはすごいガッカリしますからね。
それに出すよといってずっとちまちま延々とスクリーンショットを出されても
段々と興味が薄れていって実際でたときには興味がなくなってたりしますしね。
芋屋とかスクエニとか。
・・・あれ?
私も同じような事をした記憶が・・・あがが頭がいたい記憶喪失だ。

・俺と月の帰還
ハルの弱点添付はボスに効きませんでした
雑魚にも効きませんでした。
解雇してパロムを入れたという、当初の目的を忘れた行動に走る。
エブラーナ四天王使えばいいって?
一人イベントミスで死んだし正直コレといったスキルがないので・・・。

・俺と最近みた映画
エイリアンvsプレデター2を見ました。
1みたいなカッチョイーノリを期待していただけあって
なんじゃこりゃあ・・・なんじゃこりゃあ!!
としか言いようが無いという。
節子それAVPのノリやない ゾンビ映画のノリや!

・俺と落書き
南雲さんはゲーム中保険のオバチャンとして大活躍しますが、あやめと同い年です。でも保険のおばちゃん南雲彩(なぐも さい)
パースを効かせようとおもったら いまいちだった上に、腕がどこかにいってしまった王狼(わんらん)
筋肉質っぽく見えるけど実際剣を振り回すしそれなりに筋肉あるよ。でもそこまで筋肉ないからアレンのもってる武器がデカイので武器に振り回されるよアレンとゴザル
淫獣ですうろ覚え絵お題「イーブイ」
わりと似たと思ううろ覚え絵お題「レッサーデーモン(DQ)」
目が大きすぎてキモくなってしまったうろ覚え絵お題「ピカチュー」

・拍手レス
>ああ、なんだバーボンだったのか。とりあえずケム兄よ。ケツをこちらに向けなさい 
ケツとか そういうのを担当するのはあやめさんの仕事なので
勘弁してくださいの巻!
継子でもいいぞ!

>じゃあ、ホーリーさん、ゴザルさんもいないことだし…やらないか?
>そしてゴザルさんにフェラされたのは何を隠そう…俺さ! 
犬の顔、馬の下半身もOKとは流石だぜ!
ああ見えて結構純情なので、チンコとか見せると、結構困りそう
好きにしていいぞ!
でも噛まれたら痛いし 蹴られたら死ぬかもしれないので注意!

>デレた!魔女ロリババアがデレた!!
>ところでメノスウノっていつまでやるの?
デレた!というワケではないのですが。
とりあえず構想としてはゲーム版の手前くらいまでは考えています。
つまりロリババァがババァになってしまうという事ですね。
ゲーム版はそういやルーシーの肉体年齢何歳なんだろう。
その辺りをちゃんと決めておかないと後々年代がおかしくなってしまうからちゃんと決めなければ。

>何なんですか・・・この副局長の萌えキャラっぷりは!?
ふと、花子と寓話のテラーという漫画の最終巻の主人公のセリフを思い出しました。
小説とは、作者の手を離れ読者の手にわたった時点でその話は読者のものだってのを。
つまり・・・私はデブオッサン局長とガリオッサン福局長を想像していたのですが
そんな事は何処にもかいていないのでオッサン局長とザーマスメガネをつけてるけど二十台で
脱いだらエロいかもしれない副局長でも・・・なんら問題ない!
という事になりますね!

>昔は一つ目怖いよとか思ってたのに
>今では普通にゴザルさんのエロ絵を>楽しんでみている自分がいる。
>なるほど、これがケムニャマジックというやつか!
コレは多分 ガンダムかっこいいよと昔思っていたけど
今ではむしろザクかっこいいよと思うのと同じようなものと思うのですよ。
つまり・・・モノアイなゴザルさんは エロいよ!
実は描いてる私自身最初は面白がって描いていたのですが
描く毎に愛着がわいてくるんですよね。

>魔傀儡みたいなノベルゲー作りたいのですが!!
>これの講座は開きませんか!? 
ノベルゲー自体は今ひらいている講座みれば解るとは思います。
次の更新で魔傀儡のために作ったエンジンに類似したものは出るのですが・・・
ゲームを作るためのプログラムの講座は開けますが、こんなストーリーの作り方講座とかは
私は人に何かを教えれるほど文才はないので勘弁アルヨ!

>俺は人間を辞めるぞ、ケムニャぁーーーーーーー!!!!!!!
やめるんだ!
人間をすててゴルジ体になるなんて無茶な発想なのです!
ゴルジ体ってなんだってばよ!?ですって?
細胞の中にある細胞みたいな細胞です。

>畜生騙された!折角第二話が出来たと思って服脱いで正座で待ってたのに!
よせ、魔傀儡は服脱ぐほどエロいゲームじゃないから
そんな風邪をひくかもしれないというリスクを犯してはいけない。
・・・あれ?
触手ゲームはエロすぎるジャンルのはずなのに・・・あ あれ?

>そういや信吾君はバグの力で走るときどれくらい早いのかしら?時速でいうとドンくらい?
それは状態によって違うのですが、基本的に原動機付自転車くらいのスピードが出るかも。
遅いような早いようなですが、あまり設定が無茶苦茶すぎるとかなり鍛えた強い普通の人間を
新キャラとかで出してもついていけない世界になっちゃうので設定の加減が難しい。
とりあえずスピードは「人間の限界を完全に超えてるけど車より遅い」と思ってください。

>やはり口辱はいい…ぶっかけももちろん宜しい…なにより嫌悪の表情がたまりません!
フェラをしているけど顔はすごい怒ってるとか・・・そういうの良いですよね。
そういや私の描くそういう絵 恥ずかしがってたり困ってたりするのが多いので
たまには怒らせて見たいものです。

@製造物近況報告
-魔傀儡-
多分何気に買ったカップ麺が美味しかった系の喜びの表情
南雲の顔グラがりがり製造中。

-ヘリオトロープ-
 HELIOTROPE
 メノス・ウノ
二章『エルフ 惚れ薬』の10節
は次回。
そういやカーラは二章のヒロインの一人なのにあんましスポットあたりませんね。
次回は少し当たるようにするかも。
あとエロシーン不足で私自身そろそろ末期症状がでそうです。
出てます。


・09/02/4
・俺とごらんの有様だよ!
べつにアイ酸の話じゃないヨ。
私の液晶モニター かれこれもう10年近く使っているのですがもちろん古いものなので発色は良くないです。
液晶に拘っていないノートパソコンより良い程度です。
でもまぁ絵を描くならやっぱりそれなりに綺麗な液晶も欲しいと思うところ。
そういや数年前に光沢液晶を買ってものすごい発色っぷりにウォォといったのですが
私のビデオボードが横長モニターに対応していなくて酷い目にあったのが効いてか今じゃ珍しくなってる
1024x768のモニターを探すことに。
今と同じ解像度が一番しっくりくるので。
しかしお金がそんなに無いので中古で探すとシャープの同じサイズのが2999円で。
おお、シャープといえば液晶 液晶といえばシャープと昔から聞いていたのでさっそく購入。
届く。
さっそく設置。
電源ON!
ごらんの有様だよ!
ふじこlp
パンツあげ!マスかき止め!
起きろ起きろ起きろ!
なんだこれ!?
中古ですよ!
商品説明には「中古美品」とかいていましたがどうみてもジャンクです
水銀燈です。
ジャンクです。
とりあえず、やめて これ以上はいけない状態なのでメールで写真を添付して返品要望を送った所、
なかなか返事が返ってこないので電話をしてみるとあっけなく取り替えてくれる事に。
「ところで写真を添付したメールを送ったのですが
 ファイルを添付したメールはフィルタで弾かれるのでしょうか?」
「申し訳ございません、他のクレーム対応を順番にこなしていますもので」
何個不良品のモニターを売ってしまったんだろう。

・俺と月の帰還
最終章の前編まできました。
パーティーはニューフェイスで行きたいと思いますので
アニキ・セドオア・アーシュラ・ハル・レオノーラで。
アニキは黒魔法も接近も壁もこなせてすごい男だ、
完全に新顔じゃないけどプレイヤーキャラでは新顔なので使いたい所。
アーシュラはダメージソースになるテンケツと回復のチャクラが使えるのでちょっと便利そうな予感。
ハルはウィークメーカーみたいな能力あるからいいよね、めがねだし、オバチャンっぽいし。
レオノーラは白黒使えてこれはいいね!と思ったのですが
黒魔法は初歩なのしか覚えない様子。
せめてバイオかクエイクが欲しい・・・こりゃ酷い。
でも白はすべて習得できるようなので期待したい所。
なんとも貧弱な香り漂うパーティーですがちゃんとクリアできるかなぁ。
アニキ、アニキだけが頼りだ!
あとハルの弱点添付はちゃんとボスにも効くのかな。
効かなかったらリストラせざるえないですとも。

・俺と流星のロックマン2
流星のロックマン1は鬱シナリオでそれを克服する皆の姿がじつに青春してて面白かったゆえに
2は少しシナリオに不安を感じていましたが、普通に面白くてディモールトよし!
イインチョウが非常にリーダーシップを発揮してて可愛いカッコイイ。
そしてブラザーを組んでくれた方がいて嬉し恥ずかし。
ブラザーを組むとなんていうか、こう、みなぎるものがありますよね。
そんな私のブラザーコードは
「077491760818」
ブラザー募集中です。
ところでトリプルトライブはいつみてもナイワーなかっこ悪さ。

・俺とゲーム動画
ロマンシングサガ ミンストレルソング 来た!驚愕のタイムアタック!
ってのを見て驚愕しまくり。
ミンサガは二週しましたがどういう原理でこのスピードで攻略するんだと思いましたがなかなか
面白い方法だなぁと関心しっぱなし。
しかしミンサガは面白いなぁ またやりたいなぁ。
シルバー親分はいつも仲間にできないなぁ。
うごご。


・俺と落書き
ゴザルさんとアレンはどういう経緯で一緒に買い物なんかをホーリー
こんな男を描くのは私くらいだと思うの巻六六
双子の兄ドレエルのデザインはそういや(仮)のちくワを描いただけでちゃんと描いてなかったなぁ。すっかり忘れてた、でもまったくデザインを思いつかないのであった。多分美形、エルフだから。ドリエル
ダメージを受けたのは他でも、このクスリは尻に塗ることによって全身に回るんだ!本当だよ!やわらけぇ!アレンの尻やわらけぇ!アレン
気の強い女には、顔射が似合う!
酒場で情報を聞き出す時、情報を知っている人が気まぐれにダイスを振って1以外だと教えるけど1だったらこの場でフェラしないと教えないとか言ったのを乗ったでゴザルの巻ゴザルさん
メガネ(仮)にとうとう名前がエーロックとホーリー
公衆猥褻は私の好きなカテゴリーの一つさ!


・拍手レス
>ケ、ケムニャさんが学園チャンプルーの27Pを描いてる最中にいろいろあって死んだという噂は本当ですか?
な、なんだって!?
学チャンのラストページが描かれないとおもったら・・・
私は・・・
死んでいたーーー!
いえいえ、ラストはパスしたのでマッコイさんが描く予定なんですよ。
つまり死んでいたのはマッコイさんだったー!?
ちょっと今コレ描きながらリアルタイムで繋がってるのでメッセで聴いて見ます。
ケム
「マッコイさん、学チャン更新されないので私が27P書いてる途中に
 死んだんじゃないかと拍手が来てしまったアルヨ!?」
makkoy氏
「ななんだtt
 もうyou描いちゃいなよ」
なん・・・・だと!?
なんやかんやであと2、3日で完成させてやるわいとの事でした。

>せんせーしつもんでーすっ。
>「一応に完成。」ってどこから完成品を見ることができるんですか?
すすすすまねぇ!
書き方が悪かったせいで誤解をされた方がけっこういたのでした。
完成したのは南雲の立ちグラのことであってゲームはまだです。
すまねぇ!すまねぇ!

>え!?なに!魔傀儡二話完成したの!!?したの!!!?
ゲームが完成した、と思ったら完成したのは
南雲の立ち絵だったー!
そして次に完成した!といった時は多分 南雲の顔グラが完成したという意味になりそう。
ひぃ 早くゲーム自体完成させなきゃ。
あと 後から思いついたエロシーンのエロ絵もかかなきゃ。

>「ふんどし!」「お前が1番混乱しとるわ!」わかる?ケム兄。
もちろんさ!
あの時代の江藤は輝いていた、後光が光ってた。
グルグルの途中から毒が抜けていったのは嫁策略と聞いたのですが本当だろうか。
おそろしや、あなおそろしや。

>イケメンで書生という理知的なスメルがバリバリ匂ってくるキャラでありながら初登場でFUNDOSHIハント。
>最高だ!
本当は南条君みたいな男前キャラなのですが
目の前に、脱ぎたての、ほかほかの、FUNDOSIがあったから
”つい”ね!
ところでイケメンキャラの多い時代劇漫画のイケメンキャラって
チョンマゲでも絶対に頭そり上げないですよね。
別にそんなに美を害す髪型ではないと思うんだけどなぁ。
むしろスポーティー。

>ケムニャとブラザーだってー!?
>コード書いておけば誰かコード送ってくれるんじゃないかと
バッチリのせておきました。
まだかなり途中なのでかなりフェイバリットがショボいというかなんというかですが
へへ、よろしくお願いしたいです。

>一応に完成に絶望した!
>完成したのかと思ったのに絶望した!
南雲のメガネに免じて勘弁してください!
そして今は顔グラ描いてます。
でもそんなに出しゃばるキャラでもないので顔グラは喜怒哀楽+1の五枚の予定。

>ほう…これはいいメガネパイパイですな、わたくしもりあがってまいりました  
>盛り上がるついでに俺の作品もとり急ぐとしようか、勝負だアニキ!  
よーし、パパのスピーダ!しちゃうぞー。
と、ちょっと最近なんだか全てにおいてただれているのでここで一発気合を入れなおしたいですね。
まずはなんとか小説を完成させなければ。
あと7話ってところかな。
地味に長い上に話も地味であがが、誰も読んでなさそう。

>魔傀儡2話を待ち続けて早3年。
>あの日から俺には何かが欠けているんだ。
>ミソの入ってないミソ汁というか、フンを転がさないフンコロガシというか・・・。
>一つ頼むぜケムニャン。
想像してください。
味噌が入っていなくて、具が入っていなくて、味のない、味噌汁を。
「お湯です」
↑の文章は本文とは関係ないから気にしないでくれぃ!
そうですね。
もうなんというか、キャラの立ち絵と今の私の絵微妙に違ってきているという
別の意味での危機感もありますし早く完成させたいです。
南雲と他のキャラ並ばせてよーく見比べるとなんだか頭身に違和感が・・・。

>う、うわぁぁーん!
>ケムニャの描くおかんどもはどうしてこうもエロいんだ!
>俺の48嗜好のひとつ人妻好きが発動するじゃあないか!
>※ただし二次元に限るがな!
零の方と笹百合もOKとは・・・へへ、中々の”気”の持ち主だな。
おらワクワクしてきたぞ!
最近奥様なキャラを描けるようになりたいと色々試行錯誤したりしていますが
なかなかの難しさとともに面白さもあっていいですね。
と、幼女を描けるようになりたいと思ったときと同じ事を言ってます。

>過去の落書きと見比べるとアレンは徐々に若く(幼く)なっていってるようだ 
多分絵柄が変わってきたのかも。
あと大人っぽく描くと落書きでは描けるサイズ的にちょっと難しくて
段々と子供っぽくなっていったのかも。
なににせよアレンは結構若いのでコレでいいのかも。
ちなみにアレンとゴザルは10歳差があるんだぜ


@製造物近況報告
-魔傀儡-
 顔グラとか製造中

-ヘリオトロープ-
 HELIOTROPE
 メノス・ウノ
二章『エルフ 惚れ薬』の9節
「あいつって金持ちだったんだな」
 ノッポはストローでジュースをちびちび飲みながら目の前の工事現場を眺めて言った。
「あいつの家小さいしボロいし、普段金つかわないからむしろ貧乏だと思ってたよ」
 チビは紙袋にはいった煎り豆をボリボリ食べながら工事現場を眺める。
「だよなぁ。
 でも金をもってない訳が無いんだよな」
「ああ」
「あいつ、この町を牛耳ってる感のある”あの人”とカーネル氏の下で働いているんだからな」
 二人は着々と作られていく屋敷を眺めながら呟いた。
その屋敷は貴族たちの住んでいる屋敷ほどは大きくはないが、
一般市民が持つにはあまりにも大きく、立派で、誰もが羨む。
この屋敷の当主、ジョージ・ジョルケットは今日も一般市民とかわらない服装で馬を引いていた。

「やぁエール」
 人気の無い墓地でジョージは墓標に挨拶をした。
墓標に花を沿え、墓標と並ぶように隣に座り、彼は空を眺めた。
「君がいなくなってからもう一年か。
 早いものだな」
 ジョージは空を漂う雲を目で何気に追いながら言葉を続ける。
「報告が遅れた・・・。
 いや、君は空から世界を見ていてもう知っているかもな。
 終わったんだ・・・革命が」
 墓に刻まれている名の人は以前、革命の戦火に飲まれ家族を失った。
「もし、もっと早くに終わっていたら・・・君は死ぬ事もなかったろうよ。
 まぁ俺とも知り合うことも無かっただろうけど・・・。
 でも、君の不幸を招いた事件の始まりの革命は終わったんだ・・・。
 君は喜んでいるだろうか」
 墓の主、エイシュルは戦争によって家族を失った。
その後人買いにつれられ、魔女ルーシーに買われる事になる。
「奥様の顔を見るたびに、君を思い出して辛い気持ちになった。
 エール、俺は君の事を本当の妹のように思っていた。
 だから、君を殺した・・・奥様が憎くてたまらなかった。
 だけど俺は今も奥様の下で働いている。
 君は俺を意気地無しと恨むだろうか・・・。
 でも俺は今いる家族を養うために働いている、許してくれ。
 恨んでも、奥様あってのジョルケット家なんだ・・・」
 エールは死んだ。
しかしこの墓標の下には彼女の死体はない。
彼女は魂だけ死に、その体は今でも生きている。
魔女ルーシーの新しい体として。
「そうだ、エール。
 俺・・・結婚するんだ。
 相手はなんとエルフなんだぜ、すごく綺麗なんだ。
 皆は好奇な眼差しで俺たちの仲を見るけどさ、こんな家系だ。
 オヤジもお袋も反対しなかったんだ。
 その娘、カーラって言うんだけど、彼女の父親も快く承諾してくれた。
 エール・・・俺は今幸せだ。
 ・・・・・・・・。
 エール、君はいまどんな気持ちで世界を見ているだろう?
 ・・・革命が終わって、新しい世界が始まろうとしている。
 俺たちの世代が世界を作っていくんだ。
 もう君のような不幸な人間を出さない世界を作っていきたい。
 だから・・・見守っていてくれ。
 これからも奥様の下で働く俺を恨まないでくれ。」
 ジョージはそう言うと墓地を後にした。
彼の言った言葉をエールは聞いていたのだろうか?
それは分からない。
死後人間はどうなるかは誰も知りはしない。
魂となって天に昇るのか、意識が消滅し無に返るのか、新たな生命として生まれ変わるのか。
彼の言葉はエールに届いたのかどうかは分からないが、
この言葉は彼自身に対しての言葉なのかもしれない。
自分に言い聞かせる、未来に生きるための宣言なのかもしれない。

 ディアは黙々と郵便物の仕分けをし、来客の私書箱から荷物を取り出し受け渡していた。
彼女の勤勉さは局員だれもが認めている事ではあるが、無表情に黙々と仕事をこなす彼女に対し
みななにか不気味さを感じていた。
皆が彼女に対して向ける瞳は哀れみがある。
皆知っているのだ、彼女が失恋したことを。
失恋なんて珍しい事ではない、多くの人が経験している事ゆえにあまり回りの人間が
無意味に気に留めるのは相手に対して傷つけてしまうというものだ。
しかし、彼女のその「失恋した事を気に留めていない」という振る舞いが妙に痛々しい。
彼女が失恋して三ヶ月も経ったというのにいまだ彼女は変わりはしない。
 郵便局長は彼女を哀れんでか、一つの提案を思いつき彼女をデスクへ呼んだ。
「なにか・・・?」
 いつも活力に満ちていたディアはもういない。
言葉に命が篭っておらず、テープレコーダーの録音音声よりも虚空に近い。
「いやなに。
 少し君に頼みがあってね」
「はい・・・」
「君の仕事には私はいつも感心させられる。
 勤勉で、情熱的で、活気に満ちていて・・・」
 ディアは訝しい目で彼を見た。
局長はその目を見て視線をそらす。
「いや、まぁ、つまり。
 君は最近疲れている、だから・・・」
「お暇をくれると?」
「いやいやいや」
 局長は首をふる。
「革命が終わって今まで封鎖されていた多くの町とのネットワークが復活してな。
 ディルフィア君、君には北にある町に新しい局を作るのでそこへ行って貰おうと思う」
「はぁ・・・左遷ですか、当然ですよね私なんか」
「む・・・むぅ」
 心ここにあらずのディアではあるがどこか言葉に棘がある。
「左遷という言い方はどうかと思うが。
 君にはその町で局長をしてもらおうと思う。
 上層部からここに働いている局員で良い人材を一人選んでくれと言われたのだ。
 私は君を任免したいと思う。
 我が社はじまって初の女性局長だ。
 やってもらえるかね?」
 ディアは目を伏せ、少し時間をくださいと言うと部屋を出て行った。
横で聞き耳をたてていた副局長は彼に耳打ちをする。
「私じゃないんですか?」
「君じゃないよ」
「あんな抜け殻で大丈夫ですかね?
 やっぱり私でしょう」
「私はディアを信じてるよ。
 根拠はないけど」
「いや、私でしょうここは」
「君は副っぽい顔してるから君は推薦しないよ」
「なん・・・だと」
 局長は失恋した人間と毎日会うからディアが立ち直れないと考えた。
故に転勤をさせ、仕事に追われる事によって早く立ち直って欲しいと思ったのだった。
それに心傷しているからと言っても、彼女の仕事の出来はやはり良いものであったから
このような提案ができるのであった。

 ジジジ・・・と蝉が鳴く。
空を見上げると入道雲が美しく空を漂い、湿度のある風が森を吹きぬける。
魔女は庭にある小さな畑にジョウロで水を撒きながら額に浮かぶ汗を拭った。
「お嬢様、お昼の荷物です」
 ジョージは牡丹の木で作られた畑の境界の外からルーシーに手を振った。
ルーシーはそれを見るとジョウロを地面におき、ふらふらと彼の元に歩く。
「ふぅ、ご苦労ね。
 それにしても今日は暑いわ。
 脱水症状をおこしそう」
「運動不足なんですよ」
 彼はニコニコとしながら答える。
「そうね。
 でもこんな陰鬱に暑いのにそんな顔をしている貴方は脳みそが筋肉になってしまっているのかしら?」
「え?
 ははは、何をいってるんですか。
 明日ですよ」
 ルーシーは暑さでだれて、目を半分閉じて少し舌をだしなあがら彼の馬鹿みたいな笑顔を見た。
彼女自身あまり褒められた表情はしていないが彼の笑顔は異様だった。
はっと、ルーシーは胸元を手で隠す。
ブラジャーをしていない彼女は汗で肌に張り付いたブラウスからすける胸を見て彼が嬉しそうな顔をしていると思った。
思ったけど彼がそんな人間ではないことを思い出し、むしろこの美味しい姿に興味を示さない彼にたいして
少しイラっときた。
「俺の結婚式明日じゃないですか」
「ああ、そっちね」
 何と比べてそっちねと言ったのかはジョージは分からなかったがまぁ些細な事だろうと思う。
まぁ本当に些細な事であった。
「お嬢様もめいいっぱいお洒落をして式に出てくださいね」
「いやよ面倒くさい」
 ルーシーはジョージのもっていた荷物をとって宛先を確認しながら本当に面倒くさそうな顔をする。
ルーシーは他の魔法使いにくらべて珍しく社交的な方である。
しかしそれはビジネスネットワークを広げるために人の前に意欲的に出るのであって、他人の幸せを
見に行くなんて無利益な場に出る気なんてさらさらない。
「こ、こないんですか?
 披露宴でスピーチしてもらえないんですか?
 俺の武勇伝とかを」
「しないわよ、面倒くさい。
 ミスターカーネルに頼みなさい」
 カーネルもまた社交的な魔法使いである。
こうも社交的な魔法使いが出てくると魔法使いってむしろ社交的なのではないかと思われるかもしれないが
カーネルが社交的だったために、その弟子であったルーシーもその考えが”伝染”しただけである。
「ミスターは来ますしスピーチしてくれますよ。
 残念だなぁ、お嬢様も来てくれるとさらに鼻が高いのに」
「そういうのを面倒と言うのよ。
 私とのつながりを出汁に皆に自分をアピールしようと思うのはよしなさい」
「・・・いえ、メインは俺はお嬢様に俺の晴れ舞台を見てもらいたいだけですよ」
 すこしスネたようにジョージは口を尖らせる。
エールは彼をみて少し微笑み、彼の耳を摘んで自分の元にひっぱった。
「いたた、ちょ、やめてくだ・・・」
 ルーシーは彼の頬にチュっとキスをした。
「別にその場を見に行く必要はない。
 貴方はちゃんと立派に成長している事を私は知っているわ。
 貴方の晴れ舞台は私に言わせて見れば”いまさら”なのですから」
 そう言われるとジョージは妙な照れくささが心からこみ上げハハハと笑った。
 サァ・・・と風が吹きぬけると、まるで海岸の波のように木々が葉を鳴らす。
ルーシーは木々を見上げ目を細める。
入道雲を見て彼女はああ可哀想にと思った。
折角の結婚の日だというのにこの空模様じゃ明日は大雨なのだから・・・。



・09/01/25
・俺とキタキタおやじ
 最近の若い少年少女はキタキタオヤジという伝説の勇者をしっているだろうか?
私よりちょっぴり若かったりオールドだったりする「男の子」なら知っているのではないだろうか。
とりあえず説明しよう。
キタキタオヤジとはキタの町に伝わる伝統の演舞キタキタ踊りを世に広めるために
旅をしている中年、アドバーグ氏のことである。
え?わけがわからない?
魔法陣グルグルって漫画にでてくる捨てキャラだ。
捨てキャラの予定だったのですが妙に人気がでてスタメンにまでなった癒し系のオヤジである。
緊迫したシーンを和ませてくれるかつてないオヤジである。
とまぁキタキタ賛美はそのへんにして、最近CM見て知ったのですが
ガンガンオンラインでそのキタキタオヤジが主人公の漫画が公開されてるらしいですね。
無料で企業の連載漫画が読めるとはいい時代になったものだ。
しかし無料の漫画だとちょっと侮っていましたけど・・・
グルグルしてますね!
ほんの数ページの短編漫画と思いましたがちゃんとグルグルしてますね!
江藤ヒロユキ初期のオーラは流石にもう無いですがグルグル独特の面白さがある。
グルグルすきだった人とか知らないひととか、一度読んでみるといいんじゃないだろうか。
ここまで言っておいてガンガンオンラインで一番オススメするのはおじいちゃん勇者なんですけどね。

・俺と最近みた映画とか
@蝋人形の館
黒湖氏にオススメされたスリラー映画。
グロいし怖いし、こいつぁ子供にはみせられない恐怖が詰まっている。
内容は狂った兄弟が人間を生きたまま蝋人形にするって内容なのですが
生きたままとけた蝋をぬるもんなので蝋をはがすと皮が完全に溶けた肉が露出したり
体がモゲたりしてこのグロさパネェ!
モンスター系ホラーとは違い生身の人間が行う犯行ゆえの恐ろしさと緊迫感があって
非常にヨシ、オススメ。

@K-20 怪人二十面相・伝
コレは映画館で是非見てみたいと思っていたのでちゃんと上映期間中に見る事が出来てよかった。
明智小五郎と怪人二十面相という名前を聞いたことはある人は多いでしょうけれど
実際の内容を詳しく知っている人はそう多くも無いのではなかろうか。
私?へへ、勿論しりません。
名探偵明智小五郎とその助手小林少年(と少年探偵団)が怪人二十面相の予告を阻止するものという
感じかな?内容はしりませんが、程度しか知りません。
今度原作読んでみようかな、おお原作結構色々あるんだな。
で、とりあえずwikiで調べた感じ、この映画と原作は全くの別物ということで。
多分内容や結末を見たとき原作至上主義な方が見たとき憤慨するのではないだろうか。
でもそんな事のない私は非常に楽しんでみれました。
内容は、サーカス団員だった主人公が怪人二十面相にハメられて怪人二十面相として逮捕される。
その後本物の怪人二十面相を捕まえて無実を証明するために奮闘する話なのですが
アクションシーンが非常にアクロバティックで格好良く、
第二次世界大戦がおきなかったパラレルの世界故の華族制度によって貧富の差の激しい世界観がおりなす
貧民街と繁華街のビジュアルの差等見ていてワクワクすることこの上なかったです。
今年の初鑑賞映画にふさわしい作品だったと思います。

・俺と流星のロックマン2
去年かってずっと放置していましたがやっとプレイできました。
やっぱり流星のロックマンは最高に面白いぜ。
委員長はまったく良質なツンデレだぜ。
あとブラザーのプロフィール製作は毎回気合を入れてしまう。
プロフィールを作ったからには誰かとブラザーバンドを組みたいところ。
だれか私とブラザーを組まないかい?

・俺とニコ動

そういや絵描衛門を実機で触ったことあるのですがさっぱり操作方法がわからずゲームが完成することはなかった。
そもそもその時機ドット絵すらかけなかった。
飛行機みたいな形の曖昧な何かを書いたけど保存すらできなかった。
悔しい!
そういやPC-98というNEC独自の昔のパソコンがあってソレ専用のシューティングツクールがあったのですが
アレは非常に使い勝手がよく、非常に視覚的に、感覚的にシューティングゲームを作れてよかった。
中学の頃不細工な飛行機が空飛ぶエビフライとかを倒すシューティングを作ったりしていたのはいい思い出。
その後でたWin用のシューツク95はなんだか出来る事が増えたのはいいけど敵の動かし方がもう完全に
さっぱりマニュアルみても一ミリも解らなくて泣いた。
この悲しみを思い出したので直感で作れるシューティング製造ソフトを作りたいなぁと思ったけど
そういうのもうあるんだろうなぁ、考えるのをやめた。


・俺と落書き
カーラって凄い美人って設定なのに私の絵では今一つ美人じゃないですよね。ガーン、デザインを見誤ったわいディアとカーラ
そういや私フタナリ好きだけど、フタナリという設定のキャラってサリア以外作った事ないなぁサリア
また何かに出したいけど色狂いな子でもないのであんまりフタナリとして活躍は期待できないからやはり出さなくていいやという結論に。ガーン。
先週のラフの絵と服装が少しかわったのは、今思えばエリつきの服着てるキャラしかいないと思い出したからだよ南雲
探偵って助手がいると様になってカッコイイですよね。でも最近の探偵って相棒や腐れ縁がいても助手という名目で一緒にいるキャラってほぼいないですね。虎鉄と遥
探偵と助手はやはり同性がいいなぁ。エロとかそういうのは無しの方向で信頼しあえる仲がカッコイイというか、男の子の味っていうか。虎鉄と彼方
フリーダムの人ら
ファンティーヌをデザインするに当たってアレンに似せた部分は瞳と貧乳。夫ではないけどアレンの父にあたるのは流浪の剣客九十九十三。別名孕ませ十三アレンのおかん ファンティーヌ
零の方をデザインするにあたって百姫に似せた部分は全然無い。前髪が同じ形程度。夫は大名だけど名前もデザインも決めてない百姫のおかん 零の方
笹百合をデザインするにあたって一女に似せた部分は一つ目だけ。夫は浪人・村雲竜五郎ゴザルさんのおかん 笹百合
この三人の中ではゴザルさんが一番お気に入りですとも左からゴザルとアレンと百姫
この国の人間は皆白髪で兎耳をしているけど、稀に生まれる黒毛の者は非常に尊ばれている。六六は黒髪の者十三(じゅうぞう)と六六(むろう)
十三はその逆で、兎の骨格を持つ呪われ者として子供たちから苛められていたけれど、六六だけは他の人と差別することなく接してくれたイイヤツ
耳は基本垂れていて男子は立てないといけない、女子は立ててはいけないけど、十三はどうしても耳を立てる事が出来ず、逆に京は勝手に立って垂らす事が出来ない京殿
ところで忍者って無臭じゃないといけないから石鹸泡立てて頭洗っちゃいけないよね
女子のFUNDOSHIは和のエロのWABISABIがある褌を手に入れた!
覗きにGISEIはつきもの!あれ、覗いてないや。ちょっと褌を拝借しただけなのに!京殿は酷いなぁ

・拍手レス
>十三が渋くてカッコイイっす! 
カッコイイオヤジキャラを目指して作ったのでそう言ってもらえると嬉しい限り。
ちなみにやったこと無いですがブレスオブファイアのサイアスの井出達が
カッコイイと感じた頃に作ったので影響受けてるような気もします。

>黒曜鏡はー?
やりましたぜ。
文章の書き方が非常に綺麗で羨ましい限り。
私の描く文章は結構ちぎれた文と文をつなぎ合わせた羅列のようなものになっていて
非常に読みにくいのでこう綺麗に書かれた文章って羨ましいんですよね。
あとキャラが瞬きする立ちグラって最近では凄い珍しいですよね。
98時代はわりとあったのですが最近の絵はドット絵じゃないからアニメをさせるのが
非常に面倒くさいお陰でこういう細かい気配りをするのはかなり面白い。
色々と為になる作品でしたが買うかどうかは財布次第・・・今日もチャーハンです(´・ω・`)

>悪魔城ドラキュラジャッジメントを買ってみたが思ったほど糞ではなかったぜ!
>だが呪印の使い回しのラスボスとWiFiのラグ、テメー等はだめだ
実はちょっとやってみたいんだぜ!
しかしコーネルが出てくるのは以外だった。
黙示録は外伝扱いでしかも黙示録の外伝にあたる作品の主人公を出すとは・・・
ソニアだしてくれよ!あとヒュー!と思ったのはいい思い出。
しかしそんなにラグいんですね、対戦ゲームでラグいのって良くないですよね。
DSのwifi対応初期にでたブリーチはサクサクだったのに!
コナミ、そこに座りなさいと言わざる得ない。
接続無料のために設置する鯖にお金かけれないってことなんでしょうねたぶん(´・ω・`)ショボーン。

>中3のお話をケルだなんて…ちょっと待てば合法ですがな!w
年齢的には合法でも・・・流石に年が離れすぎだぜ!
漫画のような話を現実的に実行するのはなんなので、この体験とありえたかもしれない結果は
何かの作品のネタとして流用させるのが、クリエイチブに生きたい私の最善の行動よ。
そういや大学生で結婚する人はいない事はないけど高校生で結婚する人は実際どれくらいいるのかな。
校則で禁止している高校が多そうな気がする。

>今更な気もするが十三とかアレンとか京ってなんのキャラか?
コレは昔に自作のテーブルトークRPGをプレイする時に世界観を確立するために
沢山のNPCを作った時に出来たキャラクターなんですよ。
その後そのTRPGはやらなくなったのですが世界観は私の好きなものを沢山取り入れたために
そこれ終わらせるのが勿体無くて何かの作品に流用したいなと思いながら落書きを毎回書いたりしています。
ちなみにキャラの設定とかは画像の上にマウスを置いて不動でいると表示されますが
ブラウザによっては表示されないかも

> 問題:以下のそれぞれのキーワードに合わせ、エロチシズム溢れる絵を描きなさい。
>『手で隠す』 『あふれ出る』 『生えている』 (配点:漢としての妄想力) 
画面外にはボインが!
ふう、なんて難しい注文をつけるんだ・・・もう少しでありふれたエロになる所だったが
なんとかメンツを保つ事ができたぜ!

>キャラクターの二頭身化とかどう? マスコット的に
せめて三頭身に!
二頭身はあまりに投身が低すぎて書き辛いであります。
だがここに救世主である一頭身が登場!
どこにいるかって?
マウスの横にいるじゃないですか。
つまり私がいわんとする事は、ドット絵ではキャラの投身下げてるので
低投身はそっちに任せておく方向で。

>このHPは感慨深いのですよ。
>最初の魔傀儡やったのが学生時代、で今ゲーム会社に入りました。影響受けた作品です。
おお!
ゲーム会社いいですね!
最初は色々と大変とよく耳にしますが頑張ってください(゚∀゚)ノ
しかし人に影響を与える事の出来る作品と言ってもらえるのは製造者冥利に尽きます。
ありがとうございます。

>トップ絵の継子のアングルいいね。
>まさか履いてないんじゃとか考えただけでちんこもげとぶ
ははは、着物を着ているのに下着をつけるわけないじゃないですか!
じゃあMARUMIE!?
いや、前張りをしているかも、椎名の提案で。
ふふ、それって余計にエロいぜ。

@製造物近況報告
-魔傀儡-
 一応に完成。
服とポーズが前回と少しかわっているよ
姫美先生並に胸を大きくする予定が他のキャラと比べると
そこまで大きくない感じになってしまった。
でも継子と椎名以外胸が大きいって設定だから結局大きい事は大きいか。
しかし他のキャラと並べると少し絵柄に違和感が。
うぎぎ、流石に他のキャラの絵と比べると数年経ってるからなぁ。
三話作る時はまた全キャラ書き直しになるかも。
でもオッサンとイケメンは多分かわらないんだろうなぁ。
彼らはなんていうかこう・・・完成してしまってる感がある。

-ヘリオトロープ-
 HELIOTROPE
 メノス・ウノ
二章『エルフ 惚れ薬』の9節
は次回
ディアはバッチリフラれちゃいましたね
何気に過去のトップページでネタバレしてましたね。


・09/01/13
・俺とヒーローズインザスカイ
 ニコニコ動画をみている人らなら、エロい女の子の販促バナーをついついクリックして
女度0%のヒーローズインザスカイの公式サイトに飛んでしまった方々もいるのではないでしょうか。
あのバナーの女の子可愛いよね。
ってことで、そういや私フライトゲームってSFCのスターフォックスしかしたことないんですよね。
しかもステージ1でなんか面倒だしスカっとしないしでやめたという。
そんな私ですがこの公式ページを見ているとなんだか面白いんじゃないだろうかと思えてきてちょっとやってみたわけですよ。
なんというか非常にシンプルな操作で面白い。
微妙に面白い。
MMORPGも面白いですが、アレは一度やるとずっとやり続けないとまったく進まない作りのが多いですが
1ステージをプレイするのに5分くらいでミッション終了するのがいい感じ。
こいつぁ 毎日三十分やってしまうかもしれねぇ!
このゲーム二つの派閥の内の一つを選ぶのですが、飛行機やらよく知らないので日本が加盟してる枢軸側を選択。
なぜなら 知っている戦闘機は零戦だけだからです。
マスクウェル大司教も興奮するわけだ!
知っているのは名前だけですが。
てなわけでやっている方、戦場であったら優しくミサイルを叩き込んでください。
プレイヤーネーム:kemunya
そうそう、ネトゲをやったら自分のキャラを想像してイメージするのが私の昔からの慣わしなので描き描き。
バナーの女の子可愛かったのにゲームでは女、子供はいねえ!なデザインだったので
エロ可愛いキャラを作ろうとしたけど、やっぱりこういうののほうが落ち着くのであった。
ちょっとテレッテ入ってるのであった。

・俺と大神
ずっと気になっていましたがお金がなくてスルーしていた大神を買ってやってました。
3Dアクションとかまじ嫌いな私ですが、テイルコンチェルト同様キャラが凄く魅力的だった為に
ついつい手を出してしまったのですが・・・・こ、こいつぁ!
面白いじゃないか、操作が非常にシンプルかつ発想と過去の知識で進む作りが良かった。
あと3Dアクションによくある 高いところに登らされて落ちてアーーーー!というストレスもあんましなくて
非常にヨシ!これはいい3Dアクション!
とまぁ、3Dアクション嫌いな私が絶賛するアクション部分はいいとして
ストーリーがいい、良すぎる、日本の神話をつなぎ合わせて改造した感じのストーリーなのですが
あらゆるキャラが輝いている!
どうでもいいキャラが存在しないといっても過言じゃないほどの!
ツヅラオ スサノオ アマテラス
この三人は私の心の殿堂入りよ!
ツヅラオえろいよツヅラオ。

・俺と中三
さて正月は故郷の奈良に帰ったのですが、祖母がとんでもない事を言うわけですよ。
「お前に嫁がせたいと思う女の子がいる」
ほほぅ。
俺一生結婚したくないんだけどなぁ。
と思いながら話を聞くと。
「まだその子は中学三年なんだけど」
絶対に NO!
いくらなんでもソレは若すぎるというより、未成年じゃないか!
祖母は真面目にとんでもない事を言い出すので恐ろしい。
あと妹にテイルズオブジアビスをもらった。
RPG途中で飽きるタイプの妹が絶賛していたので
RPG途中で飽きるタイプの私も楽しめそうだ。
その前にロックマンしなきゃ。

・俺とニコ動

謁見ゲームっていうジャンルあったんですね。
興味でるなー!

・俺と落書き
フリーダムの世界の断片
婆娑羅という人間と対を成す勢力の頭がいたのですが、円滑に侵略を進める為に自分の体を4つにわけた姿の一つ。十三の故郷に攻め入ったけど退治されて死ぬ間際に呪いを吐いてその国の人間が全員ウサ耳になったという迷惑な兎。白兎婆娑羅
上に同じですが、その時代の御門に簡単に退治された子。白狐婆娑羅
白兎婆娑羅の呪いがかかった百年後に生まれた十三ですが彼は特に強い呪いがかかったため兎率が高くその容姿故にイジメラレッコだった過去が十三
京は十三の近い年代の同僚だもんで実際、十三が三十路過ぎの時に作ったアレンと並んだら結構な年になってるハズですが、きにしないきにしないアレンと京
十三はHだなぁ

・拍手レス
>しかし部屋で寝てればサンタは特攻してくるわ、年が明ければうしがつっこんでくるわ、
>大宇宙的法則で何故か続編が出ないわ、イロイロ大変だなこのヒロインというか残念クールビューティー。
実はイベント事の絵の大半はあやめが出てきてロクでもない目にあってるんですよ。
ハロウィンでは毎回死んでいたりね!
なぜそんな扱いをしているかというと、私にもよくわからない!

>問1:次の単語を図示しなさい。 『ねこまみれ』 (配点:来年の運勢)
こいつぁ難問だぜ・・・!
フライにすると美味しいよ!
なんだろう・・・これ。
そういや私の作る女の子はおかっぱヘヤーが多いですね。
なぜなら、知り合いが、「おかっぱ描いて」って言うから描いたものを
流用しているからです。
オレッテサイテイダ。

>問2:新春罰ゲームで裸にひん剥かれた魔傀儡登場キャラ達。
>体に描かれたエロ落書きを図示せよ。(配点:貴方の潜在エロス) 
なにぃ!
寝る前に更新しているために、ソレを描く時間が流石にないために
俺のターン!ドロー!このカードは書くべき絵を次回に回すことが出来る!

>あら、たちグラが思いつかないなら、ジョジョ立ちをさせればいいじゃない
そうしようとストーンオーシャンを見ていたらすっかりやるべき事を忘れて見入るハメに。
落ち着け、素数を数えるんだ、素数は1と自分の数字でしか割ることの出来ない孤独な数字・・・。
しかし出来上がったのはいたって普通なポーズに。

>久しぶりに見にきたら俺の嫁TOP絵の継子が右足をこう、ちょっと、ちょっと!は、はだけろおおお!
>胸はねずみ年なのにコスプレは牛、これはいかに。なるほど、自由にしていいという現われか。/// 
きっとあやめの位置からはパンチーが丸見え!
否、着物は着崩れしないように下着はつけない、ドイツ軍人はうろたえない!
よーし、継子にMyミルクを飲ます事を許可するぞ!
子牛は当然のことながらミルクで育つからね!

>季節感ドン無視で牛柄水着を着用するのが乙女さんの乙女力ですね!!
>…肌色全身タイツなんて認めねぇ!! 
きっとスタジオ撮影なんだヨ!
タイツなんて着てるわけ無いじゃないですか!
しかし五月女乙女という女・・・いや、漢女(おとめ)なら外でこの格好で撮影する気合がありそうだ!
そんな乙女にしびれる、憧れるぅのがオッサンという漢。

>大神は神ゲーですよねー アレはWii向きのゲームだと思うのに・・・Wiiで移植すれば良いのに・・・
>と思う今日この頃  
>んでも実は海外ではWiiに移植されてるという・・・
>洞窟物語と言い、何で元が日本の物が日本以外でしか発売されないんだよー!(´;ω;`) 
あれ、日本では未発表なんですねwii版。
攻略サイトにwii移植決定と書いていたので日本の事だとばかり勘違いしてしまった!
しかしwiiだと筆技が凄くやりやすそうで面白そう。
何か追加シナリオをひっさげて日本でもwii移植されないかなぁ。

>09/0/01 こ・・・これは!0月が始まっていたとは・・・!
2009年1月1日に更新しようと思ったら、辺りから人間が消えて棺おけだらけになったんですよ。
そう、私は一般の人間は日付が変わる意識する事の出来ない影時間に更新したのです!
え、影時間は電化製品が止まるのにどうやって更新したのかって?
ジオンガです!

@製造物近況報告
-魔傀儡-
 ラフをぱぱっと描いて色をササっと塗るはずが
ずっと大神しててすっかりペン入れが出来なかったという始末。
とりあえず色はこんなもんかなぁ。
「あや」じゃないよ「さい」だよ。あやだとあやめとごっちゃになるからね
白衣を着ているのは保険医として学校にいるからです。
五月女さんのコスプレではありません。

-ヘリオトロープ-
 HELIOTROPE
 メノス・ウノ
二章『エルフ 惚れ薬』の8節
「ヒュー!」
 ジョージは鏡で自分の顔をまじまじと眺めながら平凡な顔をみて口笛を吹いた。
一ヶ月前、町の若者にたこ殴りにされ元の顔が分からなくなるほど腫上っていた顔も
今はその傷も見当たりはしない。
ふと もしかして魔女に知らぬ内にへんな薬を飲まされて回復しているんじゃないだろうかと
少し怖くなるが、考えるのをやめた。
 寝起きだったジョージは服を着替えカレンダーに目をやる。
今日の日付に赤い丸がついている。
コレは彼が丸をつけた訳ではなく、この町で作られたカレンダーにはこの町の行事がある日に
丸がついているのである。
明日は種おろしの日。
その前夜は穂が青々と実る事を願う播種際がある。
収穫祭は多くの土地でみられるが播種祭をする町は珍しい。
故に娯楽を求め近隣の町から人が集まる。
故に祭りは自ずと大きくなる。
 さてこの播種際は町の畑中から収穫後に生えた草雑草を集め町の広場で細々と燃やしながら
農夫が酒をその周りで飲むという非常に地味な祭りであったのだが、人が集まるにつれ祭りの規模は
大きくなり、形も変わっていく。
燃やす雑草の周りに木を積み、売れ残りの酒をかけて豪快に火柱を立て
火柱の周りで老若男女問わず家にある安い酒を残らず飲みつくす。
飲みきれない酒はガンガン火柱に投げ込み火柱は延々と赤く赤く燃え続ける。
そんな町が騒いで飲む祭りであるが、火が弱くなっていくにつれて祭りは終わりに近づいていく時、
多くの若者が待っていたイベントが始まる。
異性にダンスを申し込み、焔の周りを踊るという先刻までの大騒ぎとはうってかわってロマンチックなひと時が訪れる。
そのイベントによって結ばれたカップルは多く、皆で酒を飲んで騒ぐ事よりその終わりのダンスを目的としている者も多い。
それは勿論ジョージもその一人である。
 ジョージは机の上にある小箱に眼をやったあと、よしと呟き仕事に向かった。

「そう言えば・・・今日は播種祭ねジョージ」
 ジョージから荷物を受け取ったルーシーは、珍しく来た大型の荷物の宛先を見てその人物が誰だったかを思い出すついでに
思い出した今日の行事の事が口から出た。
「はい。
 お嬢様は例のごとく?」
「ええ、参加しないわ。
 お酒は一口のんだらそれでもう沢山。
 あまり思考力を落とすような行為はしたくないの」
「存じています」
「貴方は参加するのでしょう?
 折角こんな機会が用意されているのですからね、参加しないはずないわよね?」
 ジョージは苦笑し頷く。
折角の機会というより、願っても無いチャンスと言えよう。
「そうね、あとあの子も・・・ああ、そうだわ、そうそう、忘れていたわ。
 ジョージちょっとこっちいらっしゃい」
 ルーシーはジョージを手招きしたので彼は一歩前に出た。
その瞬間ルーシーは彼の鳩尾めがけて正拳を放った。
拳が鳩尾にめり込む。
鍛えているとは言え、不意に鍛えても柔らかい部分にクリーンヒットされた彼はハウ!と叫びうずくまった。
「貴方、この前代理をよこしたわね?
 いけない事よ?」
「うぐぐ、す、すみません。
 止めたのにアイツ聞かなくて・・・」
ルーシーはジョージの頬を指で摘んで自分の方に引っ張る。
「いいえ、聞いた、聞かなかったとかそういう話じゃないの。
 貴方のプロ根性が無いって話なのよ」
「すみません・・・」
 ルーシーは意地悪な目をしながらジョージの頬を抓ったり、唇を引っ張ったり、鼻をつまんだりするが、
ジョージはただされるがままである。
抵抗をすると酷い事をされると分かっているからである。
「あの、そうだ奥様。
 俺の代理できた子、あの子に酷い事言いました?」
「なによ、魔法使いの物を許可なく勝手に私書箱からもってくるような阿呆の子に
 常識知らずと罵っただけよ、悪いかしら?」
「いえ・・・まぁアイツが悪いんですが。
 でもアイツ、見た目や喋り方とちがって打たれ弱いから、あんまり虐めてやらないでください」
 それを聞くとルーシーはムっとして、ジョージの腹の横を両手の親指で思いっきり突き刺した。
また彼はパウ!と叫びうずくまる。
「私はね、あの子の罪を問わずに諭してあげたのよ。
 馬鹿な子に常識を教えて上げたのだからむしろ感謝してほしいわね」
「そう・・・ですね・・・」
 よぼよぼと力無く立ち上がり、膝のについた砂を払って立ち上がる。
「ほら、顔を顰めない。
 今日は大切な日なんでしょう、シャキっとしなさい。
 そしてキメてきちゃいなさい、男の子でしょう」
 貴方のせいでこんな顔をしているんだと喉元まで出掛かっていたが我慢した。
いったらもっと顰っ面になるハメにあうからである。

 さて、空は完全に闇に侵食され、隠れていた星々は顔を見せる。
排気ガス等空気の透明度を下げるものが少ないこの世界。
ケバい光りを放つ大量の街灯やビルディングの無いこの世界。
無限に広がる天空の星の光りは幻想的に色を放ち輝く。
 空を見上げるディアはそろそろかなと、今一度自分の姿を鏡でみる。
髪を結い、少し露出度のある青いドレスに身を包む。
このドレスは母が置いていったものである。
サイズはディアと全く変わりはしない所をみると母がこれを着ていた時期は
同じような体系だったのだろう。
「馬子にも衣装だろ?」
後ろにいた父にそう言うが父は首を横に振る。
「普通にかわいいぞ。
 昔母さんにあったときを思い出すなぁ」
「未練たらたらじゃあないか」
「未練たらたらだなぁ・・・。
 いいんだ、俺はもう老後お前の孫とキャッキャウフフするから」
「孫って・・・気が早いし」
「気が早かったかな」
 ディアは外に出ると存外寒かった。
このドレスは夏用、今は春といってもまだ肌寒いし今は夜である。
仕方なしに露出度の高いドレスの上にジャケットを着るという少しおかしな格好をして
祭りの会場までいく。
会場に近づくにつれよっぱらって地面で寝ている人間がちらほら見かける。
そして会場。
町の中心にある広場の中心で炎が赤々と燃え上がっている。
まだ誰も踊ってはおらず、いつも時間になるとヴァイオリンを弾く楽師も椅子にすわって
安い酒をちびちびと飲んでいる。
周りを見回すとジョージがベンチの椅子にすわって友人らと酒を飲んでいるのが見えた。
「なんだよジョージ、もっと飲めよぅー」
というノッポの友人。
「いや、今日はダンス目的だから、そんなに飲めない」
そう言うとチビの友人がジョージの横腹をつつく。
「なんだってー?アレか?あの子か?
 最近一緒にいるあの子なんだろ?」
それを言われるとジョージはへへへと笑い頭をかく。
そこにディアが現れベンチに座った。
「ようお前ら、飲んでるな」
「おっすディア、なんだよその格好」
 チビはディアが普段しない格好に驚く。
酒のせいで顔が赤いのだが、シラフでこの姿を見たら赤くなるかもしれない。
「女の子ってこの祭りじゃ結構そういうドレス着るけど寒くないの?」
 ノッポは酒を飲みながらディアの顔をみたり胸の谷間を見たり顔をみたり胸の谷間を見たり。
いい酒の肴だとおもいながら交互に見た。
何時もからじゃ想像できないほど艶のある容姿に男三人組は少し驚いている様子である。
ジョージは手にもっていたビールを一口だけ飲んでディアに何かを言おうとしたが、
何を言えばいいか分からず言葉を呑んだ。
そして少し考えた末に一言。
「可愛いな、それ」
 ディアはにんまりと微笑み、ジョージの酒を取り上げて一気に飲み干した。
アルコールが胃に入り、吸収され血液中を駆け巡る。
「うまい!」
「俺の酒・・・」
「気にするなよ、私お酒もってこなかったんだし」
「服装かわってもディアはディアだなぁ」
 ノッポはハハハと笑いながらもってきた中型の樽からビールを注ぐ。
「ディアも今日はダンスかい?」
 ノッポの質問にディアはまぁな!と答える。
そのあと少し沈黙して今度は、そんなところよ、と言い直す。
「なんだい、女みたいな喋り方してキミらしくない」
 いつもなら なんだと!と言う所であるが、ディアがフフフと笑うもんだからノッポは苦笑する。
チビはそんな彼女に女性らしさを見出したのか、酒に酔いすぎたのかポーっと彼女の顔を眺めて付けていた。
そしてジョージはのんびりと中央でゆらゆらと燃える火柱をぼーっと見ていた。
ポケットの中にある小箱を握り締めながら。
「しかしディアがダンスを目的に来るとはなぁ。
 時間が人を変えるっつーか、なんつーか。
 去年は四人で次の日動けなくなるほど最後まで酒を飲みまくってたのにな。
 誰だ?
 お前を変えちまうような良い男は」
「おいおい、ダンスしにきたってだけで目的の男がいるって言ってないだろ。
 ただ純粋に踊りに来る子もいるんだから」
 ディアは口を尖らせて反論し、ちらりとジョージを見る。
しかし彼は関心をしめさずぼーっと火を眺めているだけであった。
ディアは立ち上がりジョージの前に立った。
「ジョージ付き合えよ」
 ぼーっとしていた彼がハっとした表情でディアを見上げる。
「俺?」
「お前だ」
「なんで俺なんだよ」
「な、なんとなくだ。
 いいだろ、減るもんじゃあるまいし」
 ジョージは二人の友人の顔を見る。
ノッポは首だけを動かして行って来いの合図。
チビは肩を叩いて「次俺な!」のウィンク。
ジョージはため息をついて立ち上がってディアの手をとった。

 まだ小さくならない強い炎の前で二人は手をとりあって踊った。
腰に手を回し、つないだ手は肩ほどの高さに上げて、一定のリズムにあわせて半歩移動する。
音楽がないせいで二人とも息はすこし合わないがその姿をみた酒を飲んでいた楽師が
ケースからギターを取り出し少し楽しげな音楽を奏でた。
「あ、今年はヴァイオリンじゃないんだな」
 ディアは腰にまわしていた手を離し、腰に手を回しているジョージの手をとり踊りを変える。
「ディア、そういやお前とこうやって踊るの、初めてだったな」
「そう?」
 二人の踊りを皮切りに、外の男女も踊りにちらほらと参加する。
ノッポとチビは二人の踊る姿をのんびりと見ながらビールを飲む。
「上手いなあの二人。
 いつの間に練習したんだ」
 とチビが言う。
「いつの間にか、だろ。
 二人とも今日のために練習したように見えるぜ」
ノッポはふぃーとため息をつきながら酒のお変わりをコップにいれようとした時、
黒い服の少女が彼の前にきてダンスに誘うのであった。
「えへへ、俺?
 まいったなぁ」
 といいながらその場を去るノッポ。
残されるチビ。
チビはニコリと彼を見送ったあと、ノッポのもってきた樽を掴んで一気に鯨飲した。
「ちくしょーい!」

「なぁジョージ、覚えてるか?」
「ん?」
「子供の頃、一度だけこの祭りで一緒に踊った事」
「・・・・あったような」
「覚えてない?」
「記憶が少し曖昧だ」
「そっか、私は今思い出した」
 音楽にあわせてステップを刻む。
「ステップを刻むのが苦手でジョージ練習してたじゃない」
「ん・・・ああ、あったな」
 ディアのスカートを踏んで二人一緒に転んで泣かしてしまった事を思い出す。
「よく覚えてたな」
「痛かったし」
「それは悪い事をした。
 だけどお陰で、ちゃんと踊れているだろう?」
「よくそんな昔取った杵柄で踊れるな」
「ん・・・まぁな・・・」
 実際は違った。
確かに昔少し練習をしたが、それは少しだけだ。
今日の日のために毎日練習していた事は秘密である。
かというディアも一ヶ月前から練習をしていた。
頑張れば一ヶ月でなんとかなるものである。
「僕の妻になってくれないか?」
 その言葉にジョージとディアは隣を見た。
初老の髭を蓄えた老人と、中年の恰幅のいい女性が踊っていた。
女性は頬を染め、目をほそめて彼に返事する。
「私でよければ」
「キミしかいない。
 僕の人生最後にして最高の妻は」
「私も・・・人生最後の夫」
 二人は抱きしめあいキスをする。
この言葉から二人は今まで多くの恋愛を経験してきた事を容易に想像できる。
しかしか、それ故か、その二人はあまりに幸せそうに見え、ディアは心の中で祝福した。
「ジョージ・・・」
「ん?」
 ディアは踊りながらジョージの顔を眺めた。
焚き火の炎の横でダンスをしていたせいか頬から汗がたれる。
ディアも同じで、頬が赤く、すこし目が潤んでいるように見える。
それが非常に色っぽく見え、ジョージは少し頬を赤くして、視線をそらせた。
「私の事・・・どう思う?」
「お前の・・・?」
 ジョージは口をヘの字にしたと思えば、眉間にシワをよせ空を仰いだり、んーと唸ったりする。
ディアの頭のてっぺんからつま先まで見た後。
「今日は綺麗だな」
 と言った。
嘘ではない、いつもの貧乏くさい服装ではないし、一般的な働く女性が被っている髪止めは今日はなく
装飾されたレースの髪止めをつけているし、髪型も綺麗に整っている。
薄く引いた紅も女性の艶っぽさを引き出している。
再度、ディアをみてジョージは言う。
「うん、綺麗だ。
 見違えた」
「そうじゃなくて・・・うん、そうか」
 ディアは踊るのを止めてジョージの胸に顔を押し当てた。
ジョージは空いた手をどうしていいのかわからず固まる。
ディアはそのままジョージの背中に手をまわし抱きしめ、じっとした。
耳から彼の心臓の音が聞こえてくるくらい密着して、頬から彼の暖かさを感じるくらいにひっついて。
「ジョージ、私はこの前から・・・いや、ずっとだ。
 子供の頃からずっと・・・それが当たり前になって忘れてた・・・」
「でぃ・・・ディア?」
「ジョージ・・・私は、ずっと、ずっと前から。
 お前が・・・好きだ、ずっと、これからも・・・」
 ジョージはその言葉を聴いて心臓を高鳴らせた。
ディアの耳にもそれが確かに聞こえた。
「ディア・・・」
 ジョージは彼女の肩を掴み、ディアを引き離した。
そして彼は真剣な表情で、今まで見てきた彼の表情で一番といえるほど真剣な目で彼女の目をみた。
ディアの心臓が今にも破裂せんばかりに高鳴る。
体中から脂汗がにじみ出て、体が震えそうになる。
ジョージは口をあけた。
「ごめん・・・」
「え・・・」
 ディアの振るえが止まる。
背筋が冷たくなり、火照っていた顔もスっと肌寒くなるのを感じた。
「俺は・・・そうか、また思い出した。
 子供の時、お前が結婚しようといってきて、俺が承諾したこと。
 そうか・・・ずっとお前はその時から・・・ああ、忘れていた、本当に。
 だから・・・ごめん、俺は今好きな子がいる・・・ごめん・・・ごめん・・・」
「っ・・・」
 ジョージはディアに背を向けた。
今彼女の顔を見るのは辛いのだろう。
ジョージはその場から立ち去ろうとするがディアはジョージを背後から抱きしめた。
力強く、しかしその姿はまるで駄々をこねる子供のようで。
「まって!
 いかないで!」
「・・・・」
 ジョージは何も言わない。
ただただ悲しみに満ちた表情をするだけであった。
「お前が私を捨てたら私はどうなる?
 ずっと、ずっと恋焦がれて、お前の事を考えない時がないほどに・・・!
 それなのにお前は・・・」
「捨てる・・・・違う。
 俺は・・・お前の友人だ、友人でいたい。
 俺とお前はずっと一緒だった、だから・・・俺はお前の事を知りすぎている。
 だから、友人以上に想う事ができない・・・」
「そんなの・・・勝手だ!
 子供の時恋人になったのに!
 別れも宣告せずにいきなりそんな・・・!
 ねぇ、こっちを向いてよ!」
「・・・」
 ジョージの悲しみの表情が少し苛立ちに変わる。
ディアの言っている事はよくわかるが、非常に自分勝手で常識的ではない。
それにジョージはディアの想いに答える事は出来ないし、上手く突き放す方法が分からない。
故に苛々と腹の底から黒いものがこみ上げる。
「そんなの・・・」
「ジョージ!」
「そんなものは、子供の頃にいった意味の無い無邪気な戯言だ。
 大人になってからそんな事・・・持ち出すなよ」
「だって・・・だって!」
 ジョージは何も言わず腹辺りで堅く握り締められている手を振り解き、一歩前に進む。
1メートルも距離はない、しかしディアはその距離がもう埋める事の出来ない
果てしない距離であることを感じた。
「ジョージ・・・・」
 ディアは目いっぱいに涙を浮かべ、ジョージの背中をただただ見つめていた。
そこに・・・。
「まっていたよ」
険しい表情をしていたジョージは目をつむり、今出来るだけ精一杯の笑顔を目の前の人に送った。
「御免なさいジョージさん。
 ちょっと遅かったでしょうか?」
 その人の肌は雪のように白く、血管が透けそうに透明だった。
「いや、頃合だ。
 播種際初めてだろ?」
「ええ、珍しいので話では聞いていましたが」
 その人の髪はシャムのように細く鮮やかで数が多く、炎の光りをその金色の髪がキラキラと反射する。
「それにしてもアルコールの臭いがきつくありません?」
「酒を燃やしてるからな。
 お酒は好きだろ?
 この匂いが人の心を楽しくさせるらしい」
 その人の耳は人とは違い横に長く、少し奇妙であるが見慣れると逆に動物的な愛らしさを感じる。
「ええ、大好きです。
 今日も一緒に飲みましょう」
「ああ、その後俺と踊ってくれるかい?」
 その人は”人”ではない。
「ええ、喜んで」
 エルフの少女、カーラはこの場に来ている女性の誰よりも美しかった。
男たちは目を奪われ、女たちですらその美しさに羨望のまなざしを向ける。
歩くごとに靡くその髪は艶やかで、その瞳は妖艶であり、かといって
心に毒牙をもつ女のような怪しさは無い。
 ジョージのその楽しそうな横顔をディアはただ見る事しか出来なかった。
自分には向けてくれない笑顔、陽気さ、愛情。
わなわなと怒りと悲しみが沸いてくる。
今にも飛び掛ってしまいそうになる。
その様子をみていたチビがディアの手を掴み強引にベンチに連れて行き座らせた。

「飲めよ、最後の一杯だけど」
 ディアは何もいわずコップを受け取ると一気に胃の中に酒を流し込んだ。
「・・・まぁ、なんて言うか。
 タイミングだよな、ジョージはあの子にイカレちまってる。
 人生ってのはまぁ、アレだ、山あり谷ありモハメドアリ」
「・・・・」
 ディアの耳には一切そんな言葉は入らない。
ただジョージと楽しそうに会話し、遠くで酒を一杯買って一緒に飲んでいる
カーラの姿をなんとも言えない悲壮感漂う表情で見ていた。
「よーしディア、わかった。
 お前の心を俺が埋めてやる、つーか、俺はどうだい?
 ジョージよりイケてる自信あるぜ!」
「うっさいわチビ!」
「スミマセン」
 ジョージはコップ一杯のワインを飲み干すと酒が回り頬が赤くなったカーラの手をとりダンスに加わる。
二人の踊りは非常に見事なものだった。
音楽にあわせ優雅に、音楽にあわせ情熱的に、誰がみても認めるような踊りであった。
野暮ったいジョージの顔が非常にハンサムに見えるほどに。
美しいカーラの楽しげな表情は、まるで子供のように無邪気でありながら神秘的であり。
火柱を支える石柱がとうとう炎のによって芯も焼きつくされ火柱はぐしゃっと崩れ火の粉が舞った。
そろそろ終わりかと、楽師は奏でていた曲を上手に違和感なく完結させ、ギターを置いた。
 ジョージはカーラの手を取り、ポケットから小箱を取り出した。
「カーラ、コレは俺の気持ちだ」
 小箱を開けるとそこには輝く指輪が一つ。
煌びやかに装飾されているその宝石は非常に高価なもので、一般人の手に入るような品物ではない。
「まぁ!
 ・・・でもジョージ」
「ああ、分かってる」
 エルフは人間とは違い金属を身につける事が出来ない。
鉱石には精霊が宿っている。
その鉱石を焼き、叩き、削る事によって様々な日用品から装飾品までを作り上げるが
その過程で精霊は死滅する。
普通精霊は死ぬとその死を糧に新たな精霊としれ蘇る。
他の精霊で例えると、木の精霊は木の死と共に死、その木が腐敗し土を豊かにすることによって
新たな木が生まれ新たな木の精霊が生まれる。
それとは違い、加工された鉱石の精霊は死ぬが加工した品物は残る。
精霊と共に歩み、精霊に近い存在であるエルフはそのような精霊の死体に触ると体が穢れ
非常に酷いアレルギー反応を示す。
そのためエルフは加工された金属を触る事が出来ない。
 ジョージはポケットから二本の赤いリボンを取り出し一本をカーラの指に巻いてリボン結びにする。
「人は愛する人に指輪を送る。
 だけどそれを指につける必要はない、コレは俺のカーラに対する愛のシンボルだ。
 かわりにこの赤いリボンをキミの指につける」
 そう言うとジョージは残りの一本を自分の指に巻く。
「運命の赤い糸って話があるんだ。
 赤い糸で結ばれているカップルは決して分かれる事がなく結ばれるっていう話。
 ・・・・カーラ、俺の妻になってくれ」
 カーラは少し言葉に詰まり、少し苦笑する。
「糸じゃないですよこれ」
「リボンのほうが可愛いと思った」
「それにこの運命の赤い糸二人と繋がっていないじゃないですか」
「・・・・二人で同じものをつけるって意味じゃないのかな」
「ふふふ、違いますよ、でも・・・」
 カーラは一歩さがあり、スカートの裾をもってジョージにお辞儀をした。
「ジョージ・ジョルケット。
 私は貴方の申し出に答えたいと思います」
 ジョージの表情は未だ無いほど笑顔に溢れる。
それをみていた周りの人々はワっと祝福の声を上げ、二人は幸せに包まれる。
それを見ていたディアはただ呆然と、目の前で起きていた事を見ていた。
その光景を理解できず、また脳は理解することを拒み、体は震え、口元は緩み
ハハ、ハハハと耳を凝らさないと聞こえないような音で笑い声をもらしていた。



・09/0/01
・俺と去年
 去年を振り返ろうとしたのですが過去を振り返らないから歴史のテストはいつも赤点の私は
コレといって振り返ってなにかコレといった事を思い出せないのでした。
ただ言うなれば・・・魔傀儡・・・去年も完成できなかった・・・。
これは酷い、数年前に今年中に完成させたいっていってましたね、コレは酷い。
今年こそは完成させたいね。
ヘリオトロープも製造をもっと進めたいね。
なぁに、ガソリンの価格が下がったし大丈夫さ、ガソリンを消費する生活はしていないですが。
ああそうだ、去年といえば去年買った流星のロックマン2まだやってない。
今年はやらなきゃ!
あと・・・TOP絵はゆっくり描くはずがすっかり忘れて大晦日まで原稿用紙が真っ白だったせいで
ちょっと背景がさびしい事に。
男三人衆も入れるはずだったのになぁ うぎぎ。

・俺と今年最初のニコ動

アルルえろいよアルル。
しかしその2のイワオの動きとかどうやって作ってるんだろう。
最近の動画編集ソフトは恐れ入るぜ。

・俺と最近みたインディジョーンズクリスタルスカルの感想
冷蔵庫すげぇ

・俺と去年最後の落書き
クリスマスはサンタの格好をした人がエロい目にあう絵が大量生産される日ということは私の人生経験上すでに知っているんだぜ!ハウザー君
武士も食わねば高楊枝なんて出来ないでゴザルのでバイト中の一女さん。きっとその後なんやかんやの末バイト料は現物支給という泣けるケーキ地獄が待っているゴザルさん
孕ませ十三の異名を持つ彼は百人くらい子供がいるからクリスマスは大変だ!実際は産ませて放置なんですが十三氏
サンタの衣装を身に包んでいると正体がばれない!でも父親がサンタの格好をして子供の枕元にプレゼント置く行為って漫画だけですよねアレン
女物の服を着るショタとか、好きだから!ハウザー君とセーラー服
羽根突きの負けの代償って顔に落書きですが実際に顔に墨塗ってる人どころか羽根突きをやってる人自体私は今まで見たことがないですよ。あと凧揚げとかもやってる人最近見ないなぁ。アレ面白いのになぁカトプレパスの娘と羽根突き

・拍手レス
>あ、兄貴…飯島愛が…
 実はよく知らない人なのですが惜しい人を亡くした感じが。
そういや昔知り合いが飯島愛著のプラトニックセックスがいい話だったと聞いたので一度見てみようかな。
しかし今頃買っても印税は作者に入らないと思うとちょっと感慨深い。

>あとシレンのクリア後のダンジョンがムズいYO!
どのシレンか解りませんが、すばやさの草、素早さの草が僕たちに勇気を与えてくれる。
そしてコレをミスると死ぬし当てると生き延びるってタイミングで殴って当たったのはいいけど
敵のHPがギリギリのこってて死んだときはミギャーと叫ぶと運気があがる気がするよ!
つまり私が言いたいのは・・・砂漠の魔城なら∞祝福、無印なら∞増殖が勝利の鍵!
∞っていいですよね、MUGENもいいですよね。

>俺、この戦いが終わったら故郷に帰って公認サンタになるんだ・・・。
そ それは死亡フラグ!
もしくは帰った先が消滅フラグ!
そういや公認サンタって実際になれるらしいですね。
無意味に公認サンタになりたいです。
でもなったらなんらかのサンタ行為をしたくなります。
子供のプレゼント入れる靴下にホカホカのターキーをつめこんであげたり。

>「黒曜鏡の魔獣」の体験版はやれました?
>会話の間に目潰し一つ入れるだけであそこまでコミカルになるとはねぇ・・・。
あ、アレ体験版あったんですね。
ちょっと年末忙しくて出来なかったですが、いまならできる気がする!
やってきます。

>top絵を見て、「激しく壁を突破!
>そして今、華麗なフォームで靴下へプレゼントをインサート!!
>・・・と見せかけて下のお口に激しくインサーッッットゥオオォォ!!!!」
>とか瞬間的に妄想した自分はもう色々と末期的だと思う。
まぁ、JOJOったら”いけない”人!
でも華灯風さんは触手ゲームのヒロインという宿命を背負った女。
いいですとも、酷い事をしてもそれは本望でしょう!

>馴染む!実に良く馴染むぞぉ!!(眼鏡が)それよりあくぐつ・・・
新しいめがねを買ったのですね。
ああ、次はレーシックだ。
魔傀儡は・・・今年こそ・・・今年こそ・・・うぅ!
そうですね、ヘリオの小説方手間でちょっと作るつもりが結構時間かけて書く羽目にあってるので
二章終わったらちょっとお休みして魔傀儡に集中砲火したいところですね。

@製造物近況報告
-魔傀儡-
 南雲を出そうと立ちグラのポーズを考案中。
立ちグラのポーズってそんなに色々出来ないからかぶらないとうにするのは難しい。

-ヘリオトロープ-
 HELIOTROPE
 メノス・ウノ
二章『エルフ 惚れ薬』の8節
は次回