・08/12/24
・俺とクリスマス
クリスマス!クリスマスじゃないか!
実家にいるときは母上がケーキ焼いたりしてくれたなぁ。
プレゼントを最後にもらったのは何歳までだっただろうか。
ところで今ニュースを見ながら書いているのですがニュースでは
去年の女性が彼氏or旦那から貰うプレゼントの希望金額は平均5.5万円で
彼氏or旦那プレゼントする予定金額は平均2万円らしいですね。
恐ろしいですね、女性恐ろしいですね。
しかし今年は不況の煽りで両方半額になってるらしいですね。
恐ろしいですね、不況恐ろしいですね。
クリスマスくらいは不況の不安を忘れたいものです。
私は去年も今年も変わらずサークルKのケーキとチキンです。
うめぇ・・・安い癖に・・・肉がジューシーでやんの・・・グ・・・ググ・・・。
そういや折角クリスマスだしクリスマス限定のアプリとか何か作ればよかったなぁと
今になって思うのであった。
後の祭りなのであった。
この文章を書いている時から24日まで少しだけ時間があったから頑張ってみた。
やっぱり無理だった。
人間出来る事と出来ないことがあるのでした。

・俺と最近みた映画のDVD
 お姉チャンバラTheMove
和製のゾンビ映画ってあんまし無いですよね。
基本的に主人公意外のキャラがやっている事は洋画のゾンビ映画と全く同じなんですが
なんだか凄く安っぽく感じるのはやはりゾンビ映画=ユナイテットステイツな脳内での
決め付けか何かがあって違和感を感じさせるのかもしれない。
オモシロイのかどうかさっぱり解らない映画だった。
 アナライズ・ユー
アナライズ・ミーっていうギャングのボスをカウンセリングして助けるっていう
ファック&コメディーな映画をオススメされたので見たら面白すぎたので
続編のコレを見たのですが面白かった。
どう面白かったのか説明するのが難しいけど兎に角面白かった。
すみません褒めてるのに最低のレビューですな。

 僕の彼女はサイボーグ
映画と同時にヤングマガジンで漫画版をしていたのですがソレが少し面白かったので
映画のも見てみました。
最初に出てくる女の子がDQNでスイーツでなにこれ、右手が勝手に停止ボタンをおしているわ状態。
しかし折角お金払って借りたんだしとながら見をしていたら
ロボが出てきてから急にやや面白く。
そして最後に色々と秘密が明かされてナルホドネ!って感じの映画でした。
ふふ こいつぁオモシロイのかどうかサッパリだけどお姉チャンバラよりかはよかったかも。

・俺とウォーリー
映画のウィーリーを見に行きました。
見に行く前に黒湖さんにメッセで「ウォーリーを見に行くけどロボ萌え属性のない僕でも大丈夫でしょうか」
とワケのわからないメッセージを残して見に行ったのですが映画館から出た後の私は
「イヴが・・・・かわいすぎるんですたい!」
と叫びたい衝動にかりたてられるほどに良かった。
表情がコロコロかわる所とよくジト目になる所がなんともいえない可愛さをかもし出している。
こいつぁオススメの映画だぜ!
↓はネタバレなので見たい人はマウスで反転を。

700年も宇宙船で地球から退避していた人間が皆車椅子で歩けないほど太ってるってのは
ドラえもんのブリキのラビリンスのアレをちょっと思い出しましたが
全員がデブってのはよかったなぁ。
あれだけ全てがオートだとそうなるよね。
しかし最後に地球に戻って開拓するのに精を出したというのは最初は
動かない事が当たり前の人間がそんなに労働を自分からやりたいと思うだろうか。
むしろ面倒くさくて地球に戻りたくないのではないだろうかと思ったのですが、
多分それって私たちが労働等をして苦労しているが故に、そのようなノンビリだらだらと
生活する事に何かしらの憧れを感じて、労働の喜びってのを少し忘れているからそう思うのかもしれない。
逆に言えば全く働いた事の無い人は逆に苦労をしてみたくなるのかもしれないね、と
思ったら逆に彼らの行動は凄く奥深く感じた所存にあります。
つまり私が何を言いたいのかといいますと。
イヴは最高に可愛いネ!
ドロッセルお嬢様に似たものを感じるネ!
そういや色が似てるな。


・俺と落書き
触手がはみ出しているけど過去にもそんな絵をかいた気が。サンタの袋の中ってミステリーですよねアレン
商人はだれしもサンタの格好をしなければいけない。それがクリスマスってもんさ。薬屋さん
クリスマスは肉体と肉体がぶつかり合う日!じゃないよ、ロマンチックな日なんだよ。その後のことはオマケだってばよ

・拍手レス
>ケムニャン!アイ3が大変な事になってるよ!
買ってませんが、私の言えることはいたってシンプル。
ごらんの有様だよ!
なんだかチームの偉い人がダメダメのダメでチーフを変えて二月末にちゃんとしたのが出来る
アペンドデータを配信するらしいですね。
しかしたった二ヶ月でどれくらいの事ができるのだろう。
別にそんなに急がなくてもちゃんとしたのが出るなら再来年の二月でも全然いいですよね。
何にせよアペンドでどうなるか気になる。
グラフィックよりも尻切れトンボのような終わり方らしいのでその辺をなんとか・・・。

@製造物近況報告
-魔傀儡-
 うごご。

-ヘリオトロープ-
 HELIOTROPE
 メノス・ウノ
二章『エルフ 惚れ薬』の7節

 少女がその部屋に足を踏み入れるとギ・・・と床が軋む。
部屋には数多くの本棚が並べられ、隙間無く書籍が陳列されている。
あまりに本が多い為、床が耐え切れず今にも底が抜けそうなのか
大型犬よりも軽い少女の体重がかかるだけで耳障りな軋み音が響く。
部屋は埃っぽく黴臭く、まだ整理されていない本が部屋の隅に山積みになっているが
本棚自体は綺麗に並べられており、本棚の横に藁半紙が張られている。
藁半紙にはその本棚にどういった系列の本が収納されているか殴り書きされており、
横線で消されたり、縦書き、横書き、斜め書きされたそのメモを見る分、書いた人間の
だらしなさが伺える。
少女はそのメモを見る事もなく生態学の並んだ本棚に目をやり、一冊の羊皮貼の本を手に取り眺める。
その本は森の住人であるエルフに関しての内容のかかれた本であった。
少女はパラ、パラと本を捲りながら細めた目で書かれた図と論述をすらすらと脳に焼き付けていく。
一時間ほどで少女はその本の内容を理解し、目の疲れからくる頭痛を予感しながら眉間に指を押さえつけて
天井を眺め見た。
ヤモリがカサカサと天井を歩き、そこにいる蜘蛛に食いかかる。
その様子をぼんやりと眺めた後少女は本を本棚に戻し、今度は本棚にあるメモを見ながら伝記の場所を探し
そしてある男の私小説を抜き取りまたその本の内容を脳に焼き付けていく。
そして少女はある内容を見て、記憶の隅にあった内容がその書籍にかかれており、口元を緩め
ゆっくりとゆっくりと、時には目を瞑り思案しながら内容を記憶し、整理し、今必要としている
内容の結論を脳内で構成していく。
 今は夜。
しかしやがて闇は光に侵食されていき、世界を紫外線と赤外線で照らしていく。

「うーん」
 ジョージ・ジョルケットの顔の構造を美的に例えると、普通としか言い様がない。
ハンサムではなく、美しくもなく、醜くもなく、生理的に受け付けない顔でもない。
しかし今の彼の顔は赤く、青くはれ上がり、体中に青い打身を作り、とても普通ともいえない顔をおしている。
派手に喧嘩をした彼は満身創痍で、家に帰らず近くにあった友人の家にきて治療を受けている。
彼の傷口を湯で濡らしたタオルでふき、傷薬を塗って包帯で巻いていった結果、
顔だけ見るとまるでホラー劇場にでてくるミイラ男のような姿になっていた。
「はは、凄い姿だ」
 彼の傷を治療していたディアは一通り包帯を巻き終わり、改めて彼の姿を見て笑った。
彼は今は疲れ果ててディアのベットで寝ている。
外を見ると暗闇だった空は灰色になりはじめている。
彼が来てからずっと治療をしていた彼女は実に献身的と言えよう。
 彼女は少し笑った後、椅子を逆にして、背もたれに胸を押し付けながら彼の寝顔を眺めた。
何があってこんな傷を作ったのだろう。
今まで彼が他人に対して怒り、殴り合いの喧嘩をした姿を見た事が無かった。
しかしこの怪我はあきらかに殴り合いによって出来たものと推測できる。
「なんで喧嘩なんかするかなぁ・・・」
 ふと、布団から彼は手を出し、何かを探るようにシーツの上を触る。
ディアは彼の手をとってみると、彼はぎゅっと手を握ってきた。
まるで赤子が母親の差し出した指をぎゅっと握り締めるように、
力強く、それでいて頼るようにディアの手を握りる。
「・・・・・」
 ディアは少し頬を赤らめて口を緩める。
好きな男性をこんな近くで眺めながら、手を握り合っている。
ディアは立ち上がり、膝をついて彼の顔に顔を近づけてまじまじと彼を見つめた。
酷い顔になっている。
しかし、今は彼女にとって何よりも愛しい人。
自分でも何故そんな行動をとったのか分からなかった。
ただディアは気がつくと彼の唇と自分の唇を重ねていた。
寝ている男の唇を奪うなんて卑怯で卑しく、浅ましいと普段の彼女なら思うだろう。
しかし彼女は自分でも気がつかない内に彼にキスをしていた。
キスをしているんだな、と自分の行動の後に脳が理解をするが脳は上手く働かず、
思考を全く動かさず、動かす気が起きず、ただずっと彼の唇にキスをし続けた。
すると彼は握っていたディアの手を離す。
そこでディアはギクリと心臓を鳴らし、唇を離そうとする。
しかし彼はディアの頭に手を置き、自分からディアの唇にキスをした。
歯と歯の間から舌を出し、ディアの唇を抜け、歯を抜け、舌に接触する。
「ん・・・・」
 ディアは一瞬驚いたが、目を閉じて侵食してきた舌に舌を絡め、キスの味に酔いしれる。
唾液と唾液が絡み合い、気泡を作りそれがはじける音がヌチャヌチャと小さな部屋の中に響き渡る。
延々とキスをしている内にディアの顔は汗まみれになり、自分の股間からぬらぬらとした液体が足元に
伝うのを感じた。
私・・・ジョージとキスしてる・・・こんなに濃厚で、こんなに熱く。
肩で息をしながら彼女は背中を震わせ、今にも気絶しそうになる。
そんな時、彼が口から一言漏らした。
「カー・・・・ラ・・・」
 ディアは自分の体温が一気に下がるのを感じた。
高鳴る心臓はさらに高鳴り、背筋はゾっと寒くなる。
ぬるま湯につかっていたような脳の思考回路は真っ黒なクレヨンで塗りつぶされているようにかき乱され、
目からじわりと涙が溢れる。
 そうだ、彼が愛しているのは私ではない、エルフのカーラだ。
私は何をしているのだ。
意識が渾沌とする彼の唇を奪い、淫靡な気分になっている反面、彼がキスをしている相手は自分ではなく
彼の愛するカーラではないか。
現実、キスをしている相手は私ではあるが、彼の中ではカーラとキスをしている。
 その事に彼女は自分を恥じ、涙がボロボロと零れてくる。
しかし彼女はそんな中でも彼とキスをしつづけた。
夢でいい、彼に気付かれなくていい。
己を偽る人魚姫でいい、と、彼女はただ、ジョージの唇の温かさを失いたくなく、キスをし続けた。
長い間、灰色の空がゆっくりと太陽に侵食されていくまでずっと。

「おはようディア、まだいたのかい?」
 ディアの郵便の仕事とは違い、彼女の父レヒタフの仕事は一般的な業務時間に仕事を始める。
いつもなら彼が目を覚ますとディアの姿はもうないのだが、彼女は台所の椅子に座りぐったりとしていた。
「寝ずに看病していたのかい?
 しんどいなら仕事に行く途中、郵便局に病欠と伝えておくよ」
「ううん、大丈夫。今行くから・・・」
 立ち上がる彼女の足取りはおぼつかなく、部屋を出て行こうとするディアの肩を父は掴む。
「大丈夫じゃあ無いようだ。
 僕のベットで寝てなさい」
「・・・・うん」
 ディアはふらふらと父の部屋にいき、まだ父の体温の残るベットの中に潜り込み、すぐに寝息を立てた。
レヒタフは自分の服を部屋に取りに行ったとき、ディアの寝顔が少し悲しそうに見えて眉を潜めてため息をした。
それから四時間後。
「あー」
 ディアは目を擦りながらベットから這い出る。
窓から外を見ると太陽は完全に真上に来ている。
もう昼だ。
自分の部屋を覗いてみるとジョージは全く起きる様子は無く、すやすやと眠っている。
「ああそうだ・・・」
 ディアはジョージの寝ている横で服を脱ぎ始める。
脱いだ服をジョージの被るシーツの上に乗せていき、クローゼットから服を取り出す。
取り出した服と下着をベットの上に乗せていき、下着を脱いで新しい下着を着けようととする、その時。
「ん・・・んんん・・・んー、ディア・・・?」
 ジョージは目を覚まし目の上に巻かれた包帯を摘み彼女を見た。
いつものように髪は頭巾の中に束ねられておらずスラっと肩甲骨辺りまで下ろされており、いつもより
少女的に見える。
しかしその豊満な胸と括れた腰に、形の良い大きなヒップ、少し膨らんだ乳頭は非常に大人びており、
それでいて官能的である。
「・・・なんだ、まだ夢の中か」
 ディアは岩のように固まった。
自分の生まれたままの姿をジョージに見られた。
顔を赤くして、息を詰まらせ、やがて声が出る。
「きゃあ!?」
「おお!?」
 ディアの悲鳴を聞いてジョージはビクっと体を震わせ閉じた目をまた開けた。
そこにはやはり友人、ディアの裸の姿があった。
胸と股間を手で隠しているが、隠しきれずにはみ出る乳房は中々無い立派な大きさだ。
ジョージはそこではじめて夢ではないと気付きシーツを頭から被って叫ぶ。
「でけぇ!」
「ば、馬鹿野郎!」
「いや、今のは勝手に肺から出たこと・・・痛い!?
 体中が痛い!?」
 ジョージは体中の異常な痛みを感じてシーツから頭を出して改めて自分の顔を触る。
包帯まみれだ。
「なんだこれは!?」
 ディアに尋ねる。
「こっちみんな!」
 ディアに殴られる。
「異常に痛い!」
 のた打ち回るジョージ。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
「ふぅ・・・」
 ようやく服を着終わり、ジョージの寝ているベットの横の椅子に座ったディアはため息をついた。
「思い出した、俺喧嘩して家に帰れそうになかったからココに来たんだった」
 ジョージは枕に深く頭を沈めてぼんやりとした記憶を紡ぐ。
「今何時だ?
 参ったな、お嬢様に怒られちまう・・・」
「もうお昼。
 お前は寝てろ、私が荷物持っていってやるから。
 それより何で喧嘩なんかしたんだよ。
 そもそもお前強いんだろ?」
「犬も歩けば、だ。
 喧嘩を売られたから買った、それだけ」
「お前らしくない」
「やらなければいけなかった。
 そういう時もある」
「そ・・・」
 ディアはあまり深く聞くつもりは無く、立ち上がる。
「じゃ、行って来る。
 家の前で待ってる魔女に荷物渡せばいいんだろ?」
「ちょっと待て」
 と、彼が言うのを背にディアは部屋を出て行った。
とっととやる事をすませたかったのだろう。
郵便局の私書箱から魔女ルーシーの荷物を受け取る時、同僚に少し嫌味を言われる。
「ごめんって、どうしても朝しんどかったんだ」
「朝の作業の量が二倍で私もしんどかったわ」
「今度埋め合わせするからさ、明日の昼おごるから」
「しょーーーーがないなぁ」
 同僚はため息をつきながら荷物をディアに渡す。
何処の馬の骨か分からない人間に他人の物を渡す事は郵便局で禁止されているが、
その点ディアは局で働いているから事情を話せば受け取れる。
局といえどその点はルーズと言える。

 森の道をとぼとぼと歩くディア。
普段ジョージは荷物を馬で運ぶが今日は運良く手で運べる程度のものしかなかった。
十分ほど歩くと見えてくる二階建てのとんがり屋根の屋敷。
屋敷の前では腕を組んで非常に立腹した少女の姿。
「あの・・・」
 えらく怒っているその表情に少し戸惑いながらディアは少女に声をかけた。
「何かしら?」
「ルーシー・・・ロードスター婦人って、貴方ですよね?
 魔女の」
 ルーシーは今は少女の姿をしているとジョージに聞いた事がある。
ディアは”前の体”のルーシーを昔に見た事があるだけに、その少女が本当に魔女ルーシーなのか
少し疑問に思いながら問う。
「・・・そうよ」
 ルーシーはディアに気をかける事なく、じっと最初から見ていた方角を睨む。
ディアは彼女がルーシー当人だと分かるとほっとして数枚の手紙を差し出した。
「あの、ジョージが怪我をしたので代理でもってきました」
 ルーシーは奪い取るように手紙をディアから受け取った。
その態度にディアは少しムっとする。
「貴方、ジョージの代理と言ったわね。
 ジョージは本当に貴方を私の元によこしたの?
 代行届けとかもっていないの?
 貴方はこの手紙の中身を見ていないという保障は?
 貴方がジョージの代理という証拠は?
 そもそも貴方は魔法使いとの契約を知らないんじゃなくて?」
 洪水のようにワっと質問をぶつけられる。
証拠だとか契約だとかよく分からない事を言われて彼女は戸惑う。
「え、え」
 ハァとルーシーはため息をつく。
「貴方がジョージとどういった関係かは知らないけれどきっと貴方は
 ジョージに断りもなくこうやって荷物を持ってきたのでしょう。
 良い事?
 一般人は無闇に魔法使いと関わってはいけないの、国法としてね。
 どんな理由があったにせよ、貴方がここに荷物を届けたのはきっと
 あの子にとってありがた迷惑になっているわ」
「あ・・・」
 そういえばジョージはあの時自分を止めようとしたのを思い出した。
「あ、あの、私。
 ただ、あいつが怪我してるから助けてあげようと思って、その」
 急に怒られ、しかも自分の行動が裏目にでたと知りディアは震えた。
なんだかさっきからやっている事が裏目に出っぱなしである。
「いいわ。
 貴方お馬鹿っぽいから貴方が悪意あって私に近づいてきた人間じゃないと信じてあげましょう。
 それに貴方に何か責任をとれという事はないわ」
「あ、あの・・・。
 私が勝手にやったことで、ジョージは悪くないので、その、ジョージは悪くないから・・・」
「いいわ、いいわ。
 面倒くさい、貴女はさっさとお帰りなさい。
 私は忙しいのですよ」
 ルーシーは野良犬でも追い払うかのようにディアに手を振る。
ディアはそう言われるとすぐに背を向けて帰ろうとしたが、二、三歩歩いて立ち止まり踵を返す。
「あ、あの」
 ルーシーは手紙の宛先を眺めながら無関心に素っ気無い態度で「ん?」と返事する。
「ルーシー婦人は薬の魔女なんですよね・・・?
 あの、欲しい薬があるんです」
「いいわよ、お金あるのかしら?
 公共の薬は薄めて使ってるけどうちは原液だから高いわよ」
 商談を申し込まれても全く関心を寄せようとはしない。
ディアのような町の小娘に買う事の出来る薬なんて持ち合わせていない、そんな感じである。
「魔女って、持ってるんですよね、アレ。
 その・・・惚れ薬」
 自分は何を言っているのだろうか、とディアは自問する。
っまるで酔った勢いで口走った失言のような、そんな事を言ってしまった気がする。
惚れ薬という単語を聞いて初めてルーシーはディアの方を目だけで見た。
もし、普通の町娘がルーシーにそう言ったのならルーシーの態度は変わらなかっただろう。
しかしディアは少し事情が違うし、大体の察しはすぐについたからだ。
「ジョージに飲ませるのかしら?」
「・・・・っ」
 ディアは言葉に詰まった。
図星だ。
「それは、誰だって・・・私の勝手で・・・」
ルーシーはジャケットのポケットに手紙を無造作に突っ込む。
ぐしゃっと紙のつぶれる音が聞こえた。
そしてポケットに手を突っ込んだままルーシーはじっと黙ってディアの次の言葉を待つ。
「でも、あるんでしょう!?
 お金を出したら売ってくれるんでしょ!?」
 自分で自分が何を言っているのか分からなかった。
薬に頼る女ではなかった。
しかし、口は止まらない。
ジョージの唇を奪ってしまってからディアはどうしてもジョージを諦めたく無くなっていた。
彼の心がそこになくても、どうしても自分のものにしたかった。
父の言葉が彼女を駆り立てる、「奪ってしまえばいい」と。
いや、詭弁である、父がそんな事を言ったから自分はおかしくなってしまったという言い訳。
しかしそんな事情をルーシーは知らないし、知った所でルーシーは同じ事を言っただろう。
「そうね、お金を出したら売ってあげるわ。
 でもね、良い事?
 貴女には売ってあげないわ。
 だってジョージに飲ませるのでしょう?」
「そんな!
 そんなの私の勝手じゃない!」
「ええ、貴女の勝手だし貴女に薬を売らないのも私の勝手ね」
 ルーシーは意地悪っぽくクククと笑った。
その態度にディアは腹を立ててルーシーを睨みつける。
「良い事を教えてあげる。
 貴女の好きなジョージ、彼も貴女と同じ事を私に頼んだわ。
 貴女とジョージの関係を私は知らないけれど貴女はジョージがエルフの娘と最近仲が良い事を
 知っているんじゃなくて?」
「ま・・・まさか、そんな・・・」
 ディアは愕然とした。
ジョージが惚れ薬を使ってカーラの心を掴んだものだと思った。
その瞬間彼女の心に真っ黒い怒りがふつふつとジョージに向けてわいた。
なんて、卑怯で、なんて酷い人なんだ、と。
しかし。
「フフフ、何を怒っているの?
 私はね、ジョージにその時薬をあげなかったのよ。
 私が申し出を断った時のジョージの顔ったら無かったわ、本当に無様で馬鹿みたいだったわ。
 でもね、ジョージは薬なんて使わずに自分の勇気と情熱でエルフの娘の心を掴んだわ」
「・・・え?」
 ルーシーはディアに近寄り、その小さな手でディアの頬を撫でた。
まるで子犬の顔を撫でるかのように、子犬を見るような目つきで。
「貴女は今何を怒ったのかしら?
 ジョージは結果的に薬なんかに頼っていない。
 結果的に薬に頼ろうとしている貴女は何を怒っているのかしら?」
 足元が急にぽっかりと穴があいて漆黒の闇の底に落ちていく気がした。
膝が崩れ、地面にぺたんと座り込み、さっきまで見下ろしていた魔女を見上げる。
太陽を背にした魔女の姿は真っ黒なシェルエットになり、真っ赤な瞳が不気味に自分を見下している。
ディアはポロ、ポロと涙をこぼした。
底なしの自分の愚かさに、情けなさに、涙がこぼれた。
ルーシーはニコリと微笑み、ディアの頭を撫でる。
「可哀想な子。
 愚かな思考が本当に可哀想。
 だから貴女の愛するジョージにあげた言葉をあなたにもあげるわ」
 ルーシーはしゃがんでディアと同じ位置に視線を合わせる。
ディアがみたルーシーのその表情は見た目に似合わず妖艶で、それでいて無邪気な笑顔だった。
「自分の力でなんとかなさい。
 薬に頼るという発想が気に食わないのですもの」
 と言った。
 ジョージに言った言葉である。
しかしジョージに言ったもう一つの言葉”貴女の告白は受け入れられる気がする”という言葉は決して
彼女に言う事は無かった。


・08/12/18
・俺とgoogle
最近の検索サイトのサービスって多様化しすぎてごちゃごちゃして見難いのに比べて
グーグルはステキなサービスを見やすく紹介していて素晴らしい。
ところでgoogleの地図機能は結構使ったことがある人は多いんじゃないだろうか。
その地図機能に最近面白い機能が追加されましたね。
その場所にまるで 立っているかのような機能が。
こいつぁすげえ。
いける場所といけない場所がありますが、実家の近くの元バイト先やら通学していた大学やらを
間近でぐりぐり視点を変えながら見れて面白い。
海外とかも見れるので色々海外を探っているのですがやはり土地勘がないと難しいですね。
どの位置に立てば自由の女神を見れるのかわからないや。
てことで私の行きつけのリーズナブルなランチバイキングの店をぐりぐりと紹介してみる。

大きな地図で見る この茶色い建物の地下にある店がランチバイキングで1000円なんですが毎日品が変わるので良く行ったりします。 仕事場のすぐ近くなもんで。 青山通りのベルコモンズの横辺り、東京在住の方はいってみたらどうだろうか。 え、それだけじゃよく解らないって? へっへっへ、地図を見ながら場所を特定するのが面白いんじゃないか。 ・俺と最近みた映画のDVD リアル鬼ごっこを見ました。 原作はフルボッコなレビューばかりでしたがただ普通に見る分なら映画版は面白かったです。 そういや主人公普通に殺されかけたけど、抵抗する佐藤さんは殺してOKって設定は 黒幕の目的を果たすのに凄い無理がありますよね。 映画でもやはり突っ込み所は満載なのでした、でも理論的に見たらどんな映画も面白くなくなるので やはり直感と視覚的に映画の面白い部分だけ見るのが一番いいや。 あと影日向に咲くを見ました。 色々な人間関係と偶然の交差する話が面白いのとソレが書ける劇団一人にマジリスペクトですよ。 あとこの映画実は友人と映画館に見に行く約束をしていたのですが うまいこと時間が取れずに見れなくて結局DVDで見るハメにあったのですが、むしろそれがよかった。 自分の部屋で一人で見て本当によかった。 なぜなら、他人がみたら引くほど、内容にマジ泣きしたからなのでした。 リアル鬼ごっこはプチオススメ 影日向に咲くはディモールトディモールトオススメ。 ・俺と落書き ヘリオトロープ本編の人たち 自分の家というのはパンツ一丁でいれないといけない、でも実家でそんな事しなかったなぁ。今は一人暮らしだからし放題よ!チビッコ状態のルーシー 実は大人ルーシーの髪型、私がよく解ってない所かデザインした黒湖さんもよく解ってないらしい大人ルーシーとロッチ アスタチンってロリなんだけど、そういや私の描くロリって体系がロリじゃないなぁ。デコボコしないけどスラっとしてるのがダメだなぁ、うごご難しいアスタチン 多分粉のコーヒーの瓶の中に入ってる。最近の漫画のホムンクルスってフラスコの外でも元気ですね。けしからんですね、小人でもないしアレもうホムンクルスじゃねえよ。 アネゴ!ジンニャのアネゴ!どういう構造であの布は凶暴なオッパイを押さえつけられているのだろうか。こぼれますよ、暴れたらこぼれますよジンニャアイフリーターおやびん 隊長のデコをペチペチして怒られるのがオレの生き甲斐さー!フランディアッハ隊長 フランの隊は貴族のお嬢様ばかりの隊で結構力に対する渇望がなくてフランはいつも一人修行をするハメに。もっとスポーツな感じでもいいから皆頑張って欲しいと思う隊長であった ゲーム紹介のページには出てませんがパン屋のアニカの身の回りの人たち。手前が店長候補のオッサン、一番奥が元店長、中間にいるのが店長候補のアネゴキャラ店長と次期店長候補のアニキとアネキ まだ途中なのにその他 虎鉄君は二話にも出てきますよ。え?遥を出せって?そいつぁ間違った発想だぜ!虎鉄と遥と公田 魔傀儡二話に出そうかまじで悩み中。あと別にフタナリじゃないよ。私は誰にでもチンコをつけたりつけなかったりするだけだ南雲さん ロストソールの人ら パン屋の娘。パンばっかり食ってる。パンしか食ってない。パン屋だし。なのに凄い背が高いし腰はくびれてるし胸がどでかい。どうなってるんだパン!カーミラ 背が低いし胸は小さいわガリガリだわ尻も小さいわでガッカリな人ですが主人公ですエリザベータ レイスはタメ口と敬語を合体させたまったく新しい言葉使いをしていたけど今は結構そういうのいるっぽいですねレイス アルカード氏はちゃんと本名があったんだけどもうめんどくさいしアルカードでいいやレイスとアルカード フリーダムの人々 メガネエルフ。実はこの世界を作った初期からデザインしてるのに、名前を決めてない!メガネのエルフさん 物体や悪意ある状態を消し去る消失魔法を使えるメガネさん。ゴザルさんの弟子にちょっと教えてみたら物体を不可視状態にする魔法を習得してしまってこいつぁ悪用せざるえない 相棒のクラウンは記憶喪失で狂人状態になっていて、何をするにも半端ない恐ろしい人だ。 つぎはぎだらけだけど人造人間とかゾンビとかってわけじゃないよ。ブラックジャック状態なだけだよクラウン 多分ゴムが擦り切れたり、精子を出しすぎて破裂したりして中はどろどろ状態よ。気の強い女が性的な意味でノックアウトする様はエロいぜ 二人はメガネさんのエロさにとやかく言わないタイプの良い子なのであったホーリーとゴザルさん 昔アレンの股間から大量にチンコが生える呪いがかかった絵を書いたけど、ソレはそっと非うpフォルダに保管するのであったアレンと王狼 前に書いた百姫の母親。目が見えない。ちょっと怖い人だけど十三をちょっと気に入ってるマダムだよ。十三と奥方様の零 このババア、千切るといったら千切るスゴ味がある! 幼女ゴザルママンが幼女ゴザルとまったく同じ顔してやがる。クローン人間みたいだ。アレンは目の色以外あんまし似てないゴザルママとアレンママ ・拍手レス >流星2・・・だと・・・? >初っ端から流星マーク描けば残念で素敵な事に・・・ >とりあえず配布無いとネット対戦は絶望的なんだぜ そうだ、中古だからはじめからやっても二週目扱いなんですよね。 ソレを考えたらちょっと失敗した感が。 そういやアイテムを期間限定配信とかしていたんでしたけ。 うごご、しかし私はそういった類の鬼装備とか好きじゃないので むしろ気合で相手を叩きのめせるように修行するとします。 >うおおおおおお魔傀儡キャラなんて久しぶりだー! >魔傀儡はむしろ男キャラがみんないいぜ! 女キャラもいいけどな! 嬉しい事言ってくれるじゃないか。 魔傀儡を作る時実はまず男キャラから書いたんですよね。 ソレは女キャラよりも男キャラに力を入れたかったからなんですよ。 男キャラをないがしろにするとよくある女とイチャイチャするだけのものになってしまいますが 同性の友人がいて、それでいてチョイ役にしないからこそ学園生活感が出るってもんだと思って 作っているのでイケメンもオッサンも・・・大好き! >アレクがロケテでスタンガンループで即死させてたのは俺とケム兄との秘密だぜ!・・・だぜ!! アレは酷かった! 稼動版もフラッシュチョップからスタンガンは入るらしいですがちゃんとチェーンコンボからフラッシュに つながらないようになっているかどうか心配です。 心配するばかりで中々ゲームセンターにいけません。 うぎぎ やりたいよう。 >触手が!触手がないよ!?ビブリオさんに触手がないよ!?ケムっさん!! なんと、触手は実は完成した後に書き忘れた事に気がついてアーーーーと叫んだのでした。 きっと触手は長いスカートの中に引っ込めてるんですよ。 最近寒いし。 ところで触手を冷やしたりあっためたりするとどうなるんでしょうね。 >あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ、兄貴… >『シレンDS1のストーリーで30階しかないダンジョンをクリアした >と思ったらいつの間にか99階まであるダンジョンが一気に4つも増えた』 >な、何言ってるがわからねーと思うが >俺も何がなんだか分からなかった… ウホゥ! SFCではクリア後色々しないとダンジョン増えなかったのに今回は一気に開放なんですね。 しかしDS2は開放するのが大変なダンジョンとかあったりして困った困った。 倉庫にツルハシ20個預けろとかまじ勘弁。 でもそもそもマムルボーグのダンジョンF30到達するという時点でかなりキツいものがあって 私 もう くじけそうです。 >ケムニャンケムニャン ゲーム開発講座の続きはまだかい? 作ってるよー、実は結構放置してたんですが最近作り始めています。 そして私はケムニャ、ケムニャンは旧講座の所長の名前。 似ているけど全く違うものなので注意だよ。 今度の期末試験にでるぞーん。 >ブラザー結ぼうぜ 勿論ですとも! しかしちょっと年末は色々忙しくていまだ未開風状態なんですよね。 しばし・・・来年までしばしの辛抱を頼むですとも! はやくやりたいよぅ。 ドリん長のドリルをもふもふしたいよう。 >流星3は魔傀儡三話が完成したら始めていいよ。お兄さんとの約束だ >カード集めが廃人ゲーと化してるのでせめて二話をですね・・・ そういやEXE系列のゲームはカード集めが味噌のゲームですよね。 しかし実はカードを好き好んで集めた事がないのです。 ガンガン突っ走って持っているカードでどれだけの事が出来るかを考えに考えてボスに挑む。 そしてフルボッコにされる。 ソレが私の星川スバルスタイル。 きっと対戦ではソレではボロ雑巾にされるだけなんですよね。 やるならちゃんとカード集めなきゃ・・・。 勿論3はせめて二話を完成した後で、三話をだいぶ形にした後で! @製造物近況報告 -魔傀儡-  うごご。 -ヘリオトロープ-  HELIOTROPE メノス・ウノ 二章『エルフ 惚れ薬』の6節 「あ・・・」  茶色い無漂白の紙袋に夕飯の材料を沢山詰め込んで家路をあるくディアは足を止め 向かいの歩道を歩く一組のカップルを遠目で見た。 「それでさ、奥様が言ったんだよ、パン買う金が無いならパンの耳をパン屋がくれるって」 「ふふふ、奥様って言ったら怒られるのではないですか?」 「いっけね」  馬車社の息子ジョージとエルフの娘カーラは楽しそうに会話をしながら休日の夕方の町を歩いていた。 向いの歩道にいるディアの存在に全く気づく事もなく。 ディアは視線を地面に落としコツ、コツ、と靴底を舗装された煉瓦の床を歩く。 春が近いとは言えまだ肌を刺すような凍てつく冬の空に浮かぶ夕焼けは町を 真紅に染め、藍に染め、黒に染め、蛍の光のように家々から蝋燭の日が漏れ・・・。 「ただいま」  冷え縮んだ肌がふわっと柔らかくなるのが解る。 手袋をして尚冷たく凍りそうな手の痛みが溶け癒されていく。 家の中は暖炉で暖かく、その暖かさにため息をつくと体中の疲れが四散していくような気がした。 「ディルフェアお帰り、今日も寒かったろ」 「うん」  ディアはテーブルに野菜を並べ、ジャガイモを取り出し折角少し温まった手を冷え切った水の中につけ ジャガイモの泥を落とし包丁で綺麗に皮を剥いていく。 「今日の夕飯は何だい?」 「タマネギのスープとポテトとチキンのソテー」 「美味そうだ」  椅子に座っていたディアの父、レヒタフは新聞をしまい一緒にジャガイモの皮を剥く。 「仕事のほうは?」 「いつも通り、いつも聞いてるね」  ディアと父は二人暮らしである。 父と母は四年前に離婚しており、離婚の際ディアは父についていった。 母はディアを一緒に連れて出て行こうとしたが母は別の男と結婚するために 父と別れた母と一緒に行く気にはなれなかったらしい。 母が嫌いというわけではない。 母には新しい男がいる、しかし残された父は一人ぼっちであったためディアは父と暮らす事を選んだ。 「父さんちゃんとジャガイモの芽もとって」 「最近の若い女の子とはどういった会話をしたらいいのかよく解らないんだ。  ・・・芽剥くのは面倒だなぁ」 「ジャガイモの芽には毒があるの。  それと親子なんだから若い女の子とかそういうの無いでしょう、昔母さんとどういう会話してたのさ」 「ジャガイモの芽食って死んだって話聞いたことないよ・・・。  母さん?母さんか、んー、愛してるとか言ってたかな、ディルフェア愛してるぞ」 「死ななくてもお腹壊すじゃない。  いい年した父親がそんな事言わないの」 「お腹壊すのは嫌だなぁ。  やっぱり年頃の女の子との会話がわからない・・・」  会話が苦手といいながらも、同時に二つの内容の会話をしながら料理を作る二人は 誰から見ても仲のいい親子であるし、ディアもまた父を父として愛している。 「ところで・・・」 「うん?」  ニンジンの皮をむきにかかるレヒタフは少し口を緩めてディアを憂いた目でみた。 「彼氏の一人でも出来ないのか?」  ディアの手が止まる。 ジャガイモをボウルに入れタマネギを掴み紫色の皮を剥く。 内心動揺したディアの手つきはおぼつかなく、ツルツルと爪は皮をつかめず皮が剥けない。 「なんで・・・?」 「いや、お前も年頃だし・・・。  そうだ、ジョージ君、彼にもらわれたらどうだい?  僕は彼ならディルフェアを幸せに出来ると思っているんだ」 「・・・・ジョージと私はただの友達だよ。  それに・・・」  先刻の光景を思い出す。 楽しそうにカーラと歩いているジョージの姿。 幸せそうだった、あんなに幸せな顔をするジョージを見たことがなかった。 それはディアには向けたことのない表情、ディアの知らない至福の笑顔。 「ジョージがディアを貰ってくれたら僕は安心なんだけどなぁ」 「ジョージはもういいから・・・」  イラっとするディアの顔をレヒタフは見逃さなかった。 なんとも言えない腹立たしい表情、しつこい会話でなるような表情ではない。 「あー、なんていうか。  ディア、なんだ、その」  彼はディアの頭に手をポンと載せる。 ニンジンの汁でぬれた手で触ったせいで頭巾がすこし赤ばむ。 「素直になれ。  最近のお前を見ていたら僕でもわかるぞ」  ディアは何も言わずにタマネギをとんとんと刻み始める。 その目は少し虚ろであり、口はゆがむ。 「ジョージには・・・他の女の子がいるんだよ・・・」 「・・・そうか」  レヒタフは肩を落とし天井の蝋燭を眺めた。 ゆらゆらと揺れる炎。 それにつられて揺れる影。 彼の中の一つのもやもやが少しづつ形になり、その形を口にだす。 「奪ってしまえよ。  人の心なんてさ、簡単に変わるもんだ」 「・・・えー」  父はどちらかというと誠実で秩序を守るタイプの人間である。 そんな父から思いもよらない言葉が出てディアは少し眉をひそめた。 「例えばだ、ジョージ君がその好きな女の子と結婚して家庭をもって沢山子供に恵まれたとしよう。  そんな彼を奪うのは酷い話だ、奪われる彼も無責任だし子供も妻も路頭に迷うかもしれない。  でもジョージ君はまだ結婚をしていないだろう?  ディアが彼の心を射止めたとしても何も問題はない」 「・・・いや、あるよ、相手の女性だって・・・」 「そんな事はない。  ジョージ君がお前の元に来るとした場合、相手の女の子はいずれジョージと破局するだろうよ。  それにその二人は結局合わなかったという事になる、うん、そうなる」 「・・・・」  ディアは父の熱弁を聞いていて、ソレは父が妻に逃げられた原因そのものだと気がつき、少し口が緩んだ。 「母さんの事じゃないそれ」 「ああ、そうだ。  お前の母さんは僕よりも他の男を選んだけれど、ソレは彼のほうが僕より母さんの心を惹きよせる魅力があったからなんだ。  その事は悔しいけど僕はきみの母さんを責める気はないし、僕が彼より劣っている事は事実だ」 「・・・父さんはいい人だよ」 「ありがとう。  でも僕が今言っているのは恋愛の話。  ディルフェア、まだ彼が好きなら諦めるんじゃない。  完全燃焼するまで勝負は終わってない、恋愛は勝負だ」 「・・・・」  ディアはクスリと笑いながら涙を流した。 それはタマネギが目にしみたのか、普段気の効いた事の言えない父が頑張って娘のために熱弁したことに 心を打たれたからかは彼女自身にもよくわからない。 「あと一ヶ月で来春祭だ。  そこで頑張ってきたらどうかな、と僕は思ったりするのだった」 「なによ、その喋り方」 「いや、娘の恋愛を応援するのはなんとなく・・・。  父として実はなんかこう、形容しがたいものがある・・・のであった」 「ふふふ」  ディアは微笑む。 これは二人の家族の一夜の話。 なんと言う事のない、いたって普通の家族の話。 「なんだよ、お前ら・・・」  ジョージは後ずさりをするが、壁に背がぶつかり足を止める。 「お前さー、ムカつくんだよね。  いきなり出てきたガキがさ、カーラを奪っていく様がさ」  ジョージを取り囲む数人の青年。 見覚えがある、カーラに告白した時にいたカーラの取り巻きの男たちだ。 皆気品のある服装をしている。 しかし彼らの顔には気品はなく、まるで悪鬼羅刹のような激しい憎悪に満ちた表情であった。 カーラに恋心を抱く青年達、しかしカーラの心はジョージに惹かれつつある。 見た目貧乏臭く、喋り方もヤボったく、それに魔女に使われる犬のような男。 彼らはジョージにそんな印象を抱いており、そんな男にカーラが奪われそうになっている事が許せなかった。 金髪のオールバックの男がジョージの頭の上の壁をドンと殴る。 ジョージの頭に埃が落ちる。 恐ろしい形相であるがジョージはじっと彼を睨み微動だにしない。 「諦めろよ。  お前とカーラじゃ釣り合わねーんだ」 「お前らの決める事じゃない」  金髪の青年はジョージの襟を掴み、拳で喉を押さえつける。 押しつぶされた喉からグェっと息をもらし奥歯をかみ締めるジョージ。 「決めるんだよ、俺らが。  手を引くなら許してやる、嫌だというならどうなるか・・・わかるよな?」  ニヤニヤとする若者たち。 「・・・・」  ジョージは何もいわずじっと彼の顔を睨む。 「キサマ・・・!」  金髪の男はジョージの顔をぶん殴ろうとジョージを掴む手を緩めた瞬間、ジョージは彼に向かってタックルをする。 金髪の男は吹き飛ばされ地面に倒れ、そのままジョージは彼の顔面めがけて拳を振り落とした。 酷い音がした。 血がじわりと、ワインを入れた皮袋に針で穴をあけたように血がたれ出てくる。 金髪の男の「ハンサム」な鼻の骨は粉砕し、白目をむいて気絶した。 一撃で倒した瞬間にジョージは兎のように飛びあがり、宙返りをし、青年たちの方に振り向く。 「て、てめぇ!」 「・・・・」  ジョージが拳をかまえる。 ボクサーににたポーズであるが少し違う。 襲い掛かる青年の一人の顔面を力いっぱい殴るそのポーズはまるで戦斧を振るうかのように力強く それでいて正確に相手の顔面を捉え、地面に殴り伏せる。 もう一人の青年が襲い掛かるもジョージの鉄拳の前に吹き飛ばされ壁にぶつかる。 「・・・やめとけよ、ド素人」  ジョージのその挑発ともとれる言葉は挑発でもなんでもない。 この物騒な世の中だ。 馬車で移動する中、盗賊にいつ襲われても不思議ではないし最近まで戦争をしていたのだ、 落ち武者のような者達も少なくはない。 御者はそんな曲者達から身を守る術がなくてはならない。 軍で鍛えたとか道場に通っていた訳ではないが、ジョルケットの一族は複数の敵から身をまもる為の 独自で生み出した体術の修練を何代もやってきた。 ジョージも幼少のころから自分を、人を守る格闘術を父から習っていた。 ロクに喧嘩をしたことがないボンボン達が束になって適う相手ではない。 しかし、絶対に負ける事はないだろうと自負して殴りかかった故の油断もある。 盗賊なら殴り殺すだけである、手加減は必要ない。 しかし彼らは町人である、ジョージはここ数十年殴り合いの喧嘩をしたことが無い。 手加減を知らないが故に殴る勢いが弱すぎた。 殴り倒した男がジョージの両足に掴みかかってきたのだ。 「うぉ!?」  転倒するジョージ。 倒れた状態に襲い掛かる青年達。 体勢を立て直そうと立ち上がるのを阻止され、蹴られ、殴られ、潰され・・・。 なんとか立ち上がり、一人を殴り飛ばすが力が入らない。 頭を蹴られ意識が朦朧とする。 飛び掛り馬乗りになりながら顔面を連打しなんとか一人を倒し、その間殴られ、蹴られ。 口の中は切れて血を吐きながら、鼻から血を流しながら、一人、そして一人殴り倒していく。 右目の上は腫れ上がり目がうまくあかない。 最後の一人にかなりいいパンチを顔面に食らいつつも、鉄槌のように振り下ろした拳が相手の脳天に直撃し、 脳震盪を起こし倒れ、やがて立っているのはジョージ一人だけになった。 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  なんなんだこいつら、嫉妬して襲い掛かりやがって。 素人が、ド素人が・・・お前らのような品格の足りないヤツらにカーラをやれるか。 カーラは俺のものだ。 カーラは俺だけのものだ。 「は・・・ははは・・・」  ジョージは今にも倒れそうなくらい太ももを痙攣させながらよろよろと歩き、家路につく。 彼は自分の限界をよく知っている。 こんな状況でも計算できる男だ。 家に帰る前に動けなくなり、朝まで路上で気を失う事になる。 こんな寒い日だ、絶対に風邪を引く、下手すれば凍死する。 故に、彼は家よりも近い知り合いの家のほうにとぼとぼと歩き、扉を力いっぱい叩き、そして気を失った。 扉を叩いた瞬間、張っていた気が四散し、ぎりぎり保っていた意識が失われたのだ。 彼はその家の人間を信頼しているから。 すぐに助けてくれると知っているから。 だから安心して気を失った。 「誰だよ、こんな夜に扉をぶん殴るヤツ・・・は・・・?」  彼女は家の前でボロ雑巾のようになったジョージを見て言葉を失った。 驚いたがすぐに彼女はてきぱきとジョージを家の中に引きずり入れ、ベットに寝かして流れる血を布でふき取る。 ジョージは意識の無いまま、その寒空で凍え切った体が暖炉で温められた部屋で ゆっくりと溶かされ、ほぐれていくのを感じた。 ・08/12/9 ・俺と格闘ゲーム  ブレイブルー出ましたね、凄いやりたいです。 タオカカがパンチラというかモロパンらしいですね。 稼動前から凄い使いたかったのですが強すぎてダメだーって話を聞いて 実際やったとき選びにくいじゃないか、ショボーン。 チップみたいな憎めないザコキャラだったらよかったのに。 あとタツノコVSカプコンも出ましたね。 スタンガンアレックス使いなので使いたいですがちゃんとスタンガンをコンボに組み込めないように下方修正してくれただろうか。 強すぎるスタンガンなんてロマンがない、ロマンキャンセルですよ! ってことで格闘ゲームしたいんですがゲームセンターがすぐ近くにないので中々行けないんですよね。 うぎぎ やりたいのぅやりたいのぅ。 ・俺とゲーム  へへ、皆にオススメされたゲームを買ったぜ。 オラに元気を別けてくれたから、オラ買ったぜ! 流星のロックマンを! ・・・2ですが。 何にせよ委員長のからみが楽しみ。 3もやりたいなぁ、高いなぁ。 ・俺と落書き 久しく書いた気のする魔傀儡キャラ お袋の味マスターの継子、肉じゃがを作られたらもうどんな男のITIKOROさ!でも貧乳をみてやっぱりガッカリ継子さん イケメンは 普通にカッコイイんだよ!本当だよ!なんだいその目は!寺田くん オッサンは基本的に常識人のようでズレていなければいけない英二 出したいけどそういや姫美先生とかぶる点が多すぎるんだよなぁ、メガネ、ボイン、体脂肪!彩 FREEDOM-Saga わりと仲間の目を気にせず全裸で水浴びするタイプアレン 小さく見えるけど、キノコが大きすぎるんだ。ターナーの身長は80センチくらい。でけぇ、キノコでけぇ!毒キノコだ絶対ターナー 食料を忘れたアレンに手持ちのキノコをわけてあげると信頼度UPだ美味いキノコ でもキノコ一つじゃ満足できなくその辺に生えてるキノコを食い始めるぞ、阻止しろ!毒キノコ こうなってしまったら、もうどうしようもありませんね!デスキノコ 薬屋という職業を担っているキャラクターってどうしても頭オカシい人にしちゃいますよね薬屋さん 媚薬をもっていない薬屋は薬屋じゃない、つまりこの女は薬屋だ! 尼さんにエロいことを言うなんてとんでもない、当然の結果です。レインのカウンター ・拍手レス >シレン買っちまったよ兄貴!2じゃないけどな!! な、なんてこったい! シレンDS1はシレンシリーズ中最高にダメだって聞いたんですがどうなのかな。 月影村の怪物よりダメなのかな。 アレはアレで好きですけどね。 ウィンドウズ版やってみたかった。 >知らん間に魔法少女アイ参の発売日が目前に迫ってたよケムニャン へっへっへ、楽しみにしてたので来たぜ!って感じなのですが、 立ちグラの絵がなんだか絵師変わった!?って思うくらいなんか違和感が、うごご 楽しみですが絵的な話凄い心配も。 なににせよ 発売が楽しみ(゚∀゚)ノ @製造物近況報告 -魔傀儡-  うごご。 -ヘリオトロープ-  HELIOTROPE メノス・ウノ 二章『エルフ 惚れ薬』の6節 色々しながらだと中々書けないという、うぎぎぎ。 ・08/12/2 ・俺と風来のシレンDS2砂漠の魔城  今回特訓パスのお陰で作りたい装備を作りやすくて 竈に挑む勇気が沸いてくるってもんよ! あと私は刀って印の数5もあるし鍛えれる数値高いしで マムルの剣が無い時は刀しかないよネ!と思ってましたが ドラゴンキラーは最終攻撃力刀より7くらい低いですが 印が6もある上に最初から龍殺し能力あるから印7! ドラゴンキラーを育てるしかねぇぇ! 今度こそ竈クリアしたいなぁ。 そんな私はマムルの洞窟で30階まで到達できない子。 ・俺と歯痛 虫歯っぽかったので歯医者いってきました。 歯医者にはドリドリするのがスキな歯医者と 引っこ抜くのがスキな歯医者がいて後者はまじ勘弁だったのですが どうやら行った所は前者で歯に穴あけて神経を抜くことに。 神経を抜いて残った神経は毒でつぶすらしいですが毒を塗ってはや四日。 まだその歯で何か噛むとディモールト激痛なのですがちゃんと毒は効いているのだろうか あきからに私の歯神経は健在である。 うごごご。 そういや3Mix−MPっていう痛くない上にドリドリもしないで虫歯を治す新しい技術があって しかもソレはまだ実験中かなんかで無料でやってくてるってのがあるらしい。 今度他の歯が痛くなったらソレしてくれるエロい歯医者にいこう。 ・俺とエスパークス エスパークスを知っている人はいるか!? しってる人はみんなオッサンだ、私もオッサン、二十超えたらオッサン、みんなオッサン! いやそれはいいとして、エスパークスを知らないメンズに一応簡単に説明すると エスパークスとはノートと漫画を合体させたまったく新しい文房具で 私がちょうど小学生くらいの頃にえらく流行ったものなのですが、 来年に復刻するらしいですね。 オフィシャルページとかも出来てるようですね。 あの可愛い絵なのにえらくグロかったり世界観を出す背景が凄く独特でかっこよかったり 内容があまりにも男の子・・・DBとかそんな感じの・・・男の子な内容! よーし パパ4000円までなら出しちゃうぞー。 多分2000円もしないだろうけどね。 しかしエスパークスの最後の巻はちょっと投げやりだったし、これで終わり? って感じだったもんで次回作とか出して欲しい所、マジで。 ・俺と黒湖さんに教えてもらった昔の事件 こえーーーよ! しかしこんな事件が実際あったと思うとまさに現実は小説より奇なりってやつですね。 ・俺と落書き もぐもぐ絵 胃に食物が入った状態で眠ると胃が頑張って食物のエネルギーを体内に激しく吸収させるために太るって話ですが、場合によっては良いエネルギーを効率よく吸収する方法にもなるんですよね修行時代のゴザルさんとオヤジ 行儀が悪いようで、レインは食べながらも困っている人を探して手助けをしようと心がける人間の鑑のような尼僧なんだけど、やっぱり食事は食べるべき場所で食べるべきレインとサイモン 座って食べる事に集中しながら食べた時と、ながら食いした時の味の差は歴然だ。アレンは美味しく飯を食べたいんだアレンと漫画肉 納豆は私も嫌いだったのですが、体に良いってことで毎日食べてるとなんか美味しく感じてきた。いや、むしろ美味しいハウザー君と納豆 コレ書いてたらキャベツを食べたくなった、いや、キャベツじゃない、キャベツたっぷりのお好み焼き!京と百 そういや水飴にすごく憧れていて中学生の時1パック買ったんですよ。一口食うだけなら美味しいですが1パックはなんていうか、アレですね、兵器。勿論悪い意味で少女時代の笹百合と竜五郎とよくわからないゴワス人 蛋白質と亜鉛を手軽にとれる精子を今後ともよろしくお願いします触手乱入 犬の口なのでうどんががんがん口の横からこぼれそうに思いますが、犬の口で生まれた人ならきっと長年の経験でこぼさず食べる事くらいワケないと思うんですよねホーリー こんなトロトロのチーズのピザをこんな食べ方したら舌を火傷するんじゃないかと言われた。まったくその通りなので真似しちゃだめだよハウザー君とドリエル ニンジンをそのままくわえるのってなんかエロいよね若い時期のファンティーヌと幼女時代のアレン 半妖精なので体は小さいですが、胃袋は四次元に通じているようだターナー 半妖精は中途半端に小さいから持ち上げてキスをしていいぞ! 天津と油揚げ 臭いも嗅がずにいきなり食いついたんだ、卑しいババァめ! ふふふ、神通力が使えてしかも何百年と生きている妖弧と言えど油揚げを前にすると他のことにかまってられない! 海苔の代わりに油揚げを巻いた太巻きです、っていったら信じてしまった。昔の物語にでてくる人外は非常に適当な事で騙される。天津も騙される 狐はみんな油揚げが大好きさ!でも本物の狐って油揚げ食べないらしいですね。狐ではなく妖弧だからこそ好きなのかもしれない ・拍手レス >汚いなさすが忍者きたない そうですね、素手で竹輪を二刀流でつかむなんて汚いですよね。 でも安心してください、後でスタッフが美味しく頂いたので。 もちろん忍者の方を性的な意味で。 >不思議なダンジョン系は女忍者ゲー(名前忘れた)で >当分やんなくていいやと思ってたけどなんかシレンを買いたくなってきたぜ兄貴! イヅナでしたっけ。 シレンDSが出る前に出てDSで不思議なダンジョン系が出来るんだと ちょっと欲しかったです。 主人公工口いし。 今回のシレンは中毒度結構高くてオススメ。 セーブデータの退避とか昔のシレンで出来た事が出来ないので かなりシレン力が試されたりカブラステギツエーみたいな単純な事ではなく 使う武器も吟味する作りになってたりと面白みが最高潮に。 >足洗邸、古本屋で1巻と3・4・5・6巻を見つけたので速攻で購入したよ! >ゲェ!時計男とのバトルを丸々見逃してる!ちょう気になる! 時計男はまじかっこよかったよ! でも私はあえて一緒にいたザコキャラの「二人まとめてアーメン風にしてやるぜ」ってセリフが なんか聞こえがよすぎてそのキャラを押すぜ! でも名前を忘れたし容姿もわすれたのでした。 時計男かっこよすぎる。 >はいはいハーイ!みんな注目〜。 >今から魔傀儡屋の信吾ちゃんが1コマでみんなを笑かしますよ〜。 一つ言っておこう。 私が幼稚園児の時、取って置きのギャグを思いついて 大好きだった先生に言ったらえらく喜んでもらえたのですよ。 その後幼稚園のホームルームみたいな時間で先生が私を前に呼んで ケムニャ君が面白いギャグを思いついたのでみんな聞いてね!とか言い出しやがった。 漫画版ローゼンメイデン風に言うとアレだ、「う、梅岡ぁー!」 つまり信吾に私のような犠牲な目にあわせる訳にはいかないぜ! >面白い同人作品めっけましたぜ?  >『雨傘日傘事務所』の『黒曜鏡の魔獣』どっちかっちゃ古典的な「剣と魔法の世界」 >なのにスタイリッシュでコミカルなのな。 >作り手側からすると人物の動きとか参考になるかも。 へぇどんなんだろうとググってみると、その説明からじゃ想像もできないような テカテカしたエロさに吹かざるえなかったじゃないか! しかしこのゲーム男キャラが結構出てくるようですね。 私は男キャラの存在をないがしろにしない作品は凄く好きなので ちょっと気になるなぁ。 エロゲーにおける男キャラの魅力ってすし屋でいう卵寿司のようなものなんですよね。 卵を業者から買ってこず、自前で自慢できるような味の卵寿司を作る。 そんなすし屋に僕もなりたいものです。 いや違う、男も輝けるゲームを作っていきたいものです。 @製造物近況報告 -魔傀儡-  うごご。 -ヘリオトロープ-  HELIOTROPE メノス・ウノ 二章『エルフ 惚れ薬』の6節 せ 製造中ぅ うごご ・08/11/24 ・俺と風来のシレンDS2砂漠の魔城  馬鹿な! GB2で極めた私がまさか奈落の果てのダンジョンでF30にたどり着けないなんて! DSシレンの難易度とはいったい、うごご。 でもGBのって一度入った部屋は近くの部屋から中身丸見えなんで部屋に飛び込んだ時の恐怖とかが無いから 結構簡単だったんですよね。 あと今回マムル装備は鍛冶屋の竈じゃなくても手に入るんですね。 今度こそクリアしたい所。 ・俺とゲーム開発講座 サンプルゲーム作ってる途中で面d・・・ゲフゲフン、 ちょっと他の事をやっていて中々進んでいなかったのですがちょっと作ってました。 なんか適当な話を作るはずが結構ちゃんと作っちゃってるなぁ。 そういや音楽はどうしようかな。 折角nanoKEYを買ったんだし自作してみようかなぁ。 腐った音楽になりそうだけど、それもよし。 手作り感が出るしね! ・俺と落書き その他 前回描いたのに色を塗ったもの。二週目するならメインにオシチ入れてみようなぁ、オシチかわいいよオシチオシチ ライドウあの後説教部屋におくられなかったらこんな夫婦生活に巻き込まれてたんだろうなぁと思うとニヤニヤしてくる葛葉ライドウ[対]妖精王国 イナズマイレブンのアニメが面白すぎる。オモシロイのでゲームを買いたくなるけど結構あっけなく終わると聞いて買うのをやめるのであった。でもアニメ見ると欲しくなる。なんという販促に成功しているアニメ!雷門夏未 忍者を描きたくなったので描いたら、こうなった忍者 くノ一を描きたくなったので描いたら、こうなった。あ、なんかこのデザインよもや忍者じゃねーや女忍者 忍者を描きたくなたので描いたら、忍んでないデザインになった。屋根裏に隠れてたら槍で刺されるタイプ忍者 くノ一を描きたくなったので描いたら、くノ一ではなくおっぱいを描きたかったんだと自分発見した女忍者 未来想像堂でブラジャーの発明についてやっていて、そこで胸は上と中心に向かってはよく動くけど下と外側にはあまり動かないって話をやっていたので見ながら描いてた。アレはいい番組だカトプとステノ カーラは美しい娘という設定なのに、今一つ美しくないデザインになってしまったというか、田舎物っぽい表情になってしまったというか、うごご。カーラとジョージとおっぱい郵便局員 ポチの服は最初は上に着てるのシャツだったのにいつのまにか、よく解らない布製品になってしまったポチ 美形ですが有害ですDr保険医 今作ってるサンプルゲーではヒロインみたいな位置に、一応白血球とマクロも出るよ腸炎ビブリオ どんな屈強な冒険者も後ろから殴られると一撃だと思うんだ。「は、殺気!?」なんて気の張っていない所でいって返り討ちにするのは、なんか嫌だアレン 生姜はいいぞ、毎日生姜湯にして飲んでる!そういやビブリオとマクロはずっと見てると名前っぽく感じてくるけど白血球はどう見ても名前じゃないよ。しかし今更英名のリューコサイトに変えるのはなんだしなぁ白血球 でも冬だから生で食べても全然問題無い上に、旬の時期だから魚に脂がのってて美味いぜ!ビブリオ この人は人前でやる気を見せないけどちゃんと見てない所で仕事をするタイプの人ですマクロファージ もっと不安そうな表情の方がドリアードらしかったかも、失敗失敗リクエストのドリアード 股間がないのにどうやってこんな事にって?ジェバンニが一晩でやってくれました ・拍手レス >自分、今まで巨乳好きかと思ってましたが今回の姉さんを見て「ボーイッシュはこれくらいが最高だ!」と薄ボンヤリと思う自分がいる事に気がつきました 私もボインが好きでした。 でもふと気がついたんです、ボインも人によって向き不向き、適材適所があるということに! それから色々なサイズをかいている内に、オッパイならなんでも好きになってしまったのです。 もう駄目ですね私。 >日記版ヘリオトロープ面白いね!でもエロゲの方は進んでるのかい( ^^ω)Ξ( ^^ω) 実は背景製作でずっと止まっているんだぜ! かといって背景が完成した瞬間私がすぐにそっちにとりかかれるわけでもないので のんびり作っていこうと思います。 >『足洗邸の住人たち。』って漫画知ってます? 妖怪ネタ満載のほのぼの日常グロバトル漫画。 なんとなくお好きな方向ではないかと〜 アレの世界観は凄い好きですよ。 大復活祭と二巻まで持っていたのですがあまりに一冊が高いためにそれ以降買い忘れていました。 古本屋に売ってないかなぁ、結構他のややマイナー入った本の中では結構有名な方なのに 古本屋で全然みかけないYO! そういやヌエのお兄ちゃんが女の話のが大復活祭の前の本にあるんですよね、そっちも欲しいなぁ。 >シレンDS2は予約してなかったし、存在を一昨日思い出したので遅れたけど昨日買ってきたぜ! >まだやってないけど(´・ω・`) DSのをやっていて思ったのですが、よっぽどの事がないと救助を待とうと思う事ってないですよね。 奈落F1で百鬼装備を手に入れて地雷ふんでマムルに殴られて死んでも、救助を待つ気になれないです。 でも鍛冶屋の竈で育てに育てたアイテムもって死んだら きっと救助を待つに違いない! ってことでお互い頑張りましょう。 >流星3 委員長カワイイよ委員長 そういやもう発売していたんですね。 うごごやりたいよー 白金ルナとイチャイチャしたいよー。 その前に2を、そういや2はもう大分と安くなったので買い時ですね。 3も4が出てから買うなんて事にならないようにしたい所ですが いかんせんクリアしていないゲームが山積み! はやくマニクロもクリアしなければ。 >流星のロックマン3を買ってない事に絶望した!! >そういう俺はシレンジャーだけど買ってないな >シレンジャーを俺はやめるぞJOJOー!! お金が殆ど生活費に回るので結構欲しいゲームを我慢しているとです。 そしてシレンDS2は面白いぞーん。 DS1のは酷評だったけど2はかなり評価がいい模様。 シレンジャーに戻るなら今のうち! >俺もDS持ってたらなぁ・・・ゲームボーイのしか持ってない、くそ!!ケムニャをこき使おうと思ったのにぃ!!! DSはいいぞ! いいけどDSってデータ保存の構造上SFCやGBみたいに高速にデータの指定箇所書き込みってのが出来ないらしく 1ターンごとのセーブじゃないんですよね。 でもPSみたいにデータの退避は出来ないのでやはり死ぬのが恐ろしい作りに。 こいつぁ・・・死とともに電池切れも恐ろしい敵だぜ・・・電池が切れた瞬間全米が泣く! >いろいろひねったコメント書こうと考えたけどやっぱりシンプル伊豆ベストで・・・。 エロくて鬼畜な絵が観たいです。 そういや最近描いてませんね。 次の更新の時描く気力が有れば描きたいところ。 どんなのにしようかな。 >最近アバラが浮き出た状態にエロスを感じる・・・、なんだろうなコレは? フェチの芽生えか・・・? アレはいいですよね。 アバラ浮き出ててかわいい女の子を描ける人が羨ましい。 どうも私が書くと痩せているというより気の毒な感じの人になってしまう。 アバラの練習をしてみるかなぁ。 >魔傀儡大好きだ!!! こんな良いものを無料で配ろうって人には男気すら感じる!! >それを踏まえたうえで訊かせて欲しいのだけれど、続編は? ちゃんと作ってますよ。 ただ筆がめちゃくちゃ遅いのでえらく時間かかってます。 そういや一話はなんであんなに早くできたのかなと考えた結果 そういや朝から晩まで授業中すら作り続けていたのを思い出しました。 うう、一日中作りたい。 >ケム兄のばか、バカ、莫迦、馬鹿っ! >ドリアードたん、ものすごく楽しみにしていたのに;>< >きっと触手属性のケム兄さんのことなら、他の精霊さんをあーんなことやこーんなことしている >天然ドリアードを期待していたのに >酷いよ!! はっはっはすっかり忘れていたさ! そして一枚の絵に数人詰め込むのはちょっと面倒だったから 触手に何とかしてもらうのでした。 触手はいい、エロいし描きやすい。 次はウンディーネも描きたいなぁ。 でもすっかり忘れてそう。 >グーグル先生はねこまみれの検索トップをねこまみれ'にすることで名前をうやむやにする作戦にでたぞ! >「ケムニャ もしかして 触手」まであと一歩だよ(b^ー゚) そんな素晴らしい事に! そういやケムニャで検索すると何故か旧トップページが最初に出ますね。 あのHTMLの中にケムニャって文字含まれてないのに、なんでかなぁ。 あとここよりも学園チャンプルやOH江戸のほうが上に出てくるのはちょっと驚きよ @製造物近況報告 -魔傀儡-  うごご。 -ヘリオトロープ-  HELIOTROPE メノス・ウノ 二章『エルフ 惚れ薬』の6節 は 製造中 ・08/11/13 ・俺と風来のシレンDS2砂漠の魔城  シレンジャーの諸君、予約したかい!? 俺はしたぜ! つまり言い換えると・・・死んだ時は頼むよ! そういや砂漠の魔城ってクリア後のダンジョンに至るまで死んだ事が無いんですよね。 たぶんそれはマップ表示のシステム的な理由で簡単に死ななかったんですが DS版ではちゃんと別の部屋は見えないようなドキドキ感になってるかな。 コッパ君はそこが心配だよ。 しかし砂漠の魔城はまじで面白かったので非常に楽しみだし 下手ながらも救助を頼まれたりしたいナ! 「おいケム!B1で死んでっからマンジカブラもってこいよ!」 ってパシリは勘弁な! でも 「頼みます、今鍛冶屋の竃B99です、頼りにしてますまじで」 ってのは・・・ 本気で勘弁な! ・俺と真・女神転生Vノクターンマニアクスクロニクルエディション  ノーマルモードにして難しい。 さすが難しいと評判の女神転生V。 古いゲームの手直し品だし絵的な期待はあんまししていなかったんですが 所々ライドウより作りこんでるじゃねーか感あふれるシーンが多くて驚き。 まだ最初らへんですが楽しみです。 今のメンバーの最強はバイコーンとアメノウズメです、まったく最初です。 そういや真女神転生DSの情報がやっとこさ出てきましたね。 DS発売前からの発表・・・長かった、ふざけんなってくらいに長かった。 しかし、と思ったけど魔人転生系らしいですね。 ヴァルキリープロファイルといいコレといい、 期待していたDSソフトはなぜ私の大嫌いなシュミレーションRPGに・・・うごご。 そういや携帯アプリのペルソナ2罰が出てるらしいですね。 auじゃまだですが楽しみ。 携帯版のペル罪はラスボスはショボかったけど全体的な出来は凄いよかったので楽しみですとも ・俺と落書き 葛葉ライドウ[対]落書き でも今回鳴海結構働いてましたね。でもシールは凪シールのほうがよかったね
ライドウと雷堂とライホー 一代目葛葉ライドウめ、楽になっちまえよ!業斗童子 前作からオシチが凄い好きです、かわいいしかわいいし、なによりかわいいぜ!モフりたいオシチ きっと体は普通に美味しそう この悪魔はエロいんだけどこわいわーオキクムシ 凪の処女を十四代目が奪うセオリーを希望する! 鳴海の探偵能力発動!モーダンなアイテムを使っちゃうぜ その他の落書き アレンの剣は重いから多分こういうふうに振り下ろせないアレン 久しぶりに描いたタスク、下着売り場で姉と下着を買っているようだ ボーイッシュだけどレイも女の子、かわいい下着が欲しいんだ でも似合わない 胸が大きいとニプルファックを書きたくなるのが私の悪い、いや良い癖だ 胸が小さいと入らなさそう、大きくても入らないけど あああ、しまった、ドリアード描くんだった。 すっかり忘れてた(´・ω・`) ・拍手レス >PC98 とかは音もそうですが、絵もドットで256色でグラデーションとか職人技でしたよね。思えば遠くに来たもんだ的な感が。 >そういや、16色CGというのも。まさに職人芸でしたねぇ、あれは。 256色となると98でなくてDOS/Vかも、いやよくしらないけど9821かも。 今でも私はドット絵は256色ですが16色時代のドッターのレベルはまじパネェですよね。 最近久しぶりにコンパイルの昔のRPGをやったんですが二つの色をあわせたタイルパターンが当たり前とか 正直今の私でもああまで見事に16色で色彩する自信ないです。 あと使う色のセンスとか良い所は本当によかったですね。 エロゲ会社ですがシーズウェアはあの時代最強だったと思ってやまないです。 色に制限があることを知らずに禁断の血族グロリアをやっててその後それが16色としったとき 私の中で何かがはじけた。 >可能であれば、ソレイユとかソニアとかマルスとか出てきて欲しいですよねっ。ただ、漢・IGA先生はソレイユをご存知なのでしょうか… 一応監督ですし昔のゲームも網羅しているでしょうけど、しかし出してもらえなさそうな 私たちの好きだけど日陰で体育すわりせざるえないキャラ達・・・! しかしソニアの不遇はまじでおのれIGAめ状態。 ベルモンド一族はドラキュラの血が混ざってるって設定よかったのにね。 アルカードが人気ですぎて女性ファンの敵になったばかりに、うごご。 @製造物近況報告 -魔傀儡-  うごご。 -ヘリオトロープ-  HELIOTROPE メノス・ウノ 二章『エルフ 惚れ薬』の5節  ディアは一番鶏の鳴き声で目を覚ます。 目を覚まし、外を見て今の時間を大凡で理解し体を起き上がらせる。 「・・・・」  昨夜の事を思い出した。 熱っぽい瞳でエルフの少女、カーラの手を握るジョージの姿。 微笑むカーラ。 ディアはその光景を一目見て自分の勘違いに気がついた。  考えてみればおかしな話だったのだ。 ジョージの口ぶり、態度、今思えば自分に向けて愛を語ったわけじゃあなかった。 愚かな早合点である。 しかし、しかしだ。 「うぅ・・・」  ディアは唇をかみ締め、麦殻の詰まった硬い枕に顔を沈めた。 自分の目から涙がにじみ出ているのが分かるくらいに彼女は悔しかった。 その気になって、ジョージに恋心を抱いた自分が悔しかった。 そんな仲じゃあないだろ、あいつとは性別を超えた友人の仲じゃないか。 それを・・・自分は愚かだ、破廉恥だ、大馬鹿だ。  と、彼女は心の中で自分を罵った。 罵るだけ罵ったが、やはり自分の心に嘘をつくことが出来ないと感じる。  それでも私はジョージの事が好きになってしまった、と。 思い返せばまた涙が溢れる。 「ちくしょう、ちいくしょぉ・・・・」  その日の空気は例年に比べて暖かく、ジョージは朝日を浴びながら 気持ちのいい空気を肺いっぱいに吸い込みながら伸びをした。 「ちくしょーい、朝日が眩しいぜ。  まるで俺の心のようだ」  そしてくしゃみをする。 彼は太陽の光を直視するとくしゃみがでるタイプであった。 ニヤニヤしながら鼻水をかみ、馬小屋から馬をだしてカッコカッコと サボタージュの靴底を地面にぶつけながら商店街を歩く。 朝の荷物を郵便局に取りに行くのは毎日の事だ。 人気の少ないこの時間ではあるが彼は眠そうな顔もせずに歩いていった。 「なぁ、デポース、昨日の事は夢じゃねーよな。  お前その場にいたもんな、見てたよなー?」  歩きながら白馬の鬣を撫で、耳元で彼は問う。 勿論馬なので返事はしないし、昨夜の事を理解したり覚えていたりするのかは分からない。 「しかし、噂によると告白に対して彼女は御免なさいとしか言わないらしいぜ。  だがどうだ、俺の場合?  俺の家を探しあててまで俺に返事をしてしかも、友達からはじめましょうって。  俺の事をまずもっと知りたいって。  どうよ?どうかね?どう思うかねデポース君!?」  白馬のポースはどことなく撫でられて迷惑そうな表情をしながら黙々と歩いていた。 そしてほどなくして郵便局に到着する。 ジョージの朝は早いが郵便局員はもっと早い。 彼の到着時にはもう仕事をしているのだから立派なものだ。 もちろんそこで働くディアもまた朝に到着する荷物の整理に追われている。 ふと、何だか局内の様子がおかしい事に彼は気がついた。 局員たちの表情が明るく、何かを喜び合っているように見える。 対するディアは少しうかない顔をしていた。 「おはようディア。  何かあったのか?  っと、そうだな、昨日は待ち合わせすっぽかしてごめんよ。  でも問題ねぇって、俺を慰める会はしなくていいんだ、万事解決だからな」  妙にうかれた顔の彼を見てディアはムっとした表情になる。 「そーかよ、よかったな」 「おうよ。  で、なんで皆喜んでるんだ?  特別手当てでも出たのか?」 「いいや」  ディアは目を伏せた。 喜ばしい事が起きた、皆が待ち望んでいた事がおきた、今日は祝いの日だ。 そんな事が起きたのだが、彼女は素直に喜べる気分ではなかった。 「ジョージ、終わったんだ。  革命が終わった。  公爵軍の勝利だ」 「な・・・!?」  ジョージは自分の耳を疑った。 そして体中から力が抜けるのを感じ、よろけ、背後の壁にぶつかる。 「終わった?  戦争が?」  無言で頷くディア。 「とうとう・・・。  やった・・・終わったんだ・・・!  戦争がとうとう終わったんだ!!!」  彼は叫び、両手を上げた。 その声に反応して職員たちは彼を見て、彼らもまた満面の笑みを浮かべた。 ジョージは受付のカウンターを飛び越え、ディアに抱きついた。 「じょ・・・・」 「良かった・・・終わったんだ・・・。  本当に、本当に良かった!  ディア、最高だ、今日は最高の日だ!!!」  彼は涙を流した。 そしてディアを力強く抱きしめた。 ジョージには二人の弟がいる。 しかし一人はその昔に戦争に巻き込まれて幼い命を奪われたのだ。 大切な弟だった、可愛い弟だった。 故に戦争の終了は彼にこの上ない喜びを与えた。 「ジョージ・・・」  事情を知っているディアはジョージの背中に手を回し優しく抱きしめた。 『ジョージ・・・』  彼女は心の中で彼の名を呼び、目を伏せて一筋の涙をこぼした。 彼の喜び、自分の気持ち、この抱擁、彼の温もり・・・。 全てが彼女の心を複雑な気分にさせるのだった。 「奥様!奥様朗報です!」  ジョージは馬から飛び降り玄関前で荷物を待つルーシーに向かって弾丸のように走る。 「おお!?」  半ニヤケの表情で必死に自分にむかって走ってくる彼にルーシーは驚く。 「革命が、終わりました!」 「・・・・そう」  きょとんとした表情をするルーシーを見て彼はあまりの大事件にルーシーが今ひとつ信用していないように感じ 両肩を掴んではっきりと今一度言った。 「革命が終わったんですよ!  平和が訪れるんです!」 「それは聞いたわ。  そうね、嬉しい事だわ」  ルーシーは少し微笑み肩を掴む彼の手を払いのける。 「争いが終わった事は良いことね。  でも終わった瞬間から平和が訪れるわけじゃあないわ。  むしろここからが大変ね」 「ええ、でも素晴らしい歴史的日です」  興奮が冷め切らないジョージは拳を握り締め、空を見上げる。 まだ空は灰色で日は出ていない。 しかし澄んだ空気が彼の脳を潤し、気分を高ぶらせる。 「ま、そんな事より」 「そんな事ですか・・・」  今ひとつ喜びを感じていないルーシーに対して少し落胆する。 長い年月を生き過ぎると人間こうまで感情が枯れてしまうのかと彼は思った。 「コレ、飲みなさい」  ルーシーは手に持っていたマグカップをジョージに渡した。 カップの中には白く濁った液体がはいっており、すこし甘ったるい匂いがする。 「ホットミルク・・・じゃあ無さそうですね」 「お薬よ、良い薬だから貴方にロハであげるのはちょっと勿体無いけど、  貴方は私の大切な運転手ですからね」  興奮止まなかったジョージの顔が少し引きつり青くなる。 「薬・・・ですか?」 「ええ、悪い薬じゃあないから安心しなさい」  マグカップを差し出されるがジョージは受け取ろうとせずに後ずさりする。 「どういう薬ですか?」 「病気の予防薬よ」 「本当に?」  ジョージはじっとルーシーの顔を覗き見た。 もし目の前の人間がただの医者だとしたら迷わずその薬を飲むだろう。 ヤブ医者の場合でも訝しい顔をすれど飲むであろう。 しかし目の前の人間は魔女、ルーシー・スターロードだ。 エイシュルの体を奪った魔女だ。 「怖がらなくていいわ。  別にコレを飲んで貴方に何の損害を蒙るようなものではなく、  本当にただの予防薬なんですから」 「そのようですね・・・」  エールの体を奪ったと言っても彼女は別に犯罪を犯した訳ではない。 またエールに対し一切嘘をつき『騙した』わけではない。 ルーシーは酷い女である、しかし非常に模範的な性格をしている。 『決して犯罪行為を犯さない』、『嘘をつかない』。 故に、この薬が本当に予防薬であることはジョージには分かった。 「そうですか、いただきます。  でも何故、このような物を?」  そう質問されルーシーはンーと唸る。 「そうね、なんだか今年は悪い病気が流行りそうな気がするの。  これは女の感ですけどね。  だからさっき言った通り、大切な運転手ですからね貴方は」 「へ、へー。  ふーん?  ほほ〜?」  なんとなく納得がいかないが、ルーシーの行動に決まりはなく、稀に奇行に走る事もある故に 納得がいかないままに納得をする。 「あと実験でもないから安心しなさい。  この薬は私も毎日飲んでいるし貴族にも売っている代物ですからね」 「はぁ」  彼はその薬を飲み干した。 甘さの中にエグさのある味だったが飲めないものではなかった。 「うへぇ」  げんなりする。 「そうそう、良い物をあげるわ」 「なんだか怖いですね」  こんなに気前のいいルーシーを見た事がない。 まるで医者に重病を自分の知らない所で家族に宣告され、急に家族が優しく接してくる、 それに似た気持ち悪さを感じずにはいられない。  ルーシーはポケットから一本の小さな硝子瓶を取り出す。 ひし形に美しくカットされたその瓶の中には赤い液体が入っており、不気味に発光している。 「なんですかこの・・・なんていうか・・・なんだろう?」 「貴方が望んだ物よ」 「・・・は?」  望んだ物? ふと数日前を思い出す。 そういえば、ルーシーに惚れ薬をねだった事があった。 「え・・・今頃?」  ジョージは愛しのカーラに振り向いて欲しく惚れ薬を望んだ。 しかし彼はカーラとは今悪い関係ではない。 いまさら出されても少々困る。 小学生の時欲しかったタマゴッチを社会人になってから貰うような物だ。 「昨日ね、部屋を整理していたら出てきたのよ。  コレは惚れ薬とは違うのだけど、まぁ似たようなものね」 「はぁ、そうですか、いりません」  ジョージは口をへの字にして首をふった。 アレだけ頼んだのに散々殴られた上断られたものを今更渡されても困るし、なんだか腹が立つ。 「えい」  ルーシーはジョージの顔をぶん殴る。 顎を殴られた振動は脳につたわり、ジョージは崩れ落ちた。 一発のパンチで大蛇独歩も倒れるわけだ。 「だから貴方は駄目なのよジョージ。  ちょっと好きな子と仲良くなっただけでもう彼女にした気分になってしまって。  だから貴方はマンモーニなのよ」 「うぐぐ、ママっ子違うわい」 「まぁ貰っておきなさい。  今後彼女とどうなるか分からないし、それに使い道は貴方次第なのですから」  そう言うとルーシーは薬をジョージの胸ポケットにねじ込み、ニコリと微笑む。 「その薬はローレライ声帯液。  昔、ローレライという異性を誘惑する声を出す魔物がいたの。  そのローレライと同じ声を一時的に出せる薬。  その声で命令されるとどんな事でも相手は従う事になる呪いがかかるわ。  こまった時に飲みなさい」 「はぁ・・・、  じゃあ今飲んで奥様に呪いをかける事も可能に?」 「・・・出来るわね。  でも目の前で貴方が飲んだら耳を塞いで大声で喚いて聞かないからね。  それに」 「それに?」 「それを飲むと数分経つと喉が焼け爛れ、一生声が出せなくなるのよ」 「おっかねぇ!  いりませんよ!」  ジョージは薬を取り出し返そうとするがルーシーは彼の手を掴んで拒んだ。 「そうね、恐ろしいわね。  でも喉を失っても必要になる時が来るかもしれない。  もしかしたら大切な人を失わずにすむかもしれないし、  何かあった時に大切な人を守る、なによりも強い剣となるかもしれない」  ルーシーはそう言うとジョージから自分宛の荷物を奪うように取り上げ、フフと笑った。 「貴方の思うとおりに上手く行くといいわね、何もかもが」  そう言うと彼女は館の中に消えていった。 ジョージは胸の中に恐ろしい薬と、口の中に嫌な味を残され、そこに立ち尽くしていた。 胸の中の妖魔の液体は妖しく光り輝いていた ・08/11/04 ・俺とデビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王その2  クリアしました。 やべぇ、ここまでゲームを毎日やり続けたなんて何年ぶりだろうか。 学生時代ぶりですよ。 それほどにまでアバ王は魅力的なゲームのプロセスです。 特に葛葉ゲイリン語は非常に中毒性の高い言葉で、ソレをみたピープルは皆 正しい日本語からゲイリン語へと移行するプロセスにあると思われるほどです。 あ、何をいってるのか解らないって人は↑の文章がゲイリン語だって理解していただければ。 兎にも角にもキャラクターが魅力的でよかった。 タヱシールを集めた結果もよかった。 凪があまりにも可愛くてよかった。 あと魔人がうっかりするとカツアゲにきてまじで勘弁してほしかった。 捧げないと殺される! 捧げても殺される!(仲魔が) まぁ最後は魔人全部ボコボコのギタギタにしたわけですが、一番レベルが高い魔人が 一番 弱かった・・・。 さて今回は前回よりも繰り返しの合体が良い仲魔を作るのに重要なのですが 今回合体で吟味して作って最後まで大活躍したのは 紅蓮・ムスッペル 銀氷・ジュボッコ 雷電・ヌエ 疾風・イチモクレン をなんやかんやで合体させていってハイピクシーに。 ハイピクシーとピクシーを合体させてエアロスに。 そして忠誠度をMAXにしたフレイミーズと合体させてシルフに。 最後の仕上げにポルターガイストと合体させて 四色レーザー持ちのモーショボー完成よぅ! ファイヤーブレス・絶対零度・ショックウェーブ・真空波 この四つの技の破壊力と四つを持つ事による汎用性は異常! そして思い出スキルで弱点を克服し属性攻撃ブーストをつけたあまりにも頼りになりすぎる少女に。 そしてソレはレベルを上げる前にまずカルテに登録するプロセスがセオリー。 二週目の序盤からその鬼モーショボーが使えますからねってことで今プレー仲の人にオススメぃ。 あと↑の材料を言われたとおりそのまま合体していっても呪殺半減はつかないので注意を。 ついでに思い出スキルの破壊神のゆえつは鬼すぎるらしいので自重しときました。 まぁショボーなので育てきっても強さはしれているんですけどね。 あと、タル・カジャとメ・ディアラマと電撃弾を継承したライホー君もラストまで大活躍したよ。 ついでにスサノオを作っておくとラストバトルで超活躍するかも。 超活躍した。 ↓はネタバレなんで黒字で書いておきます。 ちょいと意識しながらプレーしていたらロウエンディングになりました。 完全にやりこむつもりは無いのですがエンディングが二つあるようなので 茜ENDを先に見てあとで弾ENDを見ようとおもった故のセオリーです。 しかし↑に書いた四色ショボーとライホー君の力をもってしてもラストバトルは辛かった。 MAG不足的な意味で。 強くないけど硬すぎて面倒くさい、ソーマがなかったら挫けていたぜふへへ。 しかし先にカオスルート見ておけばよかったなぁ。 二週以上する気のない私は閣下と戦えないじゃないか! 失敗失敗。 しかし今回は全編通して暗い話でしたね。 弾の最後の特攻とその結果に巨大ボスになったのはまじで怖かった。 弾の悲痛な叫びが怖すぎた。 しかし攻撃できるポイントがどうみてもチンコです本当にありがとうございました。 あと凪が可愛すぎて久しぶりに同人誌を描こうかなとふと思うくらいでしたが、 それはセルフのモチベーションを超える行動なので止めて置くプロセスですという。 あと本編関係ないですがアバドン効果で超力兵団が結構売れて今結構高いらしいですね。 新品で980円で入手できたのは良いタイミングだった。 ・俺と悪魔城ドラキュラ〜奪われた刻印〜その2  シャノアモードと隠しモードをクリアしてついでに シャノアのハードモードLV50をクリアしました。 まったくシャノアはエロいなぁ、かっこいいなぁ、攻略本の裏表紙の絵かっこいいなぁ。 (オフィシャルページのギャラリー参照) ↓はネタバレだもんで黒字で書いておきます。 二週目でお金稼ぎがかなり楽になってなんとかMAPを埋める事に成功。 大鍾乳洞もデスリングを装備したり外したりの激しい攻撃でクリアー。 とおもったら修練堂だけは0%だった。 どうもクリアできないんですよね。 マップを覚えて進むタイプのはむずかしー。 しかしハードモードでもドラキュラはデスリングを二つつけて スケルトンビーム両手装備であまりにあっけなく死んでしまった。 一回の行動のスキをついての攻撃セットで1500くらい食らわせれるもんで あまりにも柔らかすぎた。 今回難易度高目ですがハードモードでは異形化するもう一形態あってもよかったと思うんだ。 あとデスも変身してほしかった。 あとついでに大鍾乳洞のボスが弱すぎた。 キョンシーもっと真面目に戦ってくれい。 しかし大鍾乳洞はギャラリーオブラビリンスみたいな前作のファンにニヤリとさせる部分とかも欲しかったなぁ。 あとやっぱり本編関係ないですが、悪魔城ドラキュラジャッジメントに出てくるキャラがなかなか オモシロイ人選ですがアイオーンって誰だろう、3Dドラキュラのキャラなのかな、キャラ紹介にいないけど。 あとカーミラよりアクトリーセのほうが出て欲しいナ。 ついでに濃い所ではソレイユとかだしてほしいナ! あと外伝扱いだけどコーネルとかヒューとかソニアとかソニアとかソニアとか。 まぁwii持ってないので買えないんですが。 ・俺と落書き ゴルゴン家の三女さんメデューサ 激しくおっぱい 妹の育ちを確認するのは姉の務めですステノ お腹の贅肉がですね・・・ガトプレパスの娘 腹部の運動不足がですね・・・何処馬姫美 ・拍手レス >メガテン3ってどうでしょうかねえー、アバドン王買うついでに同梱版買おうか迷っているのですが 実は私も未プレーなんですよ。 でもやった人は皆オモシロイという評価を聞いているんでちょっと気になるんですよね。 あとアバ王プラスに同根されてる真Vマニアクスクロニクルエディションは 真Vマニアクスに出てくるスタイリッシュイケメンのお陰で再販できなかったけど ソレをモミアゲデビルサマナーにして全て解決してるらしいですね。 確かにダンテとライドウは武器もやってる事も似てるし入れ替えても問題ない上に 私はダンテよりライドウのほうが13倍は好きなので俺によし!ライドウにヨシ! アバ王クリアしたしよーし パパ真Vしちゃうぞー。 >ピッとかポエーンとかの電子音っぽいのはシンセで、環境音っぽいのは生録音ですよ! >最近はフリーのソフトシンセが大量にあるので電子音系は案外簡単に自作できます なるほど。 しかしゲームの効果音って現実的に録音するのが難しそうなのとかあるじゃないですか 爆発したチュドーンとか、アレってやはり波形マスターが頑張ってるのかな。 PC98時代の効果音って波形どころか数値でやってるのをみて目を丸くした覚えがあったりします。 そういや昔何かのテレビでハリウッドでの効果音作りをみたんですが、 人を殴る音はセロリを殴る音、人の骨を折る音はセロリを折る音ですっていってて吹いた。 あと日本の昔の時代劇の刀で切るズバ!って音は口でやってたらしいですね。 すげぇ! >ごめんケムニャ、寝ぼけて間違えたよ。自分も月下とか大好きだからなんか嬉しいです。 >いい曲多いし、いいよね悪魔城!所で魔傀儡(ry そんな貴方に奪われた刻印とギャラリーオブラビリンスはまじオススメだぜぃ! あと蒼月の十字架ではアルカードとか使えてお勧め! そして魔傀儡は・・・、頑張ってます(´・ω・`) >ディアさんは端から見てるとツンデレからヤンデレにジョブチェンジしそうで本当に怖いです や、ヤンデレ! 私のいまだ踏み込んだ事のない領域! とおもったけどそんな事ないかな。 安心してください、そもそもディアは男勝りなだけであって別にツンツンした要素がないので デレてもツンデレではないのです! 何を安心していいのかわかりませんが。 >曲はコード進行だけ注意すれば 後は適当に音打ち込めば出来ちゃうぜ >はじめはピアノだけの曲とか作ってみるのも >いいよ >あとピアノがちょっと弾けるとかなり楽になります とりあえず耳コピから始めようとおもいます。 絵でもなんでも最初は模作する事からはじめると 発見が多いと聞きますゆえに。 でもソレに慣れると作曲するとき他の作品に影響うけすすぎないように作るのが 大変になっちゃいますね。 あついでにピアノは片手演奏くらいなら出来ますよ。 習っていた時のようには動かなくても左手は完全に駄目でも右手は普通に動くのが不思議。 >自分は即興で弾いたのを元にMIDIを打ち込んでみたり >あと効果音用のオススメhttp://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se123689.html >簡単なものならこれで結構いけます 適当にいじってればそのうちなかなかなのが出来ます >作った奴はこっちで編集http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/soundedit/soundengine.html >俺もほぼ独学なんでノリがついていけば結構作れます WAVE建設ははじめて触りますが中々面白そうですね。 SoundEngineは取り込んだ音楽にフェードアウトかけるときによく使ったりしますが かけれる他のフィルタの名前とかかなり専門用語すぎて何がなんだかさっぱりですが マスターしたら色々出来そうですよね。 具体的に何が色々なのか実はよくわかっていないのですが。 そんな私が使っている効果音を作るソフトは KanaWave 波形もヘッタクレもないのでそれ系統の技術を向上することは出来ないのですが 適当な効果音を作る時に重宝しているという。 ちなみに「ピロ」と入れて再生時間を120にすると解る人には解る懐かしいパソコン起動音が! >弾・・・ハァハァ・・・お前、まっこと男前じゃのう・・・ 2008年10月23日には二つの素晴らしいゲームが発売しました。 一つはアバドン王、そしてもう一つはドラキュラ奪われた刻印。 アバドン王には妹の事を想い凶行する兄の弾! そしてドラキュラには似たような事をする義兄のアルバス! 二人のアニキはの漢さは、漢気は本当にしびれる憧れるぅ! 途中あんまし報われないアニキーズですが本当にカッコイイですよね。 >ドリアードは半端ないぐらいにエロイですヨ。多分、精霊随一エロイと思います >そういうわけで、ケム兄のドリアードに(゚∀゚)wktk なにぃ、そうきたかー! 私のかわいいというのは犬とかヌコをみたときのようなそういうのですが、 頼みとあっちゃ書かざるえまい! 来週に! @製造物近況報告 -魔傀儡-  うごご。 -ヘリオトロープ-  HELIOTROPE メノス・ウノ 二章『エルフ 惚れ薬』の5節 は次回。 ごめんなさい、朝から晩までずっとアバドン王してました。 半分だけ描けたままだもんであと半分かいてきます。 あと小説庫ように一章の絵追加しなきゃね。