Nightmare Maker
(C)NEKOMAMIRE'  Kemunya

ver1.02
・もくじ
1.動作環境
2.操作方法
3.画面説明
4.ストーリー
5.用語
6.Q&A
7.ect
8.おまけ話し
必要動作環境
OS Windows 98/SE/ME/2000/XP 
& 
DirectX7.0以降のそれ。 
windows95は動くかどうかよく判りません。
CPU 1Ghlz以上のそれ。 
高いほどに、とにかく良し!
ビデオカード DirectX7.0以降のに対応しているそれ。 
Direct3Dに対応しているそれ。
サウンド MIDIを再生できる環境。 
Direct Sound対応のそれ。
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ナイトメアメーカー操作方法
キーボード
通常ショット
Z長押し タイプ別攻撃+移動速度低下
ボム(オーバードライブ)
文章スキップ、ゲームストップ
ESC ゲーム終了
コントローラー コンフィングでキーコンフィング可能
1ボタン 通常ショット
1ボタン長押し タイプ別ショット+移動速度低下
2ボタン ボム(オーバードライブ)
3ボタン 文章スキップ、ゲームストップ
タイプ別能力差
TypeAdvance TypeBasic
タイプ攻撃 ・攻撃力の高い近距離攻撃 ・攻撃力の低い自動追尾
タイプ攻撃力 6/s 1.5/s
オーバードライブ ・攻撃速度が1.5倍 
・移動速度が2倍
・使い魔移動速度2倍 
・使い魔攻撃速度4倍
 
 
ナイトメアビジョンナリー操作方法
(ビジョンナリーはボスを倒すごとに項目が増えます)
左クリック ページ捲り
右クリック 文章非表示
Ctrl 文章スキップ
コンフィング操作方法
セーブ 右上のXを押し終了させると自動的に保存されます
フルスクリーンモード フルスクリーンでゲームを開始します。 
もっともCPUを軽くする事が出来ます。
640x480(ボケる) ウィンドウモードで起動します。 
しかし画面がボケます
ボケない(パワー必要) ウィンドウモードで640x480で表示するとき画面がボケなくなります。 
しかしマシーンパワーを使いますのでゲームが遅いという方は外してください。
FPS表示 ゲーム中右下に秒間更新速度を表示させます。 
60前後が通常です。
イベント有 イベント表示の有無を指定できます。 
 
パットキーコンフィング コントローラーのボタン配置を編集します。 
同じボタンを押したり、二つのボタンを同時押しした場合エラーがでます。
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画面説明
タイトル画面
 
GAME START ストーリーモードを開始します
EXTRA START エキストラステージを開始します。 
ストーリーモードをクリアしないとプレイできません。
PRACTICE 練習モードを開始します。 
クリアしたことのあるステージしかプレイできません。
RECORD モード別タイプ別のハイスコア表示。 
十字キーで表示切替
EXIT ゲームを終了します。 
別にESCを押しても良いです。
 
バトル画面
 
1 プレイヤー。真ん中の丸が当たり判定。
2 倒した敵から出るのが現在コンボで左下にあるのが現在までの最高コンボ。 
コンボはステージを超えて持続可能。 
ダメージを受けた時とボムを使用時とコンボゲージ消滅した時にリセットされる。
3 玉をギリギリの所で回避すると回避ボーナスが入る。
4 敵を倒した時、敵の玉がアイテム化する。 
アイテムは自動収集される。
5 残り時間。 
0になると残機があってもゲームオーバー。
6 プレイヤー残機。 
0以下になるとゲームオーバー。 
特定のステージをクリアすると増える。
7 ボム(オーバードライブ)。 
画面反転時完全無敵になり全ての敵の弾が消滅する。 
タイプ別で受ける御地は違うがコンボは中断され、オーバードライブが 
終了するまでコンボ再会できない。
8 現在スコア
9 ハイスコア。 
ストーリーモード別、タイプ別でハイスコアが違うので注意
10 コンボゲージ。 
コレが0になるとコンボが終了する。 
敵を倒すと最大になり、攻撃を当てるか、攻撃をカスリ回避したとき少し回復する。
11 現在の秒間再画速度。 
通常は60前後が普通で、それ以下はマシーンのパワー不足、 
それ以上はよく判りませんがおかしいです。 
58〜62は許容範囲誤差
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用語
カーミラ・クルセイド 物語の主人公。 
生きた死体吸血鬼であり、エリザベータのスレイブ。
ナイフ 名は死者の剣。 
その昔レイスという男に譲り受けた剣。硬い。
使い魔 名はドコノウマくん。 
大きい蝙蝠。ただの蝙蝠。
ゲイのインキュバス 名はジョルジュ。 
エリザベータの従者の一人。女性に興奮しない。
リズ 名はエリザベータ・クラド。 
串刺し公の孫。今は殺されて心臓だけで生きてる。吸血鬼の女の子。
廃城 串刺し公、ドラキュラの城。 
今は城主を失い廃墟と化している。生きてる。
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ストーリー
トランシルバニア、ワラキアの森に聳え立つ廃城。
ブラド伯城。
いやごく最近この城に住むドラキュラという男が死んだ。
その男は残忍で、自由奔放で、迷惑な魔人。
ゆえに殺されたのだが男の手下の計らいで
何もしらない孫のエリザベータを次の城主として迎え入れる。
しかしエリザベータもまた殺される。
だが、エリザベータは運良く心臓だけ生き残る事が出来た。
エリザベータに血を吸われ吸血鬼と化した彼女の幼馴染
カーミラ・クルセイドと残りの残党はエリザベータの復活を目論み、旅に出た。
城を離れ、ある程度たった日、カーミラの体に異変がおきた。
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Q&A
Q
A
起動しません。 必要動作環境を満たしているかチェックしてください。 
DirectXの最新版はWindowsUpdataで入手できます。
動きが遅いです。 動作環境が不足している場合遅くなる恐れがあります。 
フルスクリーンモードが一番軽快に動くはずです。
音が出ません。 動作環境を満たしていて鳴らない時はスピーカーに電源入っているか気をつけてください。
キャラクターが動きません コントローラーがちゃんと刺さっているか注意です。 
たまに一度抜いて挿入すると治る時もあります。 
また、 
スタート>コントロールパネル>ゲームコントローラー 
で今刺さっているコントローラーを選択し、詳細設定を押したとき、 
別なものが指定されてた時は指定しなおしてください。
パソコンがつきません コンセントささっているかチェック。
食が進みません そんな事言われましてもな!
弾幕がキツい!勘弁してよ! 敵の攻撃はあくまで規則的ですので良く見ると色々な穴が見れます。 
ピンチの時は無理せずボムを使うのがオススメ。 
何度やっても無理な時は、諦めも肝心かもしれません。
このゲームどこかで見たことある どこかで見たことあるものを色々まぜたら 
こんなんになっちゃいました。
しまったぁー! 
俺、未成年ズラァァァー!
ゲームをパソコンから削除するのです。 
このゲームでおきたなんらかの問題は一切責任とれんズラ。
しまったぁー! 
俺のパソコン家族全員で使ってるでゴワス!
まずコンフィングを開いて”イベント有”のチェックを外した後、 
”Nightmare Visionary.exe”と”コンフィング.exe”を 
削除したら、どうにかなるかもしれないでゴワス。 
責任はとれないでゴワス。
パソコンに何か悪影響があったときの”おとしまえ”は? 想定できるエラー類は取り除いたつもりではありますが、 
なんらかの状況下でコンピューターに悪影響を及ぼした時 
責任を負うことはできませんので自己責任でお願いします。 
でもなんらかのエラーが出たときは状況教えてください。
押した瞬間タイムラグを感じる プログラム的にタイムラグが出るようには作っていませんが、 
人間の構造上脳が指を動かすと思った処理を指が実行するのに 
タイムラグがあるので注意ですよ。
ある一定の行動が出来ない キーボードによってはある一定の条件で同時押しが機能しません。 
ゲームパットを激しくお勧めします。
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etc
ver1.00
完成
ver1.01
通常ショットリロード時間を下げたり
コンテニュー時のマックスコンボリセットされないのを治したり。
 ver1.02
プラクティスのコンボリセットされないのを治したり。
 
 
スタッフと協力と素材
 
・総監督
ケムニャ
 
・アドバイザー
黒湖
夢若
 
・音楽素材
♪般若's MIDIの里♪
 
・SE素材
ザ・マッチメイカァズ
 
・使用言語
HSP
 
・使用プラグイン
Divide by 0 HSPDXFIX.DLL
サイバーステーション200X CK_JOYFORCE.DLL
MIA's HomePage DSOUNDEX.DLL
卯如Lar!! GuruGuruSMF.hpi
 
 
・おくづけ
ケムニャ
ねこまみれ’
 
 
 
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おまけ話し
ネタバレ等があるので見たい人は↓へ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

レディ・サーキュラー

蠢々音カサカサ
私は女王より新たな女王としてこの世に生をうけた
木の温もりの中私は目をさました。
私は空をかける、新たな城を作るため、生まれたときから決められた夫と共に。
私はある社の下に身をおいた。
ここに私の王国を作ろう、ここは私の王国だ。
共に飛び立った伴侶と私はこの暗い軒下に国を作ることを考えた、が。
王は私と交わることなく死んでしまった。
私は一人取り残される、この暗い軒下で。
柱を喰らい、柱の中を掘ってゆく、私ただ一人で。
数年後そこは私の王国となった、王も国民もいないただ一人私だけの王国。
疲れた・・・私はもう疲れた。
私は動かなくなった、ただ真っ暗な軒下の私一人の王国の王の間で私は動かなくなった。
それから何年たったか。
私は死ななかった。
それどころか日に日に私は私でなくなっていった。
小さな体は大きくなり、髪が生え四肢がしっかりとし、体は柔らかくなり。
それは、人間のそれに酷似していた。
私の膨張する体はいつしか王国を潰し何もない地面に体を横たわらせていた。
それでも私は動く気力はなかった。
飲まず、食わず、それでも何年も生き続けた。
ある日一匹の銀狐が私の足に噛み付き白日のもとに引き擦り出した。
「なんということじゃ、恐れ多くおも稲荷魂神様の社の柱を喰らうとは、忌々しい白蟻め」
銀狐は私の首に牙をつきたてる。
「婆様、お待ちください」
そこにまだ若い狐が止めに入る。
「その娘、私の弟子として頂けませんか?」
「何をたわけた事を」
「その娘もまた、ウチらと同じ稲荷様の神通力によって妖をなした者、すなわちウチらと同じ稲荷の者やありませんでしょうか?」
そして狐は私の手をとる。
「ウチに付いて来なさい」
 

サリア・モリアーティ

悪魔か、天使か
僕が生まれたとき、僕に対してそんな論争がおきた。
僕は母の中に居るときから女であり、男であったんだ。
学説上2000人に一人は僕のような男でも女でもない性別の人がいるんだけど
今は19世紀、工業革命の中とはいえ田舎ではまだ非科学的な物を信じるやつらが多い。
僕はそんな訳で山奥に捨てられた。
親はこの子が天使なら神がお救いに、悪魔なら神が裁きをかけてくれるだろうと
そんな無責任なことをいって捨てたんだ。
熱い、喉が渇く。
8月の太陽は籠にいれられすてられた僕を容赦なく照らす
ふと、僕の横には鏡をもった黒塗りの着物をきた女とめがねをかけた鏡を持った女がたっていた
「捨て子か、間引かれたか、あじけない話しや」
着物の女は僕を抱き上げる。
「・・・いや、両性者やから捨てられたんか」
女は僕をまじまじ見た後微笑んだ。
「よしよし、ウチでよかったら育ててやろう」
「・・・荷物になるんじゃあ?」
「旅は道連れ世は情けと言ってな、旅は大勢のほうが楽しい」
 

ヴァンドルング(写身の鏡)

光だ。
光を見たのは何百年振りか。
神の鏡と祭られ、恐れ称えられられたのは今は昔。
だが正体はただの呪い師が面白半分に作った大道芸の道具。
ソレが判ると人々は私を称える事はなくなり、布でつつまれ
蔵の奥へと置かれ、それから何年も、何十年も、埃が積もり、フレームは錆び、
黴が生えていった。
そんな私を日の下に出したのは誰だ?
なんのつもりだ?
倉庫整理で今度は穴に捨てられ埋められるか?
それもいいだろう、どっちにしろ私はもう用済みの瓦落多。
だが・・・私を手に取ったその少女は蔓延の笑みを浮かべていた。
「あんた暇か?」
「・・・・・・・」
私は姿を変え、その少女の姿のソレになる。
「文献どおり、素晴らしい力やねぇ。
 どうやろ?うちは今度海の外に行きますねんけど、
 一緒に行かんか?」
「私が何かの役にたつものか」
「たんと役立つんやないどす?
 きっとあんたと一緒なら旅も楽しそうやわ」
「楽しそう・・・・」
私は面白半分に、製造者を楽しませるために作られた。
製造者はもういない、だけど私を必要とする人が目の前にいる。
「行こう、一緒に行かせてほしい」
 

出雲

妖弧の家計に生まれた出雲。
彼らは生まれたときより稲荷のしもべであり
稲荷のために生き、精進する。
今日も今日とて妖術の修行。
だがその中、出雲だけは修行の時間は日陰で昼寝し、
稲荷の言葉を聴く時は他な事を考える、そんな劣等生であった。
かねがね思うことは、外の世界に出たい。
こんな所で燻っていては何も向上するものはない。
出雲は劣等生、兄弟の誰もがそう思っていた。
たしかに出雲は他の者が出来ることが出来ない。
他の者がすべき事はしない。
だが他の者には無い感性をもっており、故に他の者が出来ないような事を、
他の者に考えが及ばない発想を持つことが出来た。
だが兄弟たちは誰も出雲を認める事は無く、評価する事は無かった。
さて何時頃までたったか、ある日出雲が祖母に言う。
「婆様、うちは海の外行って稲荷を広めたい」
「お前の馬鹿はそこまで至ったか」
呆れた顔でそんな事を言われる。
またいつもの馬鹿な発想を言っている、その程度にしかとられなかった。
だが、出雲の決心は本物であり岩より固かった。
それから一週間。
鳥居の前には出雲とお供の女とその手には鏡。
そして老狐一匹、親兄弟親族の見送りはなく、見送ってくれるのは祖母一人。
「婆様、行ってまいりますえ」
「親と勘当同然になってまで、行く必要はあるのか?」
「勿論、ここにいるだけでは教えを広め切れへんからね」
「出雲・・・、達者で」
「婆様、あんただけや、うちをちゃんと見てくれたのは」
「ちゃんと見たことがあるものか、汝は大馬鹿者じゃ」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
あれから何十年旅をしたか。
船で中国に渡り、印度を超え、北へ、北へ、北へ。
そして見つけた大きな廃城。
大きな術力をもった大きな廃城。
 
 
 
 

あとがき

どうもどうも。
ココまで読んじゃう貴方、通ですね?
判る人は判るはず、このゲームが何に影響されて作ったか。
システム面では全然全く別物ですけどね。
弾幕シューティングが好きで色々と前々からちょっとしたものを
作ったりはしましたが、こうして一つのゲームとして完成させたのは初めてです。
やった!
ワイはやったんや!
ところで実はこのゲーム、実装しようとおもっていた物で何個か未実装に終わったものがあります。
エキストラステージを越えるエキストラ2を作るつもりで、ボスキャラにうちのHPの看板娘の
ポチを描いてちゃんと必殺技用絵とドット絵は描いたのですが、エロシーンを書いてないし
弾幕のレパートリー思いつかなかったしという理由で入れなかったわけです。
それともう一つ、プラクティスモードには本来リプレイ機能がついてたのですが
どうもちゃんと動くのですが敵の攻撃のほうが上手く録画したときのように動かず
実装せずに終わっちゃいました。
さてまぁそんな結構適当な所もあるゲームですが最後まで遊んでもらえると幸いです。
でも、チビッコは遊んじゃ駄目だよ!
2006/08/06